iPadでのアプリ開発におすすめのツール12選|iPadを使って効率アップへ

最終更新日:2026年8月5日

iPadでアプリ開発はできる?

iPadでアプリ開発ができるかを説明するイメージ

アプリを開発するとなったらパソコンに「Xcode」や「Eclips」などを導入していましたが、現在はiPadを使用してアプリを開発できます。手軽に誰でもアプリ開発できる環境を実現できるようになっています。

iPadでアプリを開発するツールも数多く登場しています。iPadでアプリを開発するための環境や知識についてご紹介します。

iPadでのアプリ開発に必要な環境

iPadでアプリを開発することは可能です。開発するためには環境を整えましょう。必要な環境として、iPadOSにアプリ開発ツールのほか、できれば物理キーボードを準備します。

「Swift」というプログラミング言語の知識や「Xcode」という統合開発環境も必要です。ただし、App Storeへの公開申請やコード署名など一部の作業はMac版Xcodeが必要になる場合があるため、iPadは学習・プロトタイピング用、最終的なビルド・公開はMacと組み合わせて使うのが現実的です。

iPadでのアプリ開発に必要な知識

iPadでのアプリ開発するときは、プログラミング言語や開発ツールについての知識が必要です。プログラミング言語の知識を身につけるためには、無料学習サイトや書籍などを活用するのがおすすめです。

また、アプリが完成したとしても実機で動作するかのテストを実行しなければなりません。

iPadでのアプリ開発におすすめのツール12選

iPadでのアプリ開発におすすめのツール12選を紹介するイメージ

iPadを使ってアプリ開発は可能ですが、可能にするためにはツールをインストールする必要があります。iPadはもちろん、MacやWindowsといったOSを問わず、アプリを開発できる環境を用意できるものもあります。

ここでは、iPadでのアプリ開発におすすめのツールを12個ご紹介します。参考にしてみてください。

アプリ開発におすすめのツール1:Yappli

iPadでアプリ開発をするときにおすすめのツールとして「Yappli」があります。クラウド上で開発でき、YappliだけでiPad、AndroidやiPhone用のアプリも開発できます。

また、このツールを使えばプログラミングの知識がなくてもアプリを開発できるというメリットがあります。400社以上の導入実績があり、開発だけではなく、運用、分析も可能なプラットフォームです。

アプリ開発におすすめのツール2:Shoutem

2009年に誕生したクロスプラットフォームアプリ制作ツール「Shoutem」もアプリ開発におすすめのツールです。HTMLベースのツールとして誕生しましたが、その後ネイティブ対応ツールとなって世界中で利用されるようになりました。

iPadでアプリを開発する場合、ブラウザの管理画面からアプリ編集や更新、分析ができるようになっています。

アプリ開発におすすめのツール3:Monaca

次世代アプリ開発ツール「Monaca」は、クラウドを用いてさまざまなタイプのアプリを開発できるおすすめのツールです。日本初、国産のアプリ開発プラットフォームだということもおすすめするポイントのひとつです。

HTML5やJavaScriptといったWeb技術によって、スマートフォンやパソコン、iPad、Webなどあらゆるタイプのアプリを開発できるツールです。ブラウザ上でアプリ開発専用エディタを使ってコーディングができます。

アプリ開発におすすめのツール4:JavaScript Anywhere

無料で使えるおすすめのiPadアプリ作成ツールとして、「JavaScript Anywhere」があります。iOS上で動く開発ツールですが、iPadやiPhoneにも対応しています。いつでもどこでもプログラミングができるということです。

JavaScriptや HTML、 CSSのソースコードを編集することができ、内蔵ブラウザでプレビューすることが可能です。

アプリ開発におすすめのツール5:Textastic

「Textastic」は、iPadやiPhoneなどでアプリ開発に使えるおすすめのツールです。SSHやSFTPといったファイル転送機能もあって、HTMLやJavaScript、CSSなどに対応しています。

iPadでプログラミングができるエディタアプリが「Textastic」です。

アプリ開発におすすめのツール6:Codea

iPadでiPadアプリが作れる「Codea」は、Luaというプログラム言語を使ったコーディングに対応しているおすすめのツールです。便利なコーディング用ボタンやオートコンプリート機能などを備えているので、スマートにiPadでプログラムを構築できます。

アプリ開発におすすめのツール7:Coda for iOS

iPad、iPhoneの両方で動作する「Coda for iOS」は、JavaScript実装テスト環境を搭載しているWeb開発エディターツールです。GoやLua、SQL、Swiftなどのモードやプレビュー機能も搭載されています。

また、ローカル環境とリモート環境を並べて表示できる「Dual File Browsers」という機能もあります。

⚠️ 提供終了について:開発元のPanic社は2021年5月に「Coda for iOS(後継の「Code Editor」)」の開発を終了しており、現在App Storeから新規に入手することはできません。同様の用途であれば、本記事で紹介している「Textastic」や「Pythonista 3」の利用をご検討ください。

アプリ開発におすすめのツール8:Pythonista 3

iPadでアプリ開発におすすめのツールとして「Pythonista 3」があります。iPadでPythonのコードが実行できます。

StaShというシェルをインストールすれば、pip、gitなどのシェルコマンドが使えるなど、Pythonista 3の機能を大幅に拡張することができます。

アプリ開発におすすめのツール9:Ideone.com

Webサービス「Ideone.com」は、さまざまなプログラム言語に対応しているのでおすすめします。

「Java」や「PHP」「Python」「Swift」「Bash」などのメジャーなプログラム言語はもちろん、トータルで100近いプログラム言語に対応しており、Web上でアプリ開発できるツールです。

アプリ開発におすすめのツール10:ScriptKit

「ScriptKit」は、iPadでプロトタイプを構築でき、実用的なアプリを作成できるのでおすすめです。iPadアプリを作成するためのXcodeプロジェクトがあり、直感的な操作でコーディングができるようになっています。

⚠️ 提供状況について:ScriptKitは公式サイト・App Storeでの提供状況が確認できなくなっています(2026年8月時点)。プロトタイピング用途であれば、本記事の「Codea」の利用をご検討ください。

アプリ開発におすすめのツール11:Pyonkee

iPad用アプリ「Pyonkee」は、MITメディアラボのScratchをベースに開発されたプログラミングツールです。Scratchのブロック型言語を使用することが可能で、プロジェクトは互換性があります。

Pyonkeeは、合同会社ソフトウメヤが開発し、パソコンがなくてもiPadで動くおすすめのツールです。2026年時点でも継続的にアップデートが提供されており、micro:bitとの連携機能も備えています。

アプリ開発におすすめのツール12:アプスタ

直感的なアプリ開発ができる「アプスタ」は、クラウド型のプラットフォームです。豊富な機能を搭載することができ、カスタマイズを施すことが可能です。カスタマイズを前提にしたアプリ運営の基盤となっています。

ツール比較一覧表

ツール名 タイプ 費用目安 特徴・用途
Yappli ノーコード(クラウド) 有償(要問い合わせ) iPad/iPhone/Android対応、開発〜運用・分析まで一貫対応
Shoutem ノーコード(クラウド) 有償(プラン制) ブラウザ管理画面からアプリ編集・更新・分析
Monaca ローコード(HTML5/JS) 無料プランあり/有償プランあり 国産、マルチデバイス対応アプリをブラウザ上で開発
JavaScript Anywhere コードエディタ 無料 JavaScript/HTML/CSSを編集し内蔵ブラウザでプレビュー
Textastic コードエディタ 有償(買い切り) SSH/SFTP対応、80以上の言語のシンタックスハイライト
Codea ビジュアルプログラミング 有償(買い切り) Luaでゲーム・シミュレーションのプロトタイピング
Coda for iOS Web開発エディタ 提供終了(2021年〜) 現在は入手不可。代替はTextastic等を推奨
Pythonista 3 Python IDE 有償(買い切り) iPad上でPythonコードを記述・実行
Ideone.com オンライン実行環境 無料 ブラウザだけで100近い言語のコードを実行
ScriptKit プロトタイピング 提供状況不明 公式サイト・App Storeでの確認できず。代替はCodea等を推奨
Pyonkee ビジュアルプログラミング 無料 Scratchベース、micro:bit連携も可能
アプスタ ノーコード(クラウド) 有償(要問い合わせ) ECサイトのアプリ化・プッシュ通知配信に強み

※費用・提供状況は変動する可能性があるため、利用前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

iPadでのアプリ開発を学ぶには

iPadでアプリ開発やプログラミングを学ぶ方法のイメージ

アプリを開発するとき、少し前まではパソコンが必要でした。iPadは徐々に進化を続け、プログラミングを学習するときに使えるアイテムとなっています。スマートフォンで学ぶことも可能ですが、iPadのようなタブレット端末の方が画面が大きい分、効率よく学べます。

iPadでアプリ開発やプログラミングを学べるアプリやWebサイトも充実してきています。たとえば、初心者にはアニメでアルゴリズムの仕組みを紹介するアプリがあったり、スキル講座をライブ動画で配信しているアプリもあったりします。

実際にサンプルアプリを作成しながらアプリ開発が学べるiPadアプリもあるので、チャレンジしてみてもいいかもしれません。どうしても最短で学習を進めたい場合は、プログラミングスクールに通う方法もあります。

よくある質問(FAQ)

Q. iPadだけでアプリをApp Storeに公開できますか?

基本的なコーディングやテストはiPadだけでも進められますが、App Storeへの申請やコード署名など一部の作業ではMac版Xcodeが必要になる場合があります。まずはiPadで開発を進め、公開段階でMacを併用する形が現実的です。

Q. プログラミング未経験でもiPadでアプリ開発はできますか?

可能です。Yappliやアプスタのようなノーコードツールであればコードを書かずにアプリを作成できます。まずはノーコードツールで形にしてみて、慣れてきたらSwiftやJavaScriptの学習に進むのがおすすめです。

Q. 無料で使えるツールはありますか?

JavaScript AnywhereやPyonkee、Ideone.comは無料で利用できます。学習目的であれば、まずこれらの無料ツールから試してみるとよいでしょう。

Q. iPadでの開発とMac/Windowsでの開発は何が違いますか?

iPadはタッチ操作中心で持ち運びやすく、外出先でも手軽にコーディングできるのが利点です。一方、本格的なビルドやシミュレータでの動作確認、App Store申請などはMac(Xcode)が必要になる場面が多いため、iPadは学習・プロトタイピング、Macは最終的なビルド・公開という役割分担で使うと効率的です。

アプリ開発にiPadを使用して効率アップへ

iPadを活用したアプリ開発で効率アップするイメージ

高性能になったiPadを活用すれば、気軽にアプリ開発が楽しめるようになります。同時にiPadでアプリ開発できるツールも数多く登場し、さらに、プログラミングの知識がなくてもアプリを開発できるツールもあります。

iPadで開発できるネット環境さえあれば、場所や時間を選ばずに作業できますし、物理キーボードが必要になったら拡張することもできます。最新のSwiftやXcodeを学習すると、iPadで簡単に効率よくアプリ開発が可能です。

ぜひ、iPadを活用してアプリ開発の効率アップを図りましょう。

この記事のポイント:

  • iPadでもアプリ開発は可能。ただしApp Store公開など一部工程ではMac(Xcode)が必要になる場合がある
  • ノーコードツール(Yappli・Monaca・アプスタ等)ならプログラミング未経験でもアプリを形にできる
  • コードを書きたい場合はTextastic・Codea・Pythonista 3などのエディタ系アプリが定番
  • Coda for iOSは2021年に提供終了、ScriptKitも提供状況が確認できないため利用を避け、代替ツールを検討する
  • まずは無料ツール(JavaScript Anywhere・Pyonkee・Ideone.com)で試し、必要に応じて有償ツールへ進むのがおすすめ

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