初心者でも知っておきたいIT用語15選|IT用語を覚える際のポイントもご紹介

最終更新日:2026年8月5日

初心者が覚えるべきIT用語とは?

「IT」という言葉を聞くと、それだけで難しいイメージを抱く方も多いでしょう。しかし基本的なIT用語を理解できるようになることで、プログラミングなどのIT知識やスキルを学ぶ土台を作ることができます。

そのため、これからITについて学びたいと考えている方やプログラミングを学ぼうと考えている方は、まずは基本となるIT用語から押さえることが重要です。

初心者でも知っておきたいIT用語15選・早見表

IT用語を知っておくことで、これまで小難しく聞こえていたITの話が理解できるようになります。

初心者向けIT用語15選・一覧表
# 用語 カテゴリ 一言説明 関連用語
1 インターネット ネットワーク 世界規模のコンピューターネットワーク WAN、Wi-Fi、ネットワーク
2 ネットワーク ネットワーク コンピューター同士が繋がった状態・仕組み LAN、WAN、インターネット
3 ブラウザ ソフトウェア Webページを表示するためのソフトウェア Chrome、Edge、Safari
4 ハードウェア 機器 コンピューターを構成する物理的な機器・装置 マウス、キーボード、CPU
5 ソフトウェア ソフトウェア コンピューターで動くOS・アプリケーション OS、アプリ、ドライバー
6 プログラミング言語 開発 コンピューターに命令するための専用言語 Python、Java、JavaScript
7 UI 設計 ユーザーとサービスの接点(インターフェース)全般 CUI、GUI、UX
8 CUI 設計 キーボード入力(コマンド)で操作するインターフェース ターミナル、コマンドプロンプト
9 GUI 設計 画面上のアイコン・ボタンで操作するインターフェース Windows、macOS、アプリのUI
10 バグ 開発 プログラムに潜むエラー・不具合 デバッグ、テスト、エラー
11 デバッグ 開発 バグを見つけて修正する作業 バグ、ログ、テスト
12 クラウド インフラ インターネット経由で使うコンピューティングサービス AWS、Azure、GCP
13 HDD ハードウェア 磁気を使うデータ記録装置(大容量・低速) SSD、ストレージ、RAID
14 関数 開発 あらかじめ定義した処理を呼び出す仕組み メソッド、クラス、変数
15 サーバー インフラ クライアントの要求に応じてデータ・サービスを提供する クライアント、ホスティング、DNS

各用語の詳細解説

初心者向けIT用語1:インターネット

インターネットとは、世界に広がっているコンピューターネットワークのことです。

普段、パソコンやスマートフォンなどから利用しているWebのことを指す言葉です。Webサイトなどを閲覧するためには、インターネットに接続している必要があります。

IT用語としては基本中の基本となる用語のため、初心者でも知っておきましょう。

初心者向けIT用語2:ネットワーク

ネットワークとは、コンピューターが繋がっていることです。

ネットワークという言葉自体は、通信や輸送などが連絡を保って網状に構成されていることを意味します。ITでいうネットワークはコンピューターネットワークを意味するため、複数のコンピューター同士を接続するという意味になります。

また、コンピューターネットワークはLANやWAN、インターネットなどに分類されます。

初心者向けIT用語3:ブラウザ

ブラウザとは、Webページを表示するために利用するソフトウェアです。

IT初心者の方の中には、ブラウザのことをパソコンの画面のことだと思っている方もいるでしょう。ブラウザは、パソコンやスマホなどで利用するWebサイトを閲覧のためのソフトを指します。

そのため、画面そのものではなく、普段スマホなどからWebサイトを見ているものがブラウザということになります。代表的なブラウザにはGoogle Chrome、Microsoft Edge、Safariなどがあります。

初心者向けIT用語4:ハードウェア

ハードウェアとは、機械や装置などのコンピューターを構成する機器です。

コンピューター機器そのものや、コンピューターを構成している物理的なパーツのことをハードウェアと呼びます。

IT分野でハードウェアを指すものとしては、マウスやディスプレイ、キーボード、プリンターなどが代表的です。一方ソフトウェアは、中で利用するアプリケーションなどが該当します。

初心者向けIT用語5:ソフトウェア

ソフトウェアとは、コンピューターで使用するアプリケーションです。

パソコンやスマホなどに最初から入っているOSや、OS上で利用しているアプリケーションがソフトウェアです。前述のハードウェアがユーザーの目に見えているものだとすれば、ソフトウェアは目に見えないものです。

ハードウェアとソフトウェアの説明をする場合、このように比較して解説するケースが多いです。

初心者向けIT用語6:プログラミング言語

プログラミング言語とは、コンピューターに命令するためのコンピューター専用の言語です。

高級言語と低級言語にわけられ、高級言語は人が普段話しているような自然言語に近い構文をもっています。一方、低級言語は機械語に近いという特徴があります。

また、プログラミング言語を利用することで、普段の生活で利用しているようなシステムやサービスを開発することができます。代表的な言語にはPython、Java、JavaScriptなどがあります。

初心者向けIT用語7:UI

UIとは、ユーザーとサービスの接点を意味する用語です。

UIは「ユーザーインターフェース」を略した言葉で、パソコンなどとそれを利用する人の接点(インターフェース)のことを指します。たとえばWebサイトやアプリケーションであれば、見た目やメニューなどの使い易さがUIです。

初心者の方の中にはUIは見た目のことと勘違いしている方も多くいますが、見た目も操作するものもすべてUIに含まれます。

初心者向けIT用語8:CUI

CUIとは、キーボード入力によるユーザーインターフェースのことです。

CUIは「キャラクターユーザーインターフェース」を略した言葉で、「キャラクター」は文字を意味しています。

CUIは、キーボードから入力したコマンドによって操作するインターフェースです。具体的には、コマンドプロンプトなどがCUIに該当します。

初心者向けIT用語9:GUI

GUIとは、画面に表示されるユーザーインターフェースのことです。

GUIは「グラフィカルユーザーインターフェース」を略した言葉で、パソコンなどの画面上で利用するUIのことです。コンピューターへの命令をユーザーが視覚的にとらえられるようにしているもので、CUIと比較して直感的な操作が可能です。

たとえば、「ボタンをクリックしてコンテンツを開く」といった操作がGUIです。

初心者向けIT用語10:バグ

バグとは、プログラムの中に潜むエラーや不具合です。

バグとは一般的には「虫」を意味する言葉ですが、ITの世界ではバグはコンピュータープログラムの不具合や、エンジニアが意図していない動作のことを指します。

プログラムの中に悪い虫が住んでいるというように、プログラムの中にある欠陥を虫に見立てて言い表しています。

初心者向けIT用語11:デバッグ

デバッグとは、プログラムのバグを見つけて修正することです。

前述のコンピュータープログラムのバグを発見、修正することで、仕様どおりの動作に戻す作業のことをデバッグと呼びます。

システムやサービス開発時には製品にバグが含まれたままリリースするわけにはいかないため、テストや検証などをしてデバッグを行いバグを修正します。

初心者向けIT用語12:クラウド

クラウドとは、インターネットを経由して利用できるサービスの総称です。

オンデマンドでコンピューティングやデータベース、アプリケーション、ストレージなどが利用できるもので、クラウドコンピューティングとも呼ばれます。

クラウドはパソコンの中にソフトをインストールすることなくサービスのみを利用できるものです。代表的なサービスにはAmazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platformなどがあります。

初心者向けIT用語13:HDD

HDDとは、データを書き込んだり読み込んだりする記録装置です。

HDDは「ハードディスクドライブ」を略した言葉で、パソコンの内臓ストレージなどに利用されています。HDDの中にはデータを記録するための磁性体が塗られた円盤が複数枚入っており、そこへ書き込みや読み込みを行う仕組みになっています。

近年はSSD(ソリッドステートドライブ)の普及により、ノートパソコンではHDDよりSSDが主流になっています。SSDはHDDよりも読み書き速度が速く、衝撃にも強い特徴があります。

初心者向けIT用語14:関数

関数とは、プログラミングを行う際に使用する処理のことです。

あらかじめどのような処理を行うのかを定義しておくことで、ソースコード上で関数を呼び出すだけでその処理が利用できます。

関数を事前に設定することを「定義する」と言い、定義しておくことで関数が利用できるようになります。また、関数を使用することでコードを簡略化できます。

初心者向けIT用語15:サーバー

サーバーとは、ネットワーク上でのクライアントの要求に対して情報提供などを行うサービスです。

サーバーはネットワークでつながっているコンピューターに対して、サーバーが持っているデータやサービスなどを提供するものです。また、サーバーからデータなどを受け取る側のことをクライアントと呼びます。

UI系用語の違いを比較(UI・CUI・GUI)

UI・CUI・GUIの違い・比較表
用語 正式名称 操作方法 代表例 特徴
UI ユーザーインターフェース CUI・GUIの総称 あらゆる画面・操作インターフェース ユーザーとシステムの接点全般
CUI キャラクターユーザーインターフェース キーボードでコマンド入力 ターミナル、コマンドプロンプト 高速・柔軟・習得が必要
GUI グラフィカルユーザーインターフェース マウス・タッチ操作 WindowsのUI、スマホアプリ 直感的・初心者向け・視覚的

IT用語を覚える際のポイント

初心者がIT用語を覚える際のポイントをご紹介します。

ここまで初心者でも知っておきたいIT用語をご紹介してきましたが、はじめてIT用語を覚える方の場合、なかなか覚えられないという方もいるでしょう。

ここでは最後に、IT用語を覚える際のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

辞書代わりの本を準備する

初心者がIT用語を覚える場合は、すぐに調べられるように辞書代わりの本を1冊用意しておきましょう。

初心者が一回ですべて覚えられないのは当たり前なので、忘れたりわからない用語が出てきた場合、その場で調べられるようにIT用語が掲載された本を準備しておきましょう。

また、本を選ぶ場合は基礎的なIT用語だけでなく、最近登場したトレンドのIT用語まで掲載している物を選ぶのがおすすめです。

必要なものから覚える

IT用語は非常に多くの用語があるため、全てを覚えることは困難です。

そのため、まずは必要なものを覚えて、ある程度わかるようになったら次はプログラミングの学習へ移るようにしましょう。

実際に自分でプログラミング学習を進めるうちに、知らない用語も調べながら覚えていけるようになるでしょう。

よくある質問

Q. IT用語はどのくらい覚えれば実務で通用しますか?

A. 最低限の50〜100語を押さえれば、IT現場での基本的な会話には付いていけるようになります。本記事で紹介した15語はその中でも最も頻出の基礎用語です。実務では使いながら覚えることが最も効率的で、知らない用語が出てきたらその都度調べる習慣をつけることが大切です。

Q. エンジニアに転職する場合、どんなIT用語を優先的に覚えるべきですか?

A. 目指す職種によって異なります。プログラマー志望なら「プログラミング言語・関数・バグ・デバッグ」、インフラ志望なら「サーバー・ネットワーク・クラウド・HDD/SSD」を優先しましょう。UI/UXデザイナー志望なら「UI・GUI・UX」から押さえるのがおすすめです。

Q. IT用語を効率よく覚える方法を教えてください。

A. ①実際に使われる文脈で覚える(「クラウドを使ってデプロイする」など)、②関連用語をセットで覚える(バグ↔デバッグ、ハードウェア↔ソフトウェアなど)、③IT入門書や用語集アプリを1冊・1つ決めて反復する、の3つが効果的です。暗記より「なぜそう呼ぶか」の語源や仕組みを理解する方が長期的に定着します。

Q. クラウドとサーバーはどう違うのですか?

A. サーバーはデータ・サービスを提供するコンピューター全般を指す広い概念で、物理サーバー(実機)も仮想サーバーも含まれます。クラウドはその中でも「インターネット経由でオンデマンドに使えるサービス形態」を指します。AWSやAzureのサーバーも実体はデータセンターにある物理サーバーですが、ユーザーはそれをクラウド(インターネット経由)で利用しています。

まとめ

  • インターネット・ネットワーク・ブラウザ・ハードウェア・ソフトウェアは「ITの基礎インフラ・環境」に関わる最重要用語
  • プログラミング言語・関数・バグ・デバッグは「ソフトウェア開発」で頻出する用語で、エンジニアを目指すなら必須
  • UI・CUI・GUIの違いを理解することで、ITシステムの「操作設計」の議論についていけるようになる
  • クラウド・サーバー・HDDは「インフラ・データ管理」の基礎用語で、職種を問わずIT業界で幅広く登場する
  • 覚え方のポイントは「関連用語をセットで」「実際の使われ方で」覚えること;用語集1冊を繰り返し参照しながらプログラミング学習を進めるのが最も効率的

▼ アクロビジョンについて

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