プログラミング初心者の勉強法6つと学ぶべきプログラミング言語5つ

最終更新日:2026年8月5日

プログラミングとは?

子供がプログラミングを学んでいるイメージ
2020年、小学校でプログラミング教育が必修化になります。高度なIT人材の不足、論理的思考力の育成など、さまざまな背景があっての必修化ではありますが、そもそもプログラミングとは何をする事かご存知でしょうか。プログラミングとは、「コンピューターを動作させるためのプログラムを作る作業」のことです。プログラムとは、コンピューターにさせる処理を順番に書き出したものです。

初心者がプログラミングを学ぶオススメの勉強方法6つ

プログラミングを学ぶ初心者のイメージ
初心者がプログラミングを習得するためには、コンピューターに命令を出すための言葉である「プログラミング言語」を学ぶ必要があります。プログラミングは、自分で考えて実際のプログラムをどれだけ組めるか、いかに挫折せず継続して学習するかが大切です。まずは自分にとって効果的な学習法を知り、プログラミングが自分に合うかを試していくのが良いでしょう。

方法1:アプリを活用する

スマホアプリでプログラミングを学ぶイメージ
最近では、スマホでプログラミングの学習が行えるアプリが増えてきました。動画で学ぶもの、チャット形式で学べるものなど様々です。様々なプログラミング学習アプリがある中で、初心者にオススメなのはProgateというアプリです。基本部分は無料で、なおかつゲーム感覚でプログラミングを実際に体験することができます。アプリ内で学んだ知識をすぐに実践できるところが1番のポイントでしょう。

方法2:プログラマーのブログなどを参考にする

プログラマーのブログを参考にする様子
ブログを書いているプログラマーの中には、独学でプログラミングを学んだ人も多くいます。プログラマーのブログから、学習についての成功談だけでなく失敗談を知ることで、有益な情報を収集することができるでしょう。また、プログラミングの勉強と言ってもネットには情報が溢れすぎていて、一体何から手をつければいいのかわからなくなってしまいます。そのような時にブログを参考にすれば、初心者に必要な知識だけを拾い出すことも簡単です。

方法3:本を参考にする

プログラミングの参考書で学ぶイメージ
現在では、初心者入門から、熟練者に向けた技術書まで様々な書籍があります。プログラミング初心者には、初歩的なプログラミング学習の本がおすすめです。紙媒体はかさばって不便だという人もいるでしょう。しかし、他の勉強法をメインにするとしても、1冊くらいは辞書になるような本を用意しておいて損はありません。

方法4:スクールに通ってみる

プログラミングスクールで学ぶ様子
もし一定の期間で集中的に習得したいのであれば、プログラミングスクールに通うのがおすすめです。独学でのプログラミングは挫折しやすいのも事実です。現在ではオンラインスクールが多く、言語によってはクラウド上に開発環境を持つスクールもあります。スクールの多くは、動画やチュートリアルが用意されており、項目に沿って学ぶことで、効率的に言語を習得しやすくなります。

方法5:スクラム勉強法を活用する

仲間と協力して学ぶスクラム勉強法のイメージ
漫画「ドラゴン桜」で提唱されている「スクラム勉強法」はご存知でしょうか。簡単に言えば、膨大な量のプラグラミングの学習を仲間と共に単元ごとに分けて、みんなで教えあうという勉強法です。まずは基礎項目だけ独学で、その先は仲間と分けあい勉強することで、途中で挫折してしまう危険性を回避できます。また、初心者であっても自分が教える側になるため責任感も生まれ、気合の入れ方も変わってくるでしょう。

方法6:コミュニティに参加してみる

プログラミングコミュニティで学ぶ様子
独学だけではモチベーションを維持するのが難しい時期もあるでしょう。そんな時はプログラミング学習をする人たちのコミュニティに参加してみることをオススメします。また、どうしてもわからない箇所があり、調べてもわからない時などにもコミュニティを有効活用できます。実際に会うことだけでなく、WEB上でもエンジニアやプログラマーのためのQ&Aサイトは存在しているので、息抜きがてら訪れてみてはいかがでしょうか。

初心者が学ぶべきプログラミング言語5つ

プログラミング言語を学ぶ初心者のイメージ
プログラミング言語は現在、全世界で数百種類も存在していると言われています。言語によって将来性や需要、難易度も異なるため、初心者は最初に学習する言語を選ぶ時に何を選択するかが重要です。求人の多さやシェアの高さではJavaが人気ですが、昨今のAIブームでPythonの需要も高まってきています。ただ実際に言語を選択する際に最も重要なのは、将来自分は何を作りたいか、ということではないでしょうか。

言語 主な用途 初心者向け度 2026年需要 向いている目標
Python AI/データ分析/Web/自動化 ★★★★★ ◎ 急上昇中 AI・機械学習・データサイエンス
Java 企業システム/Androidアプリ/金融系 ★★★☆☆ ◎ 安定して高い 大企業SEやシステムエンジニア
PHP Webアプリ/CMS(WordPress) ★★★★☆ ○ 安定 Webサービス・ECサイト開発
Ruby WebアプリSNS/スタートアップ ★★★★☆ ○ 国内スタートアップ Webサービス素早く開発したい人
C++ ゲーム/組み込み/OS開発 ★★☆☆☆ △ 限定的(専門性高い) ゲームエンジニア・組み込み開発

プログラミング言語1:Python

Pythonは機械学習だけでなくAIやWebアプリ開発などでも使われており、初心者にも嬉しい以下のような特徴があります。シンプルかつ覚えることが少ない構文で、1行で多くの処理が可能です。さらに幅広い用途に使えるPython向け外部ライブラリが豊富に存在しています。Pythonは少ないコード量でプログラムが書け、さらに初心者でもコードが読みやすい言語です。

プログラミング言語2:Ruby

Rubyの他言語との最大の違いは、プログラミング言語特有の記号をなるべく避け、拡張性を備えたオブジェクト指向を採用しているところでしょう。そのため、初心者でも比較的早く技術習得できる言語の1つと言われています。主にWedサービスに使われており、「食べログ」や「クックパッド」など有名なサイトもRubyで作られています。

プログラミング言語3:C++

C言語というのは、最も古い部類に入るプログラミング言語の1つです。ハードウェアを直接操作するなど機械寄りのプログラムを作ることができ、とても高速な処理を実現できます。例えば、テレビ、ゲーム作成などがC++でできます。私たちの生活を支えている言語と言っても過言ではありませんが、初心者にはかなり難しいと言われています。しかし、C++を学習することでより応用の利くエンジニアになることができます。

プログラミング言語4:Java

Javaは昔からよく使われている言語で、プログラマーやエンジニアから人気の言語です。その人気の理由として、Javaは基本的にどんな環境でも使える言語であり、システム開発やWeb開発、ソフト開発などその用途は多岐に渡ります。また、様々なプログラミング言語の元となっているのはJavaであるという点も他の言語より優れている点と言えるでしょう。何から始めるべきか悩んでいるプログラム初心者へのおすすめ言語です。

プログラミング言語5:PHP

PHPはWebアプリやWebサービスの開発に特化した言語です。もし将来Webアプリの開発を目標としているのであれば、間違いなくPHPを選択するべきでしょう。また、Javaなどの言語に比べて構文がシンプルで、プログラミング初心者でも比較的容易に使用することが可能と言われています。さらに、PHPはエラーで落ちにくいのも特徴の1つのため、学習のモチベーションも下がりにくくなります。

プログラミングを学ぶメリット6つ

プログラミングを学ぶメリットのイメージ
プログラミングを学ぶメリットは、手に職をつけられたり、収入が上がったり、アプリケーションの開発ができたりと色々浮かんでくるでしょう。しかし、プログラミングを習得できなくても、初心者がプログラム勉強をすることにはメリットがあります。プログラミングの基礎的な知識は、仕事で役に立つほか、自分の自信に繋がったり、副業ができたり、あらゆる場面で活用できます。ここからは、初心者がプログラミングを学ぶことのメリットを具体的に説明します。

学ぶメリット1:思考力が身に付く

論理的思考力が身につくイメージ
プログラミングを習得するためには、目的を達成するためにどのような仕組みが必要か判断することが大切になります。機械は論理的にプログラムしないとうまく動かないのです。初心者でもプログムを組む作業を繰り返し経験することにより、どうしたらより効率的に作業を行えるのか、こんな機能は追加できないかなど、今までとは異なる視点で物事を捉えられるようになるでしょう。この思考力は一見関係ない分野でも役立ちます。

学ぶメリット2:自分のアイデアを形にできる

昨今では便利なスマホアプリやWebサービスが豊富です。しかし時には「こんな機能があったらもっと便利なのに」と思うこともあるでしょう。そのような時にプログラミング技術を身につけていれば、自分の欲しい機能を持ったツールやアプリを自分で作ることができてしまいます。初心者であっても、少しプログラミングを知っているだけで、できることは格段に増えていくでしょう。

学ぶメリット3:フリーランスで活躍できる

フリーランスエンジニアとして活躍するイメージ
プログラミングはパソコンとインターネット環境さえあれば作業できるため、場所を選ばず好きな時間に仕事ができます。制約が少ないので主婦や会社員であっても自分のスケジュールに合わせて仕事ができますし、最近ではフレックス制を取り入れている会社も増えてきています。好きな時間に好きな場所で仕事ができるというのは、魅力的なメリットでしょう。

学ぶメリット4:作業を自動化できる

プログラミングを使うことにより、面倒な作業をコンピューターに任せることができます。例えば、エクセルの手打ち作業をExcel VBAで自動入力させたり、ファイル名の変更作業をPythonで一括変更させたりといったことが簡単にできます。面倒な作業を自動化することにより、生産性の向上や作業の効率化に繋がります。初心者は実際にプログラミングを組むことで練習にもなりますし、成長を実感できるでしょう。

学ぶメリット5:自分のスキルを高めることが年収に直結しやすい

プログラマーは、世間の需要に対して人材が不足していると言われています。もちろん自身の努力は必要不可欠ですが、初心者であってもプログラミングの能力を持つ人は高い評価を得られる傾向にあります。プログラミングをしっかり身につけることができれば、大幅な年収アップにもつながる可能性があります。パソコンさえあればプログラミングを始めることはできるので、例え他に仕事をしていても学習してみてはいかがでしょうか。

学ぶメリット6:需要の高い人材になりやすい

現代では、IOT・ICT化が急速に進んでおり、スマートフォンやパソコンなどの情報機器の普及、ロボット・AI技術の発展も著しく、今後もITの需要は高まっていく見通しの中で、プログラミンマーやエンジニアは将来的な展望のある職業と言えるでしょう。初心者でも、ニーズの高いプログラミングを習得しておけば時代の最先端の仕事に携われる可能性もあり、将来的にも仕事に困る状況にはなりにくくなるでしょう。

まとめ

本記事では、プログラミング初心者…についてご紹介しました。IT業界へのキャリアを考えるうえで、ぜひ参考にしてください。

  • プログラミングとは?について理解を深めることが大切です
  • 初心者がプログラミングを学ぶオススメの勉強方法6つについて理解を深めることが大切です
  • 初心者が学ぶべきプログラミング言語5つについて理解を深めることが大切です
  • プログラミングを学ぶメリット6つについて理解を深めることが大切です

プログラミング学習のよくある質問

Q. プログラミング初心者は何から始めればいいですか?

まず「何を作りたいか」を明確にすることが最初のステップです。Webサービスを作りたいならPHP・Ruby・Python、AIや自動化に興味があるならPython、アプリ開発ならJava(Android)という選び方が基本です。言語が決まったら、Progate(無料アプリ)で基本構文を体験し、次に入門書1冊を手元に置いてチュートリアルに取り組む流れがおすすめです。最初の1ヶ月は「環境構築→Hello World表示→変数・条件分岐・ループを動かす」を目標にしましょう。

Q. プログラミングを独学で習得するのにどのくらいかかりますか?

言語と目標によって大きく異なりますが、目安は次のとおりです。「基礎構文を理解できるまで」:1〜3ヶ月(毎日1時間)。「簡単なWebアプリを1人で作れるまで」:3〜6ヶ月。「実務で即戦力になるレベル」:1〜2年。挫折しないためには「実際に動くものを作り続ける」ことが重要です。チュートリアルをこなすだけでなく、自分のアイデアを実装しようとする段階で本当の力がつきます。スクールを活用すると期間を3〜6ヶ月に短縮できる場合もあります。

Q. 文系出身でもプログラミングは学べますか?

学べます。プログラミングは数学の知識よりも「論理的な手順を組み立てる思考力」が重要であり、文系が苦手とする高度な数学は基本的には不要です。実際に文系出身のWebエンジニアやプログラマーは多く存在します。ただし、AIや機械学習の分野では統計・線形代数などの数学知識が深く関わるため、その方面を目指す場合は数学の基礎も並行して学ぶことが推奨されます。まずはPython・PHPなど文法がシンプルな言語から始めることで、文系でもスムーズに学習を進められます。

Q. プログラミングスクールには通うべきですか?独学とどちらがいいですか?

目的と予算によって異なります。スクールがおすすめな人:「3〜6ヶ月で転職・就職したい」「一人で学ぶと挫折しやすい」「未経験からエンジニアへの転身を目指している」ケースです。独学がおすすめな人:「副業で少し稼げる程度を目指している」「すでに学習習慣があり情報収集が得意」「費用(スクールは30〜80万円程度)を抑えたい」ケースです。現在はUdemyや無料プラットフォーム(Progate・Paizaなど)の質が高く、独学環境は整っています。スクール選びでは「転職保証の有無・卒業生の就職率・カリキュラムの実践度」を比較しましょう。

プログラミング初心者のための勉強法を理解しよう!

プログラミングの勉強を始めた初心者のイメージ
初心者がプログラミングを学ぶための方法は、スクールだけでなく色々な手段があります。理系でなければならないという概念や経歴は全く関係なく、学習を始めたいと思った時に自分にあった学び方が見つけられるかが重要です。それぞれの学習方法には向き不向きがあるので、どうすれば挫折せずにプログラミングの勉強ができるのかを考え、プログラミング習得を目指しましょう。

  • プログラミング学習の方法は「アプリ・ブログ・書籍・スクール・スクラム勉強法・コミュニティ」の6つから自分に合うものを選ぶのが重要
  • 初心者が最初に学ぶ言語は「何を作りたいか」で選ぶ。AI志望ならPython、Web志望ならPHP・Ruby、企業SEならJavaがおすすめ
  • プログラミングを学ぶ最大のメリットは「高い需要による年収アップ」「作業の自動化」「フリーランスという選択肢」の3点
  • 独学で習得するには3〜6ヶ月が目安だが、「チュートリアルをこなすだけ」では力がつかず、実際に何かを作り続けることが重要
  • 文系でもプログラミングは十分学べる。数学力より論理的思考力が重要で、PythonやPHPは構文がシンプルで取り組みやすい

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