第二新卒・既卒は転職エージェントを使うべき? 転職エージェントを使うメリットと選び方をご紹介

最終更新日:2026年8月5日

新卒で入社したけれど、自分のやりたい仕事ではなかったなどの理由で、転職を考えている人、また、就活が上手くいかず既卒として、これから就職を考えている人も多いのではないでしょうか。

そんな第二新卒、既卒の就職活動をサポートしてくれる、転職エージェントの活用方法について詳しくお伝えします。

1.『転職エージェント』とは?

転職エージェントに登録して求職者が相談している様子

転職エージェントとは、求職者の就職活動を無料でサポートしてくれる人材紹介サービスです。もちろん、第二新卒、既卒の方でも利用することが可能です。

サイトから登録すると、専任のキャリアコンサルタントによる様々なアドバイスやサービスが無料で受けられるので、求職者は知りたい情報を聞いたり、相談をすることができます。また、企業側にとっても求める人材を紹介してくれるので、採用に当てる労力やコストを削減できます。

一般的な転職サイトに公開されている求人は10~20%で、残りの80~90%は非公開求人だと言われていますが、エージェントはそのほとんどを網羅しています。そのため、求職者も自分に合っているだけではなく、希望する条件の企業を的確に紹介してもらえるので無駄なエントリーをする必要がありません。

仕事を探す側、人を探す側、どちらにとってありがたいサービスなのです。

転職サイトとの違い

転職エージェントと似たサービスに「転職サイト」がありますが、両者は仕組みが異なります。転職サイトは求職者自身が求人を検索してエントリーする「自己応募型」であるのに対し、転職エージェントはキャリアコンサルタントが求職者に合った求人を紹介し、書類添削や面接対策、企業との日程調整まで伴走してくれる「サポート型」です。第二新卒・既卒のように就職活動の経験が少ない人ほど、伴走型のサポートを受けられる転職エージェントとの相性が良いといえます。

2.転職エージェントを利用するメリットとは

キャリアコンサルタントが履歴書の添削や面接対策を行っている様子

求職者に専任でつくキャリアコンサルタントは、業界に精通したプロです。世の中の景気の動向から、入社しやすい企業について、企業の今後の展開、経営戦略、求人のニーズ、面接担当者の情報などを把握しています。そのため、非常にリアルできめ細かいアドバイスをしてくれます。いちど、キャリアコンサルタントと面談をすることで、経歴を検証しながら、客観的に見た求職者の強みや特性を教えてくれます。

エージェントは仕事を探してきてくれる以外にも多くの指導をしてくれます。

転職の際、必ず必要となる履歴書や職務経歴書は、プロの目で指導や添削をしてもらえます。面接に関しても、服装や、質問への回答方法などに適切なアドバイスをしてくれます。もし面接で、上手く自己アピールができなかったときは、エージェントに相談してみましょう。採用担当者へフォローを入れてもらえる場合があります。ですので、面接が終わったらできるだけ早く転職エージェントに連絡を入れると良いでしょう。

また、転職活動で面倒になる企業へのエントリーや面接の日程なども、エージェントが行ってくれます。内定した場合の給与額の交渉や条件、入社日など自分では交渉しづらいことを代行してくれることも。在職中に転職先を探す場合でも、全て行ってくれるので、非常にありがたい存在です。

3.転職エージェントの選び方

複数の転職エージェントを比較検討している様子

これだけ便利な転職エージェントサービスですが、まずは最初に4~5社に登録をして面談することをお薦めします。なぜならば、登録が1社だけだと他社との比較ができず、判断ができないからです。

転職エージェントは数多くありますが、結局一番大切なのは担当のエージェントの相性。その人と合うか合わないかで転職活動のやりやすさは大きく変わってきます。自分にぴったりのエージェントと出会うためには、やはり転職エージェントを複数利用することでしょう。転職エージェントを沢山登録してはいけない決まりはありません。まずは広めに最初に4~5社に登録をし、面談をした時点でエージェントとの相性を見てみましょう。

最初は判断つけにくいエージェントの違いも、比較することで長所や短所が見えてきます。スムーズな転職活動を進めるためにも、まずは手間や時間を惜しまず登録することから始めるのが大事になってきます。また、同じ会社の同じ求人でもエージェントによって持っている知識が変わってくるので、そこに目を向けてエージェントの技力をはかるのも意識するとよいかもしれません。

選ぶときにチェックしたいポイント

  • 得意領域:総合型か、特定の業界・職種に特化した専門型かを確認する
  • 求人数と非公開求人の量:紹介してもらえる選択肢の幅に直結する
  • サポート内容:書類添削・面接対策・条件交渉まで対応してくれるか
  • 担当者との相性:面談時の対応・レスポンスの速さ・提案の質
  • 利用者の評判:実際に利用した人の口コミや評価
注意点:転職エージェントは時期によってサービス内容やサポート体制が変更される場合があります。登録前には各社の公式サイトで最新のサービス内容を確認しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 第二新卒・既卒でも転職エージェントは利用できますか?

はい、利用できます。転職エージェントの多くは新卒・第二新卒・既卒・中途とさまざまな層に対応しており、職務経験が浅い第二新卒・既卒向けにポテンシャルを重視した求人を紹介してくれるエージェントも多くあります。まずは相談から始めてみるとよいでしょう。

Q. 転職エージェントの利用に費用はかかりますか?

求職者側の利用は基本的に無料です。転職エージェントは求職者を採用した企業側から成功報酬を受け取るビジネスモデルのため、登録・相談・面接対策などのサポートに費用はかかりません。

Q. 何社くらい登録するのがおすすめですか?

本文でも紹介した通り、まずは4~5社程度に登録して面談を受け、担当者との相性や紹介される求人の傾向を比較するのがおすすめです。1社だけだと比較対象がなく、自分に合っているかどうかの判断がしづらくなります。

Q. 転職エージェントと転職サイトはどちらを使うべきですか?

目的によって使い分けるとよいでしょう。書類添削や面接対策、条件交渉まで手厚くサポートしてほしい場合は転職エージェント、自分のペースで幅広い求人を眺めながら探したい場合は転職サイトが向いています。両方を併用する人も少なくありません。

Q. 在職中でも転職エージェントに相談できますか?

可能です。面接日程の調整や企業とのやり取りをエージェントが代行してくれるため、在職中で時間の確保が難しい人ほど活用するメリットが大きいといえます。

4.まとめ

この記事のポイント:

  • 転職エージェントは求職者の就職活動を無料でサポートしてくれる人材紹介サービスで、第二新卒・既卒でも利用できる
  • 非公開求人を多く保有しており、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策、条件交渉まで幅広くサポートしてくれる
  • まずは4~5社に登録して面談を受け、担当者との相性や求人の傾向を比較するのがおすすめ
  • 得意領域・求人数・サポート内容・担当者との相性を軸にエージェントを選ぶとよい
  • 利用は基本無料なので、まずは情報収集や相談から気軽に始めてみるとよい

第二新卒、既卒の就活は不安なことや分からないことが多いでしょう。そんな人こそ、それぞれの専門エージェントにサポートを求めてみてはいかがでしょうか。

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