第二新卒でもIT業界に転職できる?第二新卒者の転職におすすめのIT系職種11選

最終更新日:2026年8月6日

第二新卒でもIT業界に転職はできる?

キャリアがなくてもIT業界への転職は可能です。IT業界の職業は幅広く、プログラマーなどのプログラミング言語を使ってプログラミングする職種もあれば、コーダーやマークアップエンジニアなどのHTMLやCSSなどを使って業務をする職業もあります。また、IT業界は基本的に人材不足なので、未経験可で募集している求人も多いでしょう。そのため、第二新卒の方でも転職することは可能だと考えられます。

IT業界では人材が不足している

IT人材不足のイメージ

IT業界は、常にIT人材不足に悩まされています。IT業界は、IT化の波によるIT需要の拡大もあり、プログラマーやエンジニアなどの人材が不足しています。2030年には最大79万人のIT人材不足が予測されており、今後も需要は拡大していくため、IT人材の不足はますます顕著になっていくでしょう。

第二新卒者の転職におすすめのIT系職種11選

第二新卒の方の転職におすすめのIT系職種を紹介します。新卒入社後にIT業界への転職を考えている場合、転職が可能なのかどうか心配だと思う方も多いでしょう。また、転職自体は可能でも、うまくやっていけるか不安だと考える方も多いと思います。ここでは、第二新卒者の転職におすすめのIT系職種11選を紹介しますので、IT業界への転職を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

# 職種 主な仕事 未経験歓迎度 2026年平均年収
1 プログラマー 設計書通りにプログラミング ★★★★☆ 400〜600万円
2 システムエンジニア 要件定義・システム設計 ★★★☆☆ 500〜800万円
3 Webエンジニア WebサイトやECサイトの構築・保守 ★★★☆☆ 450〜700万円
4 テストエンジニア システムの品質検証・バグ検出 ★★★★★ 350〜500万円
5 マークアップエンジニア HTML/CSSでWebサイト構築 ★★★★☆ 350〜500万円
6 フロントエンドエンジニア ブラウザ側のUI開発 ★★★☆☆ 450〜700万円
7 バックエンドエンジニア サーバー・DBの構築 ★★☆☆☆ 500〜750万円
8 Webデザイナー Webサイトのデザイン制作 ★★☆☆☆ 300〜500万円
9 サポートエンジニア 顧客のIT問い合わせ対応 ★★★★☆ 350〜550万円
10 ネットワークエンジニア ネットワーク設計・構築・保守 ★★★☆☆ 450〜700万円
11 ITサポート事務 エンジニアのサポート業務 ★★★★★ 300〜450万円

IT系職種1:プログラマー

プログラマーは、システム開発における下流工程を担う職業です。近年はプログラマーが担当する範囲も広くなってきていますが、基本的にはシステムエンジニアが設計した仕様書のとおりにプログラミング作業をする職種です。プログラマー自身はクライアントへのヒアリングや詳細設計などは行わないため、プログラミングスキルがあれば第二新卒からの転職でも十分可能な職業だといえるでしょう。

IT系職種2:システムエンジニア

システムエンジニアは、システム開発における上流工程を担う職業です。プログラミングなどの業務をするプログラマーと比較して、システムエンジニアは設計や要求仕様書の作成などのシステム開発の上流工程を担当します。また、プロジェクト全体の進捗管理などをするケースもあります。システムエンジニアもプログラマーと同じく求人は多く出ているため、第二新卒の方でも転職しやすい職業の1つでしょう。

IT系職種3:Webエンジニア

Webエンジニアは、Webサイトを構築するエンジニアです。WebサイトやECサイトに関連するシステムの設計、構築、保守などを担います。Webエンジニアはさらに、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアに分かれ、それぞれ対応する範囲が異なります。プログラマーとしての求人の中にはWebエンジニアも含まれており、プログラミングスキルがあれば第二新卒者の転職もおすすめです。

IT系職種4:テストエンジニア

テストエンジニアは、IT機器などが正常に動作するかテストをメインに行うエンジニアです。テストは基本的にマニュアル化している部分も多いため、テストエンジニアは未経験者や経験の浅いプログラマーが担当する場合があるでしょう。テストでは、設計したプログラムやアプリケーションが仕様どおり動作するか、バグが含まれていないかを検証します。未経験でもなりやすい職種のため、第二新卒者の転職にはおすすめです。

IT系職種5:マークアップエンジニア

マークアップエンジニアは、Webデザイナーのデザイン通りにWebサイトを構築する職業です。Webデザイナーのデザイン案をもとに、SEOなどを考慮してWebサイトを構築するのが仕事です。業務ではプログラミング言語よりもHTMLやCSSを扱います。知識は必要になりますが最初から多くのスキルを持っている必要はないため、第二新卒の方の転職でもなりやすい職種だといえるでしょう。

IT系職種6:フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、Webサービスにおけるブラウザ側に特化したエンジニアです。前述のWebエンジニアと重なりますが、Webサイトやアプリケーションのユーザー側で作動する部分を開発するエンジニアです。主にHTMLやCSS、JavaScriptなどを使ってフロントエンドの設計や構築を担います。第二新卒者にもおすすめの職種ではありますが、マークアップエンジニアより幅広い知識が必要になるでしょう。

IT系職種7:バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアは、Webサービスにおけるユーザーからは見えない裏側に特化したエンジニアです。フロントエンドエンジニアとは逆に、Webサイトやアプリケーションのバックエンドで作動する部分を開発するエンジニアです。主にWebサーバーやデータベースなどを構築します。サーバーサイドエンジニアと重なる部分も多く、内容によっては未経験の第二新卒からでは難しい場合もあるでしょう。

IT系職種8:Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトをデザインする職種です。WebデザイナーがWebサイトのデザインを考え、前述のとおりマークアップエンジニアが実際にWebサイトを構築することになります。Webデザイナーは特に資格などは必要としませんが、中途採用の場合は経験者を優遇するケースが多いため、第二新卒者の場合は求人を見つけるのに苦労する可能性があるでしょう。

IT系職種9:サポートエンジニア

サポートエンジニアは顧客からの問い合わせに対応するエンジニアです。企業が販売しているソフトウェアやハードウェアの操作方法やトラブルに関する問い合わせなど、顧客から来るさまざまな問い合わせに対応するのがサポートエンジニアの仕事です。基本的に電話やメール、チャットなどで対応します。マニュアル化されている部分も多いため、第二新卒者の転職にもおすすめです。

IT系職種10:ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、ネットワーク周りの業務全般を担うエンジニアです。ネットワークの設計や構築、保守などをするエンジニアで、クライアントからヒアリングをし、ネットワークの設計をします。将来的にネットワークのスペシャリストとしてキャリアアップしていけるため、おすすめの職種です。

IT系職種11:ITサポート事務

ITサポート事務は、エンジニアのサポート業務をする職種です。IT業界にはエンジニアをサポートする職業も存在します。プログラミング言語ではなくエクセルやワードなどを使うため、第二新卒者でも転職しやすいでしょう。自然にIT周りの知識が身につき、事務職なので女性にもおすすめの職種です。

転職する際のポイント3つ

第二新卒者が転職する際のポイントを紹介します。第二新卒者に限らず、転職する場合は転職を成功させるためのいくつかのポイントがあります。ここでは転職する際のポイント3つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1:現状のスキルを明確にする

第二新卒として転職する場合、自身の現在のスキルを明確にしましょう。転職活動をする場合、まずは自分が保有しているスキルやキャリアはどのようなものがあり、どういった場面で活用できるか考えましょう。自分ができることとこれから学ばなければいけないことを明確にすることで、希望企業に転職するためにどのようなスキルを獲得すればいいのかはっきりするでしょう。

ポイント2:ITに関しての学習をする

IT学習のイメージ

第二新卒者が転職する場合、ITについて学習をしましょう。ITについて自主的に勉強をすれば、自分がどのような仕事をしたいのか具体的な目標が立てられるでしょう。また、事前に情報収集していれば、新しい技術が日々更新されているIT業界において、情報面で置いて行かれることもないでしょう。

ポイント3:情報収集を欠かさない

第二新卒者が転職する場合、情報収集を欠かさないようにしましょう。どこの分野への転職でも事前の情報収集は必要ですが、IT業界の場合もどれだけ情報を手にしているかによって転職の成功率は変わるでしょう。事前に転職市場やIT業界についてしっかり情報収集するようにしましょう。

第二新卒IT転職のよくある質問

Q. 第二新卒とは何歳まで対象ですか?また採用側のメリットは?

一般的に「大学卒業後3年以内(25〜26歳程度まで)」が第二新卒の目安とされています。ただし明確な定義はなく、企業によって「新卒採用に準じた採用枠」として28〜30歳でも対象とするケースもあります。採用する企業側のメリットとしては、社会人としての基本的なマナーや職場経験があること、ポテンシャル採用として将来性に期待できること、そして一部の第二新卒は前職での専門知識を持ち込める点が挙げられます。IT業界は特に第二新卒採用が積極的なため、早めに行動することをおすすめします。

Q. 第二新卒でIT転職する際、前職の経験を活かせますか?

十分に活かせます。たとえば、営業職経験があればセールスエンジニアやITコンサルタントへの転職が有利になります。製造業経験はエンベデッドエンジニア(組み込み系)との相性が良く、事務・総務経験はITサポート事務や業務システム導入支援に活かせます。IT業界は「IT知識×前職の業界知識」を持つ人材を特に求めていることが多く、前職の知識をドメイン知識としてアピールすることで、純粋な未経験者よりも有利に転職活動を進められます。前職で何が得意だったかを棚卸しした上でIT職種を選ぶと転職成功率が高まります。

Q. 第二新卒がIT転職に向けて最初にやることは?

まず「自己分析→職種絞り込み→学習開始」の順で動くことをおすすめします。①自分の性格・強み・興味分野を整理する(コミュ力があるなら営業系・SE、論理思考が得意なら開発系など)。②その職種に必要なスキルを調べ、実務で使われるプログラミング言語やツールを1つ選ぶ。③UdemyやProgateなどのオンライン学習サービスで3ヶ月集中して基礎を固める。④学習成果をGitHubや作品集(ポートフォリオ)にまとめる。⑤IT特化の転職エージェントに登録して求人を探す。この流れで動くと転職活動を効率よく進められます。

Q. IT転職後に第二新卒者が失敗しないためのポイントは?

入社後の「覚悟と継続学習」が最も重要です。IT業界は技術の変化が速いため、入社後も自主的な学習を続けることが求められます。失敗するパターンとして多いのは①「未経験可」の求人で入社したが残業が多く体力的に続かなかった、②プログラミングの難易度が想像より高く挫折した、③給与が下がりモチベーションが続かなかった、の3つです。対策として、入社前に業務内容と残業時間を確認すること、プログラミング学習の難しさを覚悟しておくこと、中長期的な年収アップを見越して一時的な給与ダウンを受け入れることが大切です。

第二新卒者でもIT業界に転職してみよう!

IT転職チャレンジのイメージ

IT業界への転職は第二新卒の方にも十分チャンスがあります。IT業界への転職はハードルが高そうですが、第二新卒の方でも転職しやすい職種もあります。ぜひこの記事で紹介した第二新卒者におすすめのIT職種などを参考に、IT業界への転職を目指してみてはいかがでしょうか。

  • IT業界は2030年に79万人の人材不足が予測されており、第二新卒でも転職しやすい環境が続いている
  • 未経験歓迎度が高いのはテストエンジニア・ITサポート事務・マークアップエンジニア・プログラマーの4職種
  • 前職の業界経験(営業・製造・事務等)を「ドメイン知識」としてアピールすると純粋な未経験者より有利
  • 転職成功のポイントはスキルの明確化・IT学習の継続・情報収集の3つ
  • IT特化転職エージェントへの登録と3ヶ月の集中学習がIT転職への最短ルート

関連記事

▼ アクロビジョンについて

👔

一緒に働きましょう

一人ひとりのキャリアに向き合い、
活躍できる現場をご紹介します。

採用サイトを見る →
💻

システム開発のご依頼・ご相談

コンサルティングから運用保守まで、
ワンストップで対応します。

まずはお気軽にご相談ください →