フリーランスエンジニアが在宅で開発を行う3つの方法について

最終更新日:2026年8月6日

はじめに

今回の記事ではフリーランスのエンジニアが在宅で仕事をすることは可能かどうか、そして可能な場合具体的にどういった方法がありそれぞれどのような特徴があるのかについて紹介していきます。フリーランスエンジニアとして在宅で仕事をすることに興味を持っている方は、参考にしてみてください。

フリーランスのエンジニアが在宅で仕事をすることは可能か

まずフリーランスのエンジニアが在宅で仕事をすることは可能かどうかということですが、結論からいうと可能です。

フリーランスエンジニアの働き方は大きく3つに分けられます。

方法 在宅・リモート可否 継続安定性 難易度 向いている人
①エージェント経由 一部可(条件付き) ★★★★☆(高い) 低〜中 初心者〜中級者
②案件サービス(クラウドソーシング等) ○(自由度高い) ★★☆☆☆(難しい) ある程度実績がある人
③個人受注(人脈経由) ○(交渉次第) ★★★☆☆(中程度) 人脈を持つ経験者

それぞれ個別にポイントを整理していきましょう。

①フリーランスエンジニア向けのエージェントを介して案件を受注する

まずもっとも一般的な方法は、このフリーランスエンジニア向けのエージェントを利用して仕事をする方法です。継続して案件を紹介してもらえるためある程度安定して収入が得られるなど様々なメリットがあり、フリーランス初心者から上級者までオススメの方法になります。しかし一方で、この方法の場合在宅ではなく会社に常駐して働く案件の方が多くなります。

ただし中にはリモートや在宅勤務を許可している案件も中にはあります。また最初のある程度の期間は会社に出社して開発を行い、問題なければリモートや在宅での開発を許可するという会社もあります。ちなみに最近はリモートワークの普及により、以前よりも在宅勤務が許可されやすくなっている可能性が高いです。

ただいずれにせよ最終的にリモートや在宅勤務を許可してもらえるかどうかは、自分のスキルや経験によって変わってきます。そして仮に許可がもらえても仕事が難くてパフォーマンスがいまいちUPしないようであれば意味がありません。最初の頃はリモートや在宅での仕事はあきらめてスキルアップに励むというのもひとつの選択です。

ちなみにフリーランスエンジニア向けに案件を紹介しているエージェントによると、在宅で仕事がしたいエンジニアが狙い目の案件は「スタートアップ案件」「データ解析」「スマートフォンゲーム」の3種類となっているようです。

スタートアップ案件に関して

スタートアップ案件は会社を立ち上げて間もないため、他の会社よりも自由度が高く、会社にとっても家具や備品の購入費をおさえられるといったメリットもあります。交渉次第では最初から在宅で開発を行える可能性があるとのことです。

データ解析の案件に関して

近年大きく注目されている分野のひとつで大企業を中心にデータサイエンティストを養成する動きが活発になっているとのことです。データサイエンティストのスキルを持っていれば、いきなり在宅案件に参加できる可能性もあるかもしれないともいわれています。

スマートフォンゲームの案件に関して

スマートフォンゲームを扱う会社は会社規模がそこまで大きくなかったり、自由な社風の会社が多いため、在宅勤務可の案件も比較的多く見られるとのことです。

②フリーランスエンジニア向けの案件サービスを利用して案件を受注する

2つ目の方法は、フリーランスエンジニア向けの案件サービスを利用して案件を受注する方法です。この方法の場合は、エージェントを介さずに自分で直接会社とやり取りする形になり働き方の自由度もより高くなるため、リモートや在宅での開発がしやすくなります。

ちなみにクラウドソーシングで案件を受注すれば在宅で自由に開発を行うことが可能ですし、案件紹介サービスの中にはリモートの案件だけに特化して紹介するものもあります。ただし一方で、フリーランス向けのエージェントを活用する方法よりも継続して案件を獲得するのが難しくなるためフリーランス初心者には向いていません。フリーランスのエンジニアとして、クラウドソーシングなどのサービスだけで継続して収入を得るのはかなり難易度が高いといえます。

③個人で案件を受注する

最後3つ目の方法はエージェントやサービスなどを使わずに個人で案件を受注する方法です。この方法の場合も担当者や決済権のある人と直接やり取りが出来るので条件面などを交渉しやすいという特徴があります。相手の事情やニーズをしっかりと踏まえられていればより柔軟な働き方ができる可能性があります。

ただしこの方法は、個人的なつながりがある人だけに当てはまることなので、つながりが全くない場合はつながりを開拓する所からはじめなければなりません。

まとめ

  • フリーランスエンジニアが在宅で仕事をする方法は「エージェント経由」「案件サービス」「個人受注」の3つ
  • エージェント経由は安定しているが常駐案件が多め;スタートアップ・データ解析・スマートフォンゲームの案件は在宅許可されやすい
  • 案件サービス(クラウドソーシング等)は完全在宅可能だが、継続的な収入確保はフリーランス初心者には難易度が高い
  • 個人受注は条件交渉が柔軟だが、人脈があることが前提条件
  • まずはスキルを磨いてエージェント経由で実績を作り、その後在宅案件に移行するのが最もリスクの低い進め方

よくある質問

フリーランスエンジニアとして完全在宅(フルリモート)で働くことはできますか?
可能です。特にクラウドソーシングでの案件や、リモート特化型の案件紹介サービスを活用すれば完全在宅で働くことができます。ただし安定した収入を得るには一定の実績とスキルが必要なため、最初から完全在宅を目指すよりも、エージェント経由で実績を積んでからリモート案件に移行する方がリスクを下げられます。
在宅・リモート案件を探す最も効率的な方法は?
クラウドソーシングサービス(Lancers・クラウドワークス等)でリモート案件に絞って検索する方法と、リモート案件専門のエージェントに登録する方法が効率的です。また、GitHubやQiitaなどのアウトプットを積み重ねることでスカウトを受ける機会も増えます。
エージェント経由で在宅案件を受注しやすいのはどのような分野ですか?
スタートアップ(社風が自由で自由度高め)・データ解析(データサイエンティストのスキルがあればいきなり在宅可の場合も)・スマートフォンゲーム(規模が小さく自由な社風の会社が多い)の3分野が在宅許可されやすいとされています。また、AIやクラウド(AWS等)系の案件もリモート対応が進んでいます。
フリーランス初心者は最初から在宅勤務を目指すべきですか?
最初の段階では常駐案件でスキルを磨くことをおすすめします。常駐することで現場のワークフローを学べ、人脈形成にもなります。パフォーマンスを認められてから在宅への移行を交渉すると許可されやすくなります。スキルや実績がない状態で在宅案件だけを狙うと、仕事が途切れやすくなるリスクがあります。

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