末光 正志
2026年08月07日更新 (2026年07月01日初出)
最終更新日:2026年8月7日
Tech Blog / AI活用
2026.07.01
読了目安 3分
契約書レビュー / 生成AI
契約書のチェックは法務の知識が必要で、対応できる担当者が限られやすい作業です。人手によるレビューでは見落としや判断のばらつきも起こりがちです。
今回、契約書の論点をAIが自動抽出するデモを公開しました。本記事では、デモで何ができるかをご紹介します。
できることAnalysis
契約書のテキストまたはPDFをアップロードすると、AIが次の5つの観点で自動分析します。
01
リスク条項の洗い出し
自社に不利に働きうる条項を検出し、リスクの所在を示します。
02
不足条項の確認
契約種類に応じて本来盛り込むべき条項が抜けていないかを確認します。
03
不利な条件の検出
取引条件のうち、一方に偏った不均衡な内容を洗い出します。
04
曖昧な表現の指摘
解釈の幅が生じやすい文言をピックアップし、明確化の必要性を示します。
05
法的要件との照合
関連する法令・要件との整合性を確認します。
契約種類は自動判定のほか、8カテゴリから手動で選択することもできます。
サンプル契約書Samples
自社の契約書を用意しなくても試せるよう、5種類のサンプル契約書を事前投入しています。いずれも論点となる条項を含んでおり、AIがどの観点で何を検出するかをすぐに確認できます。
| No. | 契約種類 |
|---|---|
| 1 | SES業務委託 |
| 2 | 秘密保持契約(NDA) |
| 3 | 業務委託基本契約 |
| 4 | 雇用契約 |
| 5 | ソフトウェアライセンス契約 |
入力と出力I/O
Input
- テキストの直接入力
- PDFファイルのアップロード
Output
- 5観点ごとの検出結果
- リスク箇所のハイライト表示
- 修正例の提示
利用制限Rate Limit
!
公開デモのため、安定稼働を目的として1時間あたりの利用回数に制限を設けています。
おわりにClosing
AIに契約書レビューを任せる際に重要なのは、「AIがどこを見て、何を見落とすか」を把握しておくことだと考えています。デモサイトで実際に触れますので、こんなことができる、というのをぜひ見てみてください。
まとめ
- できることAnalysisについて:契約書のテキストまたはPDFをアップロードすると、AIが次の5つの観点で自動分析します。
- サンプル契約書Samplesについて:自社の契約書を用意しなくても試せるよう、5種類のサンプル契約書を事前投入しています。
- 入力と出力I/Oについて詳しく解説しました
- 利用制限Rate Limitについて:公開デモのため、安定稼働を目的として1時間あたりの利用回数に制限を設けています。
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