サーバー監視の求人を探す方法や有効的な資格|仕事内容6つもご紹介

最終更新日:2026年8月5日

サーバー監視とは?

サーバーを監視するエンジニアのイメージ
サーバー監視は、サーバーに問題がないかチェックする仕事です。サーバーを常に監視しておけば、不具合があり停止した場合迅速に復旧作業ができ、バックアップ用のシステムへの切り替えが行えます。サーバー監視の仕事は、社会のITインフラを支える重要な仕事です。サーバーを使うサービスは増えており、サーバー監視の仕事は広がり続けるでしょう。

未経験からでもサーバー監視はできる?

未経験からサーバー監視を目指すイメージ
サーバー監視は、未経験の求人も多い職業です。初めてサーバー監視の仕事をする場合は、経験やスキル不問の求人を探すことがおすすめです。経験を問わないという求人は、入社後社内研修が充実している場合が多いです。文系でもサーバー監視の仕事に就ける可能性があるので、専門的な知識をこれから身に着けようと検討している人にも最適です。

サーバー監視の求人は多いの?

サーバー監視の求人市場のイメージ
サーバー監視の求人は、東京など都心を中心に募集されています。サーバーを利用したサービスは増え続けていて、今後もサーバー監視の仕事は継続的に求人があると考えられます。サーバー監視の仕事をきっかけにインフラエンジニアにステップアップする人もいます。IT業界に興味がある人も、サーバー監視の求人をきっかけにIT系に携わっていくこともおすすめです。

サーバー監視の仕事内容とは

サーバー監視の仕事内容のイメージ
ここからは、サーバー監視の仕事内容を詳しく紹介していきます。一口にサーバー監視といっても、その業務はさまざまです。サーバー監視の仕事に就く前にしっかりと内容をイメージしておけば、就職後に違和感なく仕事に取り組めるでしょう。求人情報をチェックする前にサーバー監視の仕事のイメージを付けておきましょう。

監視の種類 主な業務内容 主なチェック項目・ツール 未経験向け度
ハードウェア監視 物理的な機器の状態チェック ファン・温度・メモリー・プロセッサの監視 ★★★☆☆
パフォーマンス監視 サーバーの性能・負荷状況チェック CPU使用率・HDD使用率・メモリー量 ★★★☆☆
アプリケーション監視 アプリが正常動作しているかチェック 特定URLへのアクセス・ログ出力確認 ★★☆☆☆
ネットワーク監視 通信状態・ネットワーク機器の連携チェック PING監視・ページ表示確認・通信混雑確認 ★★☆☆☆
死活監視 サーバーが停止していないかチェック 定期PINGの送付・応答確認・監視アプリ ★☆☆☆☆
セキュリティ監視 外部攻撃・不正アクセスへの対応 ファイアウォールログ・24時間監視 ★★★★☆

ハードウェア監視

ハードウェア監視で機器の状態を確認するイメージ
ハードウェア監視は、システムの中に監視用ハードウェアやソフトウェアを手配して物理的に問題があれば通知するように設定しておく仕事です。具体的には、ハードウェアが熱を持ちすぎて故障したり火災の原因になることを防ぐために、ファンの状態を定期的に確認しハードウェアを冷却していきます。ハードウェア監視では、メモリーやプロセッサの管理も担当します。

パフォーマンス監視

パフォーマンス監視は、サーバーの状況をチェックする仕事です。ハードディスク使用率やCPU使用率、メモリー量を監視し、一定の水準を超えていないかどうかを調べていきます。サーバーのサービスが十分に提供できない状態であれば、サーバーの反応が遅くなる可能性があります。クライアントによっては、レスポンスの悪さが仕事に大きく影響する場合もあります。

アプリケーション監視

アプリケーション監視は、サーバーの中にあるアプリケーションが正常に動いているかどうかをチェックする仕事です。ウェブアプリケーションの監視は、特定のURLにこまめにアクセスして問題がないかチェックしていきます。アプリケーション監視では、正常ログを出力しているかどうかを監視し続けます。求人募集も多い仕事ですので、アプリケーションに興味のある人におすすめです。

ネットワーク監視

ネットワーク監視は、サーバーやネットワーク機器の間の連携に問題がないのかをチェックする仕事です。通信の混雑や問題は、どのネットワークで発生しているのかを突き止めていきます。問題がある機器を見つけ出せば、短時間で問題を解決できます。PINGの監視を外から実施したり、ページにアクセスした際に正しく表示されるかどうかを確認していきます。

死活監視

死活監視は、サーバーが停止していないかどうかをチェックする仕事です。具体的には、PINGを定期的に送付し、期間内に正常な反応があるかどうかをチェックしていきます。場合によっては、監視用アプリケーションをダウンロードしてチェックする手段もあります。未経験の場合はどのような仕事内容なのかと想像が付きにくいですが、求人欄をチェックして仕事内容のイメージを正しく理解するようにしましょう。

セキュリティ監視

セキュリティ監視は、不正な指令に操られていないかどうかや外部からの攻撃に対応する大切な仕事です。個人情報が外部からの攻撃で漏れてしまうと、クライアントは信用を大きく失ってしまうことも少なくありません。クライアントがセキュリティ関連の問題に遭わないように、ファイアウォールのログなどを24時間監視していきます。大きな問題になる前に予兆を掴み、脅威に対して備えるようにクライアントに伝達します。

サーバー監視の求人情報はどこで探せば良いの?

サーバー監視の求人を検索するイメージ
ここからは、サーバー監視の求人情報をどのように探せばいいのかを紹介していきます。サーバー監視の仕事は、首都圏を中心に募集されています。サーバー監視はやりがいが多く、憧れを抱いている人も少なくありません。よりよい求人を見つけて、条件のいい会社に就職することを目指しましょう。

エージェントに登録する

転職エージェントに登録して求人を探すイメージ
エージェントに登録することは、よりよい条件のサーバー監視求人を探したい時におすすめです。エージェントは、一般には公開されていない求人情報を教えてくれる場合もあります。面接対策や履歴書の添削などを行うこともありますので、まずは登録してみてください。

IT系の求人を取り扱っているエージェントを使う

IT系専門エージェントを活用するイメージ
IT系の求人をメインに扱っているエージェントを使うことで、よりよい条件の仕事を探せる確率が上がります。フリーランスのエンジニアの求人を取り扱っている場合もありますので、働き方にこだわりのある人におすすめの手段です。IT業界に精通している担当者が、業界の話を詳しくしてくれる可能性もあります。

IT系の企業HPで探す

こだわりを持って調べたい人は、IT系の企業HPで求人情報を探すこともおすすめです。求人サイトにはない条件が掲載されていることもあります。IT系の企業HPをこまめにチェックして、臨時で求人がないかどうかを調べてみることがおすすめです。魅力的なサーバー監視の求人が見つかる可能性が高いです。

サーバー監視に役立つ資格は

サーバー監視に役立つ資格の勉強イメージ
ここからは、サーバー監視の就職に役立つ資格を紹介していきます。未経験で資格がなくてもOKという求人も多いですが、資格があればより優位に就職できる可能性が高まります。資格があれば、サーバー監視の仕事からステップアップしたい時にも役立ちます。ITエンジニアとして活躍したい時にも、資格の勉強を今すぐ始めてみることもおすすめです。

資格名 発行機関 難易度 特徴 未経験向け度
ネットワークスペシャリスト IPA(経済産業省管轄) ★★★★★ スキルレベル4・合格率10%半ば・記述式あり △ 上級者向け
CCNA シスコシステムズ ★★★☆☆ 世界共通基準・ネットワーク知識を客観証明 ◎ 未経験から目指しやすい
CCIE シスコシステムズ ★★★★★ シスコ最上位・世界6種類・CCNAの上位資格 × 上級者のみ
LPIC LPI(Linux技術者認定機関) ★★★☆☆ Linux技術者向け・日本市場+世界共通・段階式 ◎ レベル1から始められる

ネットワークスペシャリスト

ネットワークスペシャリストは、情報処理技術者試験のスキルレベル4に該当します。多肢選択式だけでなく、記述式の問題も出題されます。合格するには、すべての試験で100点満点中に60点以上が必要です。試験は難易度が高く、パスする人は10パーセント半ばですので、過去問などを繰り返し解く必要があります。

CCNA

CCNAは、シスコシステムズ社が実施する試験です。世界共通基準の資格ですので、今後日本を飛び出したいと考えている場合はチェックしておくといいでしょう。資格を取得しておけば、ネットワークエンジニアとしての知識があることを客観的に証明することができます。

CCIE

CCIEは、シスコ技術者認定プログラムでも難しいと言われている試験です。世界で通用する資格ですので、実力を試したい時におすすめです。CCIEには6種類あります。どの種類を受験するか悩む場合は、CCIE Routing & Switchingが受験者が多く知名度もあるためおすすめです。

LPIC

LPICは、Linux技術者としてスキルを試すことができる資格です。日本市場向けの試験ですが、世界共通基準で実力を試せます。ステップアップ式の試験ですので、自分の実力に合わせて資格を取得することができるでしょう。

まとめ:サーバー監視の求人を探してみよう

サーバー監視の仕事に就くために行動するイメージ
サーバー監視の求人は、首都圏を中心に多く募集されています。サーバー監視の仕事に魅力を感じた場合は、ぜひ応募してみてください。IT業界に興味がある未経験者でも、活躍しやすい職種と言えるでしょう。

  • サーバー監視はハードウェア・パフォーマンス・アプリ・ネットワーク・死活・セキュリティの6種類が主な業務
  • 未経験OKの求人が多く、社内研修が充実している企業も多い。文系からでも挑戦できるIT入門職の一つ
  • 東京・都心を中心に求人が豊富。IT系専門エージェントや企業HP直接チェックで好条件の求人を見つけやすい
  • 未経験からのキャリアアップにはCCNA(ネットワーク)・LPIC(Linux)の取得が特に有効
  • サーバー監視からインフラエンジニア・ネットワークエンジニアへのステップアップを狙えるキャリアパスが整っている

よくある質問(FAQ)

Q. サーバー監視の仕事はきついですか?

A. 24時間365日の夜勤・シフト勤務がある場合は体力的につらいと感じる人もいます。ただし、業務内容は手順化・マニュアル化されていることが多く、未経験でも比較的覚えやすい仕事です。自動化ツールの普及により単純監視業務は減少していますが、障害対応・分析能力が求められる上位職への道も広がっています。

Q. サーバー監視からどのようなキャリアパスがありますか?

A. サーバー監視 → インフラエンジニア → ネットワークエンジニア / サーバーエンジニア → 上級インフラエンジニア / セキュリティエンジニアというステップアップが一般的です。CCNA・LPICなどの資格取得と実務経験を積むことで、年収500〜700万円台のエンジニア職への転換も十分可能です。

Q. サーバー監視の平均年収はどのくらいですか?

A. 未経験・入門レベルは年収300〜350万円程度が多いです。経験を積んでサーバーエンジニアやネットワークエンジニアにステップアップすると400〜600万円台、さらにクラウド(AWS/Azure)やセキュリティの専門知識を加えると700万円以上も目指せます。

Q. 2026年現在、サーバー監視の需要はどうですか?

A. クラウド化の進展により従来型のオンプレミスサーバー監視は減少傾向ですが、クラウド環境(AWS/Azure/GCP)のモニタリング・セキュリティ監視の需要は逆に拡大しています。DatadogやZabbixなどの監視ツールを扱えるエンジニアは引き続き需要が高く、クラウド知識と組み合わせた「クラウド監視エンジニア」としての市場価値は上昇しています。

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