既卒でもIT系への就活を成功させよう!IT系でおすすめの業種10選
最終更新日:2026年8月5日
IT系の需要は高まっている
経済産業省のDX推進に関する試算によれば、2030年には最大で79万人のIT人材不足が生じると予測されており、さらにAIやクラウド普及の加速により2030年代以降も不足が続く見込みです。IT系業界でもこの問題は深刻で、現在、IT系の需要は非常に高まっています。その結果、既卒・第二新卒・未経験者でも門戸が開かれているのがIT業界の大きな特徴です。
既卒がIT系へ就職するにはどのような就活をすべき?
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新卒での求人は別ですが、企業は即戦力の人材を求めているケースが多く、未経験では採用してもらいにくいというイメージがあります。特に既卒でも、正社員としての勤務経験に乏しい人は採用されないイメージが強いでしょう。しかし、IT業界では慢性的な人手不足を抱えているケースが多く、そういった人であってもIT基礎知識があれば採用されます。既卒がIT系へ就職する際には、基礎知識をしっかりと身につけて就活すると良いでしょう。
IT系にて就活中の既卒へおすすめする業種10選
近年IT業界では需要が高まっており、既卒でも就職のチャンスを掴むことができる業界です。しかし、IT業界と言ってもそれは幅広く、さまざまな業種や職種があります。IT業界でおすすめな業種には、どういったものがあるのでしょうか。ここからは、IT系にて就活中の既卒者へとおすすめする業種をいくつか紹介します。
| # | 業種 | 主な業務 | 向いている人 | 未経験歓迎度 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | システムエンジニア | 要件定義・設計・テスト | 論理思考・コミュ力がある人 | ★★★☆☆ |
| 2 | Webエンジニア | WebサイトやアプリのシステムをHTML/CSS/JSで構築 | Web制作が好きな人 | ★★★★☆ |
| 3 | プログラマー | 仕様書をもとにシステム・ソフトウェアを実装 | コードを書くのが好きな人 | ★★★★☆ |
| 4 | テスター | プログラムの品質検証・不具合確認 | 細かい作業が得意な人 | ★★★★★ |
| 5 | ネットワークエンジニア | ネットワーク設計・構築・運用・保守 | インフラに興味がある人 | ★★★☆☆ |
| 6 | データベースエンジニア | DB設計・開発・管理・運用 | データ管理が得意な人 | ★★★☆☆ |
| 7 | サポートエンジニア | ユーザー問い合わせ対応・製品サポート | コミュ力・忍耐力がある人 | ★★★★★ |
| 8 | Webデザイナー | Webページのデザイン・UI/UX設計 | デザインセンスがある人 | ★★★☆☆ |
| 9 | セールスエンジニア | IT製品の提案営業・導入サポート | 営業経験・話好きな人 | ★★★★☆ |
| 10 | ITサポート事務 | 開発現場での資料作成・データ入力 | PCスキルはあるがIT未経験 | ★★★★★ |
業種1:システムエンジニア
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就活中の既卒者におすすめなIT系の業種として、システムエンジニア(SE)があります。システムエンジニアとは、クライアントの要望を聞き取り、要望に沿ったシステムを設計し、形になったシステムが設計通りに動くかテストする業種です。システム開発の中でも上流工程と呼ばれるもので、システムに対する幅広い知識や要望を聞き取るコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力が必要です。
業種2:Webエンジニア
IT系にて就活中の既卒者におすすめする業種として、Webエンジニアがあります。Webエンジニアは、クライアントからの依頼によりWebサイトやスマホサイトで動作するシステムを構築し、時にはWeb上に公開されたもののメンテナンスをすることを仕事としています。またスマホなどのアプリケーションやECサイトを制作することも、Webエンジニアの仕事です。
業種3:プログラマー
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プログラマーもIT系にて就活中の既卒者へおすすめしたい業種です。これはIT系で就活中の人以外にも馴染みのある業種でしょう。プログラマーは、プログラミング言語を用いてシステムやソフトウェアを制作する仕事です。システムエンジニアが作成した仕様書をもとに、プログラマーがプログラミングを行います。就活中の方には、特にスマートフォンアプリやゲーム系が人気です。
業種4:テスター
IT系にて就活中の既卒者へとおすすめの業種として、テスターと言われるものもあります。テスターは、作成されたプログラムやシステムが要件を満たしているか、または不具合がないかをテストする下流工程を専門に行います。プログラマーに比べて求められるスキルが低く、新人や未経験者が任されることが多いです。プログラマーになれるほどのスキルはないけれどもIT業界で働くための第一歩として考えている就活生におすすめです。
業種5:ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアも既卒で就活中の人におすすめのIT系業種です。ネットワークエンジニアは、ネットワークが円滑に働くかどうかをセキュリティの観点などから設計や構築、運用や保守を行っていくことが仕事です。システム開発においてネットワークエンジニアは欠かすことができない業種なので、今後も需要が見込まれるでしょう。
業種6:データベースエンジニア
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データベースエンジニアも、IT系にて就活中の既卒者へとおすすめしたい業種です。ビッグデータの活用など、データを保管するデータベースは企業経営に欠かすことができないものとなっており、近年データベースエンジニアの役割も大きくなっています。データベースエンジニアは、安全に正しく稼働させるためのシステムに合わせたデータベースの設計や開発、管理や運用を行います。
業種7:サポートエンジニア
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サポートエンジニアという業種もIT系にて就活中の既卒の方におすすめです。サポートエンジニアは、企業や個人など製品を利用しているユーザーのサポートをする仕事です。カスタマーセンターなどで、電話やメールでの問い合わせに対応することがメインですが、訪問でサポートを行うこともあります。サポートエンジニアは、問い合わせに対応できる製品やITの知識が問われます。
業種8:Webデザイナー
Webデザイナーも需要が増加している業種で、IT系で就活中の既卒者におすすめです。Webデザイナーは、Webページにおけるデザインを担当します。クライアントの要望を聞き、多くの人が目を止めるようなデザインにするだけでなく、使い勝手がいい配置にすることも仕事です。デザインセンスはもちろんですが、プログラミング言語やソフトウェアを使うこなすことも必要になります。
業種9:セールスエンジニア
IT系の業種にはシステムの開発や設計をするというイメージが強いですが、営業職もあります。それはセールスエンジニアという業種で、自社製品を企業にセールスし、導入後はそのサポートを行います。技術的な質問を受けることも多く、IT知識だけでなくコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も必要です。また、技術職にとどまらずに活躍したいと考えている就活中の既卒者におすすめです。
業種10:ITサポート事務
IT系で活躍できる事務職もあります。ITサポート事務という業種で、システム開発の現場で資料作成やデータ入力などの庶務を担当します。業務をこなしていく中でITスキルを身につけていくことができます。そのためOfficeソフトを使いこなせるなど、基本的なPCスキルがあれば未経験でも活躍できるでしょう。PCのスキルはあるけれど、ITスキルに自信がない就活中の既卒者におすすめです。
IT業界の現状

IT系には他にも業種がたくさんあります。どの業種が自分に合うかを考えながら就活を進めると同時に、IT業界が置かれている現状を知ることも必要でしょう。ここからは、IT業界の現状について見ていきます。
現状1:人材不足
現在、IT業界は人材不足で、今後さらに人材が不足することが懸念されています。特にエンジニアやプログラマーは状況が深刻で、積極的に人材を採用する動きが見られます。ある程度のスキルを持っている人であれば、就職先を探しだすことができるでしょう。
現状2:IT市場が拡大化している
IT市場は、今後もますます拡大化し続けることが予想されています。なぜなら、これまでITとは関係ないとされていた業界でも、IT技術が導入され始めているからです。例えば農業では、AIを利用して収穫時期の判断をし、ビッグデータを活用することで日照や水分の調整をするといったことができます。IT技術は、さまざまな業界で欠かすことができないものへと変わっています。
現状3:新しい技術にあふれている
現在、ITを利用したものは私たちの周りに溢れています。ECサイトから好きに買い物を楽しめることや、家電製品などをスマートスピーカーやスマートフォンとつなげて声で操作できるようになりました。様々な技術が考えられないようなスピードで進化しているため、IT系で働く人はそれに対応できるように勉強を続けていかなくてはなりません。
まとめ
本記事では、既卒でもIT系への就活…についてご紹介しました。IT業界へのキャリアを考えるうえで、ぜひ参考にしてください。
- IT系の需要は高まっているについて理解を深めることが大切です
- 既卒がIT系へ就職するにはどのような就活をすべき?について理解を深めることが大切です
- IT系にて就活中の既卒へおすすめする業種10選について理解を深めることが大切です
- IT業界の現状について理解を深めることが大切です
既卒IT就活のよくある質問
Q. 既卒でIT業界に転職・就職できる年齢の上限はありますか?
明確な上限はありませんが、年齢によって狙いやすい業種が変わります。20代(特に25歳以下)は「ポテンシャル採用」として未経験歓迎求人が最も多く、企業も積極的に採用します。30代前半でも、前職の業務経験(製造・医療・金融など)をIT知識と組み合わせる「ドメイン知識型」の採用ルートがあります。30代後半〜40代になるとプログラミングスクールを経てのゼロ未経験採用は難しくなりますが、ITサポート事務・テスター・セールスエンジニアなどIT知識より他スキルが活きる職種には引き続きチャンスがあります。
Q. 既卒がIT就職を有利にするためにITパスポートは取るべきですか?
取得する価値はありますが、それだけでは不十分です。ITパスポートはIT全般の基礎知識を証明できる国家資格で、「勉強意欲があること」を示すシグナルとして評価されます。特に非IT職種(ITサポート事務・テスター・セールスエンジニア)を目指す場合は効果的です。一方で、プログラマー・Webエンジニアを目指す場合は、資格よりも「実際に作ったポートフォリオ(GitHub・個人サイト)」の方が採用担当者に高く評価されます。ITパスポートを取りながら、同時に実際のコードを書いて成果物を作ることを強くおすすめします。
Q. 文系・非IT学部出身の既卒でもIT業界に就職できますか?
十分に可能です。実際、国内IT企業で働くエンジニアの多くは文系出身または独学者です。IT業界は学歴・学部よりも「実際に何を作れるか」を重視するため、プログラミングスキルをポートフォリオで証明できれば採用されます。特に文系の強みである「コミュニケーション力・文書作成力・論理的思考力」はシステムエンジニアやセールスエンジニアで高く評価されます。また、テスターやITサポート事務は専門技術よりも几帳面さや丁寧さが重視されるため、非IT系の既卒者でも参入しやすい業種です。
Q. 既卒がIT就活を成功させるための最短ルートを教えてください。
最短ルートは「目指す業種を決める → 必要なスキルだけを集中的に習得 → 就活エージェントと並行して活動」です。具体的には:①まずITパスポートまたはPythonの基礎(Progate等)で土台を作る → ②業種別に必要なスキルを習得(プログラマーならGitHub公開コード、WebデザイナーならFigmaでのポートフォリオ等)→ ③ITまたは第二新卒特化の転職エージェントに登録(非公開求人を活用)→ ④週3〜5社に応募を続ける。未経験採用のポジションは競争率が高いため、早期から複数社に並行応募することが内定獲得のカギです。
既卒でもIT系への就活を成功させよう
IT業界で働くためにはスキルが重要のため、新卒でない限りは未経験者であると採用されないと考えられがちです。しかしIT業界は常に人材不足のため、未経験でもスキルを身につけることができれば、チャレンジできる業界です。既卒でも最初から無理だとあきらめず、自分に合う業種を探し、就活を成功させましょう。
- 経済産業省の試算では2030年に最大79万人のIT人材不足が見込まれており、既卒・未経験者にも大きなチャンスがある
- 未経験歓迎度が高い業種はテスター・ITサポート事務・サポートエンジニア。スキルが身につけばプログラマー・Webエンジニアも目指せる
- 20代は「ポテンシャル採用」で最もチャンスが多く、30代でも業務ドメイン知識と組み合わせた転職が可能
- 文系・非IT学部出身でも「何を作れるか(ポートフォリオ)」を示せれば採用される業界
- 就活の最短ルートは「業種決定 → 必要スキルのみ習得 → 転職エージェント並行活用 → 複数社応募」の流れ
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