IT関連の職種の分類4つ|IT関連の開発職種の14選などを紹介
IT関連の職種の分類4つ
IT関連企業は現在では花形業種となりつつあり、志望者の数も右肩上がりになっています。事実マーケティング関連を見てもITスキルを必要とする企業の数はダントツに多く、いかにインターネットやコンピューター関連の占める割合が世の中に浸透しているかを現しています。
ここではIT関連の職種に関して分類を大きく4つに分けて、各職に求められるスキルや仕事内容に関してみてみることにしましょう。
IT関連の職種の分類1:開発職
まず分類職種の一つ目として挙げられるのが開発職で、代表的なところではシステムエンジニア、プログラマーやアプリケーションエンジニア、組み込み系エンジニア、フロントエンドエンジニア、サーバサイドエンジニア等があります。
どれも各種ITプログラムやソフトウェアを開発するのが主な仕事内容で、開発するプログラムによって職種が細かく分かれています。
IT関連の職種の分類2:マーケティング職
市場マーケティングや売上、消費動向の把握などをつかさどる職種をマーケティング職といいますが、IT分野に関して多いのがWebマーケティング職として挙げられます。
Webサイト上のPV数アップのために対策を実施して検索サイトの上位表示を狙うのが主な仕事内容になり、さらに企画やWebサイト設計なども仕事内容に入ってくるので幅広い知識を求められる職種となっています。
IT関連の職種の分類3:マネージメント職
そして組織の全体的なまとめ役となる職種がマネージメント職で、プロジェクトそのものの進行状況やメンバー設定、スケジュール管理などプロジェクト管理を主に任されます。
技術者として経験を積んだプロジェクト進行のために広い視野を持つ人物であることが求められる職種で、現場環境の改善や問題発生の解決のために社内外からプロジェクトメンバーとのコミュニケーションまで要求されます。
IT関連の職種の分類4:営業系職
IT関連の職種の中でも特に社内の関係者やクライアントなどの外部との接触が多く、サービスやプロダクトをクライアントなどに提案していく役割を担っているのが営業系職種です。
IT系の場合、自社で扱うWebサービスやソフトウェア、ソリューションやエンジニアリングなどの売込みをクライアントに行うのが主な業務となっています。
自社の製品内容を良く理解し、顧客に分かりやすく提案する能力が求められます。
IT関連の開発職種の14選
ここまではIT関連の職種に関して大きく4つに分類しましたが、実際のIT分野での現場作業、特に開発系の職種にはさらに細かい分類が存在します。
ここからはIT関連の開発職種をさらに細分化して14の項目に分類し、それぞれの役割や重要な点について見ていくことにしましょう。
IT関連の開発職種1:プログラマー
まずよく聞く職種として挙げられることの多いプログラマーですが、システムエンジニアと混同して捉えられがちで、IT分野では現場で活躍している人口の多い職種になります。
仕事内容としてはシステムエンジニア(SE)の設計した通りにシステムが動くようにプログラムを書くのがプログラマーの仕事の大部分を占めます。
昨今のIT業界の進歩と共に需要が高い職種で、未経験からの出身も多いです。
IT関連の開発職種2:システムエンジニア
システムエンジニアとはクライアントの要望から骨組みを設定し、顧客とのヒアリングからクライアントの望むシステム内容を明らかにし、システムの設計・管理を行うのが主な仕事内容です。
IT業界の中では中程度の平均年収を稼ぐことができ、社内SEなどは派遣されているSEよりも高収入な傾向にあり、求められるプロジェクトの規模によっても給料が違うので経験を積むことで将来性も期待できます。
IT関連の開発職種3:フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアとはユーザーと直接データの交換を行うセクションに位置しており、Webデザイナーのデザイン内容を基にして、JavaScriptやCMSの構築・カスタマイズを行います。
さらに近年重要になっているフロントエンドエンジニアの仕事に関してはモバイル対応があり、スマートフォンのWebサイトアクセスのアーキテクトや検索頻度などの分析が求められるスキルです。
IT関連の開発職種4:バックエンドエンジニア
バックエンドエンジニアとはプログラムの開発やWebサーバー、データベースなどの環境整備まで担当するWeb技術者の事を指し、ユーザーからは見えない裏のシステムを構築するのが大きな仕事内容です。
独自のITプログラム言語を多用して開発を行う仕事なので、各種言語の違いやスクリプト言語にも対応できる幅広さが要求される職種です。
IT関連の開発職種5:エンベデッドエンジニア
エンベデッドエンジニアとはいわゆるIT組み込み系エンジニアの事を指し、スマートフォンや家電製品、自動車など電気製品の機能を作動させるために必要なソフトウェアのシステムへの組み込みから実装までを担当します。
使用言語としてはC言語系、Java、アセンブラ言語が多く、プログラム能力が他のエンジニアよりも求められる職種です。
IT関連の開発職種6:データベースエンジニア
データベースエンジニアとは文字通りデータベースの開発・設計、運用と管理を主な仕事内容とした職種ですが、データベースを専門的に扱うエンジニアの数はまだまだ少なく、海外を中心としてデータベースエンジニアの市場価値は上昇している傾向にあります。
ITデータベースにある大量なデータを管理し、必要なときにすぐ活用できるデータを取り出せる環境構築を行うことがデータベースエンジニアの実力の違いになって現れます。
IT関連の開発職種7:カスタマーエンジニア
カスタマーエンジニアとはコンピューターシステムを安定して稼動させるために、システムの保守や修理・点検を行う職種を指し、トラブルが起きたときの対応なども仕事内容に入ります。
システムを使用する企業にIT機器を設置し、機械を設置する際の環境整備を行うのがカスタマーエンジニアの主な仕事内容になり、さらに導入後のアフターケアが重要な作業の一つになってきますので、ハードウェアに対する知識が他のエンジニアより要求されます。
IT関連の開発職種8:Webエンジニア
Webエンジニアとはインターネット上で使われるWebシステムの設計・開発から運用と保守などを行うエンジニアを指し、インターネットの発達と共に欠かすことのできないおすすめの職種です。
Web上で使われるシステムに必要なプログラミングを行うことが主な仕事内容で、Webサイトの構築に直接かかわる仕事なので、日本でも必要性が上っていることもあり、需要が上昇しています。
IT関連の開発職種9:クラウドエンジニア
クラウドエンジニアとは近年需要が高まっているクラウド製品システムの設計や構築、運用等をつかさどる技術者の事を指し、インフラ設計や運用・保守も仕事内容に入ってきます。
求められるスキルとしてはサーバー、ネットワークに関するスキルは絶対条件になり、自社でシステムを保有して運用するオンプレミスも要求される知識になってきますので、Webサービス全体を把握しておくことが求められます。
IT関連の開発職種10:ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアとはコンピューターネットワーク全体の構築・保守や管理を行う職種のことで、スムーズな通信環境を構築し維持していくことがネットワークエンジニアに与えられた仕事内容になります。
ネットワークエンジニアに求められるスキルはまず、クライアントと直接ヒアリングを行い、要望を引き出すコミュニケーションに対する適正能力が問われます。
その他には無線LANやDNS、メールやWebサーバー、アプリケーションサーバー等の知識も要求されます。
IT関連の開発職種11:サーバーエンジニア
サーバーエンジニアはインターネットに不可欠といえるサーバーを最初から構築・設計を行い、保守管理を継続するのが仕事内容になっています。
ネットワークエンジニアと似ているように思われがちですが、サーバーエンジニアはサーバーを動かすためのアプリケーションが担当領域なので、全く役割の異なる職種になり、要求されるスキルもどのOSに対しても対応できる幅広さが要求されます。
IT関連の開発職種12:サポートエンジニア
サポートエンジニアはソフト・ハードなどのIT製品の操作や導入方法の指導を行い、故障やトラブルなどの技術的問題を処理するのが仕事になっています。
就く企業や部署によって担当する仕事内容は変わってきますが、求められるスキルとしてはIT製品や技術的な部分に幅広い知識が要求されることになり、コミュニケーションスキルとITスキルがどちらも必要になります。
IT関連の開発職種13:メンテナンスエンジニア
メンテナンスエンジニアとは各種IT設備やシステムの巡回管理・メンテナンスを行い、稼動がスムーズに行われるように監視を行うのが主な仕事内容になります。
IT設備やシステムそのものに対する豊富な知識が要求されるスキルとなり、異常があれば迅速に対応できる行動能力や、通常の業務で異常が起こらないよう心配りの利く対応力も要求される職種です。
IT関連の開発職種14:セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアとは全てがインターネットにつながっている現代社会で、各企業のサーバーなどの情報を守るために情報セキュリティを担当するエンジニアを指し、システムの運用、サイバー攻撃を未然に防止するために調査や改善を行います。
セキュリティ環境に特化したシステムの設計や実装、テストなどを行いセキュリティシステムを導入したあとの保守管理も重要な業務になっています。
IT関連のマーケティング職種2つ
現代のITによる情報が必須となっている世の中ではインターネットなどのネットワークの存在がとても重要になっています。
そのためより細かい市場調査が求められるようになり、マーケティング業務に求められるウェイトは非常に重要視されており、欠かせない業務です。
ここではIT関連のマーケティング職種を2つピックアップしましたので、見ていくことにしましょう。
Webマーケティング
WebマーケティングはWebサイトを中心として行われるマーケティング活動のことで、Web担当者になると必ず要求される業務になってきており、細かなデータ収集が求められる職種です。
主に調査対象となるのがSEO(検索エンジン最適化)を行い自社のサイトがGoogleなどの検索エンジンで上位表示されるようにすることが目的になります。
さらにアフィリエイトやリスティング広告、ソーシャルメディアなどのマーケティングも欠かせない調査項目です。
データアナリスト
データアナリストとはWebBサイトやネットワーク上にある膨大な数のデータを分析し、問題があった場合の根本的な対策や商品やサービスの開発・改善に役立てるのが主な仕事内容になります。
膨大なデータを分析する仕事なので、因果関係や理論的な根拠を持ってデータを分類できる能力が求められますし、統計学にも精通している必要性があります。
IT関連のマネージメント職種2つ
IT業界は特に保有する情報も多く、それに携わる職種も多岐に分かれているので全体的にプロジェクトを仕切るマネージメント職の存在が必要不可欠です。
ここではIT関連のマネージメント職種を2つに絞って紹介しますので、その定義や求められる内容の違いなどを見ていくことにしましょう。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーはITシステムの開発に際し、システム構築に関してクライアントからの要望に応じてスケジュールや予算、開発メンバーを選定しチームでプロジェクトを完成させ、クライアントに納品するまでが仕事内容になります。
プロジェクトマネージャーは予算からチーム人選、スケジュール決定まで責任がありますので、IT知識やコミュニケーションスキルだけではなく、経営感覚も必要とされます。
プロダクトマネージャー
プロダクトマネージャーはプロダクト(製品)に対する顧客満足を向上させるために、製品を管理しマーケティング戦略を立案、ロードマップの作成や新製品の開発、市場への投入などを手がけるのが仕事内容です。
スキルとしてはプロジェクトに関係する人々のステークホルダーマネージメントがしっかり行えること、スタートアップの段階でステークホルダーが納得するマネージメント計画を立案できることなど、プロジェクトのまとめ役的な資質が要求されます。
IT関連の営業系職種6つ
そしてこれはIT業界に限ったことではありませんが、やはり現場の最前線で活躍する職種といえば営業の仕事が挙げられます。
しかしIT業界の営業になると他の業種と異なりクライアントの種類や営業の方法も違ってくるので、難易度に関しても幅が出てくるのが現実のところです。
ここではIT関連の営業系職種を大きく6つに分けて紹介しますので、違いについて見てみることにしましょう。
IT関連の営業系職種1:営業
通常営業職のIT企業での役割とは情報システムやソフトウェアの導入を図るためにクライアント企業への売り込みや、Webサイトを活用したマーケティング、コンテンツなどの営業活動を行うことが主な仕事内容です。
また販売後のフォローアップやメンテナンスなども仕事内容に含まれるため、多岐に渡るコミュニケーション能力が求められます。
IT関連の営業系職種2:セールスエンジニア
セールスエンジニアとは企業向けのサービスを販売することと、技術的な面をサポートする仕事との両面を持っており、クライアントへの導入の提案から導入後のサポートを行うまでが主な仕事内容になっています。
求められるスキルはコミュニケーション力を始めとした営業スキルと、専門知識を始めとした製品内容を的確に伝えるプレゼンテーション能力も求められます。
IT関連の営業系職種3:ITコンサルタント
ITコンサルタントとは企業のIT戦略の策定やシステムの見直し作業、システム内容をヒアリングして分析し提案、課題解決へのマネージメントなどが主な仕事内容になります。
ITコンサルタントにはクライアント先とのヒアリングで経営の課題になる点のあぶり出しや、どのシステムを導入すれば営業課題の解決ができるかの提案が大きな仕事になっています。
IT関連の営業系職種4:システムコンサルタント
システムコンサルタントはシステムを導入したクライアントの抱える課題を情報化戦略によって解決する事が主な仕事で、システムの大枠を決める初期の段階の部分を担うことが職務となります。
その後プロジェクトチームを発足させて新たなシステム開発につなげていく役割も大きな仕事の一つになっています。
IT関連の営業系職種5:テクニカルサポート
テクニカルサポートはコンピューターのハードウェアやソフトウェアの操作方法や、技術的に発生する問題の問い合わせに対して解決を提供するのが大きな仕事内容です。
求められるスキルとしては、コミュニケーション能力はもちろん、パニックになっているクライアントに対して適切に対応できる冷静な判断力が挙げられます。
IT関連の営業系職種6:ブリッジシステムエンジニア
ブリッジシステムエンジニアとはオフショア開発プロジェクトのスムーズな進行を仲介するのが主な仕事内容で、オフショア先への計画説明や納品した成果物への品質チェック、海外クライアントと日本のミーティングセッティングなども業務に含まれます。
スキルとしてはオフショアクライアントとの接触が主なので、語学力は必須と言え、複数言語に堪能であることが求められます。
さらにコミュニケーションスキルやシステム開発スキルも重要なポイントになります。
IT業界を目指す上で身に着けておいた方がいいスキルとは
まずITに関する基本的な知識は必ず身につけておかなくてはならないスキルの一つで、エンジニアならプログラミング言語、営業職ならコミュニケーション能力、Webエンジニアならネットワーク・Webプログラミング言語やマーケティングスキルも必要でしょう。
IT業界は目指す職種によって専門知識が異なるので、幅広いITに関する知識を身に着けておいて損することはありません。
IT関連の仕事は保有スキルで選べる職種が変わる
IT業界に関連した仕事を目指す場合には、その人の保有しているスキルによって選べる仕事の種類はかなり変わってくるので、スキルを一からという人にはどの職種に自分は就きたいのかといった部分から考えていかないといけません。
専門的なスキルをいくつか取得することによって自分の得意な分野が見つかるはずですから、それによって職種を定めていけばよい結果が出るはずですので、これからIT分野の仕事を目指す人は取得スキルを絞って身に着けておきましょう。