【IT転職】エンジニアの職種7つ|30代未経験でも可能?

最終更新日:2026年8月5日

IT業界の現状とは

IT業界の現状イメージ
IT業界は、需要がますます増加していて市場規模も上向きです。さらにIT業界を志望する人も増えていて、未経験からIT転職をしようと考えている30代も多くなっています。またIT業界では、今後AIや仮想現実、仮想通貨などで需要が高まることが期待されています。そのため業界としては伸び代がまだまだあるという見方が大半です。IT業界で暮らしを良くしたいと考えている人は、転職を検討してみてもいいでしょう。

30代の転職動向

30代転職のイメージ
30代でIT業界に転職する人は、増加傾向にあります。30代の転職を歓迎している会社も多いですので、気になる企業があった場合は転職を検討してみてもいいでしょう。ただしIT業界は体力勝負で、常に最新技術を学ぼうという探求心が求められます。さらに一口にIT業界といっても、いろいろな業務や職種があります。30代で転職する場合は、今までのキャリアを活かせる仕事をIT業界で探すこともおすすめです。

未経験でもIT業界に転職できる?

未経験でもIT業界に転職することは可能です。新卒の場合は、半数以上がプログラミング初心者という場合もあります。30代でIT業界未経験という場合であっても、職種や企業によって求人募集をしている場合があります。ただし30代は、未経験でIT業界に転職するラストチャンスと考えるといいでしょう。IT業界に憧れを持つ30代は、今すぐ転職のために転職サイトなどで情報収集などをすることがおすすめです。

【IT転職】エンジニアの職種7つ

エンジニア職種の概要
IT業界には、エンジニアという職種があります。ただし、一口にエンジニアといっても職種によって、仕事内容が異なります。ここからは、30代に人気のエンジニアの職種を7つ紹介していきます。

職種 主な仕事 30代未経験 年収目安
システムエンジニア システム設計・開発・PM ○ 未経験歓迎あり 500〜700万円
ネットワークエンジニア ネットワーク構築・保守 △ スキル重視 300〜600万円
データベースエンジニア DB開発・設計・運用 △ 専門知識要 450〜700万円
セキュリティエンジニア サイバー攻撃対策・情報保護 ○ 社会経験活かせる 450〜800万円
プログラマー プログラム開発・製造 ◎ 最も入門しやすい 350〜550万円
ブリッジSE オフショア開発・多国間調整 ○ 語学力があれば可 500〜700万円
社内SE 自社システム構築・保守・指導 △ 難易度高め 450〜700万円

職種1:システムエンジニア

システムエンジニアが働くイメージ
システムエンジニアは、情報システム関連の仕事を担当するIT業界で人気の職種です。具体的には、システム設計やプログラミングを行うことが多いです。さらに上位のシステムエンジニアは、プログラマーのリーダー的ポジションとして活躍することもあります。システムエンジニアからプロジェクトマネージャーを目指す人が多いです。またシステムエンジニアの30代の平均年収は、500万円と言われています。

職種2:ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、コンピューターネットワークが円滑に進むように構築や保守を担当する仕事です。具体的には、ネットワーク設計や構築、運用、保守を担当します。ネットワークエンジニアの仕事は、ITの知識だけでなくクライアントの要望を聞き出すヒアリング力も必要です。またネットワークエンジニアの年収は、未経験の場合は20代でも30代でもスキル面が重要視されますので、300万前後と言われています。

職種3:データベースエンジニア

データベースエンジニアは、データベースの開発や設計、運用を担当する仕事です。IT化が進む現代ではデータの管理を万全におこなうことが企業にとって重要な課題であり、データベースエンジニアの需要も高まっています。そのためデータベースエンジニアは、いろいろなデータベースシステム製品のシステムに精通する必要があります。データベースエンジニアでキャリアを積めば、ITコンサルタントを目指すこともできます。

職種4:セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、企業や団体がサイバー攻撃に対する対策を担当する仕事をしています。個人情報漏洩の防止やウィルスの感染防止を担当するセキュリティエンジニアは、IT化が進む現代社会にとっては必要不可欠な仕事です。またセキュリティエンジニアで活躍しているのは、30代前後から40代と幅広い年齢層です。責任感やモラルが大切な仕事ですので、未経験であっても転職前の社会人の知識が役立つでしょう。

職種5:プログラマー

プログラマーは、プログラム言語を使ってシステムやソフトウェアを作る仕事です。IT業界では、新人の多くがプログラマーとして配属されることが多くなっています。IT業界で重要な役割を担うプログラマーは人手が足りないと言われていますので、30代未経験でも転職に成功できます。最終的にはフリーランスとしても活躍できますので、転職した後のキャリアを見越している30代にもおすすめの職種です。

職種6:ブリッジSE

ブリッジSEは、オフショア開発などで近年注目を集めている職種です。他国と協働して活躍するエンジニア職ですので、国際的な場で活躍したいと考えている人に最適な転職先です。さらにブリッジSEは、ITの知識だけでなく、語学力やコミュニケーション能力も求められる仕事です。高い語学力のある30代は未経験でも過去の経歴を評価されて就職できる場合もありますので、転職を検討してみることもおすすめです。

職種7:社内SE

社内SEは、社内のシステムを取り扱う仕事です。社内SEは自分の会社のために働くため、実際に自分が担当した仕事の成果が分かりやすいと転職先として人気があります。社内SEは、ヒアリング能力とコミュニケーション能力など30代が培った社会人としての経験が活かせる仕事です。ただし社内SEは人気の転職先のため、難易度が高いと言われています。未経験で社内SEを目指す場合は、転職サイトを使うことがおすすめです。

IT業界に転職後に直面する問題点3つ

IT業界転職後の課題イメージ
30代未経験でIT業界に転職できた人は、転職後にさまざまな問題に直面します。IT業界に転職した後に、未経験の30代が悩むことが多い事例を紹介していきます。転職した後に後悔しないように、ぜひ参考にしてみてください。

問題点1:年下上司や同僚とのコミュニケーション

年下上司とコミュニケーションするイメージ
30代未経験でIT業界に入った場合は、部下や同僚が年下ということも少なくありません。転職前は年功序列型の企業で働いていたという30代は、抵抗感を覚えることも少なくありません。特に未経験の場合は、年下の上司から厳しく言われることもあるでしょう。さらにIT業界は、他の業界に比べて社員の平均年齢が低い傾向にあります。同僚とも話が合わずに肩身の狭い思いをする可能性があるため、注意が必要です。

問題点2:多忙な業務

ITエンジニアの仕事は、非常に多忙です。そのため体力勝負になることも少なくありません。初めてIT業界で勤務する未経験30代の人は、業務量や残業の多さに戸惑うことも少なくありません。仕事量は転職先の企業や部署によっても左右されますので、未経験の人は転職先選びに慎重になる必要があります。未経験で勤務先選びに苦慮する場合は、転職エージェントなどを上手に利用することがおすすめです。

問題点3:早い成長を望まれる

未経験であっても早い成長が望まれることが、30代の転職者の負担になることもあります。IT業界は未経験の場合は覚えることが多く、さらに事業のスピードも速いため辛いと感じることも少なくありません。また若い同僚が多いため、焦ってしまう30代もいます。さらに実力主義の企業では、実績が給料や出世に影響することも多くなっています。

30代未経験のバックグラウンド別の強み4つ

30代の強みをアピールするイメージ
30代未経験の人は、バックグラウンド別の強みを持っています。ここではバックグラウンド別の強みを4つ紹介していきますので、参考にしてみてください。

強み1:営業職

営業職の強みイメージ
営業職をしてきた人は、数字や実績をアピールできる強みがあります。未経験でIT業界にチャレンジする場合も顧客へのヒアリング力や折衝力があることをアピールすれば、希望の仕事に転職できる可能性が高まります。転職活動の際は、面接官がイメージしやすいようにエピソードと共に売上や達成率など具体的な数字を紹介することがおすすめです。さらにどのような取り組みをしたのかをアピールポイントにすることがおすすめです。

強み2:事務職

事務職の強みイメージ
事務職の人は、業務改善や複数の部署の人と折衝した経験などが強みです。さらに正確性はITエンジニアにも求められますので、アピールすることがおすすめです。また事務職としてPCスキルがあれば、大きな強みと言えるでしょう。Excelなどをどのように事務職で利用したのかという点も大きな注目ポイントになります。さらに英語力を駆使して事務職として活躍していた人は、外資系の企業に転職したい時に強みになります。

強み3:メーカー系勤務

メーカー系勤務だった場合は、物作りに対する強い気持ちが強みです。仕事に対する情熱や集中力は、IT業界に転職する際にも役立ちます。転職活動でアピールしたい場合は、具体的なエピソードと数字が説明できるとわかりやすいです。さらに家電メーカーでプログラミングの仕事やWebサイトなどの仕事をしてきた場合は、IT業界の仕事に直結しますので、最適なアピールポイントと言えるでしょう。

強み4:金融系勤務

金融系勤務に勤務している場合は、数字に強いという強みがあります。さらに正確性が求められる金融系の仕事は、IT業界と通じるところがあります。また金融系勤務の人は、幅広い業務を担当してきたり、折衝を行ってきたことが評価されることが多いです。業務で取得した資格なども役立つ場合がありますので、面接などでアピールするといいでしょう。さらに金融系は有名な会社が多いため、金融業界出身というブランドも強みです。

よくある質問(FAQ)

Q1. 30代未経験でIT転職するなら、どの職種が最もおすすめですか?
プログラマーが最も入りやすい職種です。未経験歓迎求人が多く、3〜6ヶ月のプログラミングスクールで基礎スキルを身につければ転職可能です。セキュリティエンジニアも30代の社会人経験(正確性・責任感)が評価されやすい職種です。社会人スキルが活かしやすい職種から入って、キャリアを積みながら上位職種(SE・PM)を目指す順序が現実的です。
Q2. 30代のIT転職でよくある失敗パターンは?
「年収ダウンを受け入れなかった」「勉強量の多さに想定外のギャップがあった」「転職先の職場文化(年下上司・実力主義)に馴染めなかった」の3パターンが多いです。30代の転職は若手と同じ土俵で比較されることも多いため、給与よりもスキル構築を優先する期間(1〜2年)を設定する心構えが大切です。
Q3. 30代でIT転職する際に事前に取得しておくべき資格は?
「ITパスポート(入門)」または「基本情報技術者(中級)」が代表的です。プログラマー志望ならPython・JavaのUdemy修了証とGitHubのポートフォリオが実務的アピールになります。セキュリティ職志望なら「情報セキュリティマネジメント試験」が有効です。資格より実際に作ったポートフォリオを重視する企業も多いので、学習とアウトプットを並行して行うことが重要です。
Q4. 30代IT転職の年収はどう変化しますか?
未経験入社から1〜2年はスキル習得期で年収が下がるケースが多いです(300〜400万円台)。しかし3〜5年の実務経験を積んでスキルが認められると、500〜600万円台にステップアップする人が多くいます。フリーランスや専門スキルを持つSEは700万円以上も狙えます。転職後の年収回復期間を「3年」と設定しておくと、焦らず成長に集中できます。

まとめ

IT転職を目指す30代のイメージ

  • IT業界は2026年現在もAI・クラウドの拡大で需要が高く、30代未経験転職の機会は十分ある
  • 7職種のうち、30代未経験に最もおすすめはプログラマー→システムエンジニアへのステップアップルート
  • ネットワーク・データベースは専門知識が必要で難易度高め、社会人スキルが評価されやすいのはセキュリティ・ブリッジSE
  • 転職後は「年下上司・多忙・スピード感」の3つのギャップに備えることが大切
  • 営業・事務・メーカー・金融などのバックグラウンドは強みになる。IT知識と組み合わせてアピールしよう

▼ アクロビジョンについて

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