未経験でもフリーランスのプログラマーってなれるのか?

最終更新日:2026年8月6日

はじめに

フリーランスプログラマーは、自由な場所、時間で働くことができる魅力的な働き方の一つです。未経験でもなれるとは言いますが不安があると思います。実際に未経験からフリーランスのプログラマーになれるのか?具体的にどのようなスキルを身につけたら、フリーランスのプログラマーになれるのか解説します。

フリーランスのプログラマーとは?

その名の通り企業に属していないプログラマーのことを指します。プログラマーは主に以下のような職種が挙げられます。各職種について簡単に特徴をご説明します。

フリーランスプログラマーの職種3選 比較表
職種 主な業務 使用言語例 未経験なりやすさ
Web開発 WebサービスやWebシステムの開発 JavaScript/PHP/Python/Ruby ★★★☆☆(比較的なりやすい)
ソフトウェア開発 PCインストール型アプリ・ソフトの開発 C#/Java/Python ★★☆☆☆(OS知識が必要)
組み込み系開発 家電・携帯など機械の制御プログラム開発 C/C++ ★☆☆☆☆(現場経験が必須)

Web開発

WebサービスやWebシステムを開発するプログラマーで、例えばインターネットショッピングサイトのようなシステムを開発するプログラマーです。プログラミングスクールも多く存在するので、比較的未経験者がフリーランスになりやすいプログラマーだと思います。

ソフトウェア開発

PCにインストールをして使用するようなソフトを開発するプログラマーです。OSに依存するので使用する対象の端末で開発することが多いです。Web開発のようにネットワーク系の知識がなくても開発はできますが、OSに関しての知識が必要になってきます。

組み込み系開発

携帯電話・家電製品などの機械類の制御をするプログラマーで、限られたメモリを効率的に使用するような仕組みを考えたりする為、現場経験が必要なプログラマーになります。扱う言語も挫折しやすい言語のC++を使うことが多いので、スキルを身につけるための根気が必要です。

フリーランスのプログラマーになる方法

フリーランスプログラマーになる方法は以下の2つが重要になります。

スキルを身につける

プログラマーに限らずどの職業にも言えることですが一定のスキルは必須です。具体的にどの程度のスキルが必要かというと、自分一人で何かWebサービスを作ったことがある、オリジナルアプリを作ったことがあるくらいのスキルで問題ありませんが、不安であれば、クラウドソーシングなどで出ている案件の要求を見て、実際に作ることができれば十分なスキルと言えます。

プログラミングのスキルだけではなく、ネットワーク、OSなどのIT技術に関する多くの知識が必要になるので毎日技術サイトをみる習慣をつけておくと後々役に立ちます。

案件を獲得する

スキルが十分にあっても仕事がないと稼ぐことができません。案件を獲得するために営業は必須ですが、その手段はたくさんあります。例えばクラウドソーシングで実現可能そうな案件に提案してみたり、友人が個人事業主であればIT技術を使うとこういうことができる、という営業をかけてみたりすることができます。普通にコミュニケーションを取ることができれば、特に心配する必要はありません。

未経験でもフリーランスのプログラマーになれるのか?

結論からいうと未経験でもフリーランスのプログラマーになれます。その理由は3つあります。

まず1つ目に、長らく言われていることですが、IT業界は常に人材不足です。IT系の仕事は残業が多そうだと言うマイナスイメージが強く、企業から離れてしまう方も多くいます。その反面企業が人材不足でどのように仕事を補うかと言うと、フリーランスのプログラマーに仕事を依頼することが多くなってきています。そのため、未経験でも一般的なスキルを身につけることでフリーランスとして働いて行けるでしょう。

2つ目にクラウドソーシング系のサービスが発達して、誰でも仕事が取れる時代だからです。対面での営業の方が印象的かつ案件獲得につながりやすいですが、自分のスキルをアピールできるのであればクラウドソーシングでも仕事を取ることは可能です。クラウドソーシング系のサービスは今後も成長し続けるサービスでもあります。そのためフリーランスのプログラマーにとっては仕事が増え続けていくということになるので、未経験でも一定のプログラマーのスキルを身につけることでフリーランスとして活動できるからです。

3つ目に多様な環境下での働き方が一般的になってきたからです。最近では働く場所、時間を選ばない働き方が浸透したことでリモートワークを導入している企業も多くなり、個人で請け負うことが可能な仕事が増加してきました。これからの時代の流れを考えると、このリモートワークという働き方が増えてくると考えられます。その結果、フリーランスのプログラマーに委託する企業が多くなります。IT人材も不足している中でフリーランスのプログラマーの需要は高まってくるので、未経験でもなれる可能性は十分にあると言えます。

フリーランスのプログラマーになるために必要なスキル4点

フリーランスプログラマーに必要なスキル4点 早見表
# スキル 概要 習得方法 重要度
1 プログラミングスキル 問題解決力・調べる力も含む実践的な技術 スクール・独学・実際にサービスを作る ★★★★★
2 タイムマネジメント 締め切りから逆算してスケジュールを管理する 日々の作業で意識して習慣化 ★★★★☆
3 最低限の経理知識 収支管理・確定申告・口座分離など 書籍学習・会計ソフト活用 ★★★★☆
4 コミュニケーションスキル 営業・要件ヒアリング・顧客との信頼構築 日常の対話で意識的に鍛える ★★★☆☆

プログラミングスキル

プログラマーと呼ばれるのでプログラミングスキルは必須ですが、フリーランスのプログラマーになると自分の力で問題解決をしなければいけません。そのため、ただ単にプログラミングができても問題解決スキルがないと一人でやっていけないので、調べる力もつけておきましょう。プログラマーのスキルアップには終わりはないので、日々勉強する習慣も必要です。

タイムマネジメントスキル

企業に勤めての仕事であれば自分でタイムマネジメントをしなくても良いですが、時間のコントロールも自分でできてしまうのでタイムマネジメントスキルが必要になってきます。いつまでにどの作業を終わらせなければいけないのか、効率よく仕事するにはどの作業を優先すべきか考える必要があります。小さなことでも、日頃から作業の終わりを決めて逆算し計画を立てる癖をつけておけば問題ありません。

最低限の経理知識

受注した仕事によって得た収入、仕事を進めていく上で必要になった備品の購入費、光熱費、ネット代などのお金の管理は最低限できるようにしましょう。会社員と違って税金関連も自分でやらなければいけないので、書籍を買って勉強しておきましょう。また自由に使えるお金と仕事で使うお金が混ざらないように口座を分けて管理すると、比較的楽にお金の管理をすることができます。

コミュニケーションスキル

どの職業でも必須のスキルになりますが、プログラマーでも高いコミュニケーション能力は必要です。特にフリーランスのプログラマーになると、自分で案件を獲得するために営業をすることがあると思います。また仕事を受注してからお客様の要望を正確に聞くためには、コミュニケーションが必要になります。お客様との信頼関係を作るためにも高いコミュニケーションスキルを身につけると良いでしょう。その結果、自然と新規案件に繋がってきます。

よくある質問(FAQ)

Q. 未経験からフリーランスのプログラマーになれますか?

A. はい、なれます。IT業界の人材不足、クラウドソーシングの普及、リモートワークの浸透という3つの理由から、未経験でも一般的なスキルを身につければフリーランスとして活動できます。特にWeb開発分野は未経験から参入しやすく、プログラミングスクールも充実しています。まずは自分でオリジナルWebサービスやアプリを作れるレベルを目指しましょう。

Q. 最初にどのプログラミング言語を学ぶべきですか?

A. Web開発でのフリーランスを目指すならJavaScriptまたはPythonがおすすめです。JavaScriptはフロントエンド開発に必須で求人・案件が非常に多く、Pythonは構文がシンプルで初心者にも学びやすい上にAI・データ分析分野でも活用できます。どちらも豊富な学習資料があり、クラウドソーシングでの案件も多いため、フリーランスとしての第一歩を踏み出しやすい言語です。

Q. フリーランスのプログラマーの平均年収はどのくらいですか?

A. フリーランスのプログラマーの平均年収は、スキルや経験によって大きく異なります。未経験から始めた初期は年収300〜400万円程度のケースもありますが、経験を積んでスキルを高めることで500〜800万円、さらにスペシャリストレベルになると1,000万円以上を稼ぐことも可能です。案件の種類(Web開発/AI/スマホアプリなど)によっても相場が変わります。

Q. フリーランスとして独立するまでにどのくらいの期間が必要ですか?

A. 一般的には、プログラミング学習開始から6ヶ月〜1年半程度で最初の案件を受注できるケースが多いです。ただし、いきなりフリーランスになるよりも、まず企業に就職して実務経験を2〜3年積んでからフリーランスとして独立する方が、より高単価の案件が獲得しやすく収入も安定します。副業から始めて徐々に独立するという方法も有効です。

まとめ

  • フリーランスプログラマーにはWeb開発・ソフトウェア開発・組み込み系の3職種があり、未経験者はWeb開発から参入するのが最もなりやすい
  • 未経験でもなれる理由は「IT業界の人材不足」「クラウドソーシングの普及」「リモートワーク普及によるフリーランス需要の増加」の3点
  • 必要なスキル4点は「プログラミングスキル(問題解決力含む)」「タイムマネジメント」「最低限の経理知識」「コミュニケーションスキル」
  • 案件獲得はクラウドソーシングへの提案や人脈営業など複数の手段があり、特別なコネがなくても始められる
  • 日々勉強を続ける習慣と、自分でサービスを作り切る実践的なスキルが独立への最短ルート

▼ アクロビジョンについて

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