Javaのおすすめ資格5選とJavaの資格取得に役立つ参考書4冊!
最終更新日:2026年8月5日
Javaとは?
Javaは、環境に依存しないオブジェクト指向のプログラミング言語です。JavaはC言語やC++などを基に開発された言語で、構文もよく似ています。また、Javaは仮想マシン上で動作するため、WindowsやmacOS、Linux、UNIXなどの実行環境に依存せず、どこでも実行できるという特徴があります。ほかの言語でできることはほぼ実現可能なため、世界的なシェアも非常に高いでしょう。
Javaの需要
Javaを使えばさまざまな種類のプログラムを作れるため、需要も非常に高いでしょう。プログラミング言語の王道ともいえるJavaは環境に依存せず、さらにWebアプリや業務用システム、機械学習など幅広い分野での開発が可能なので、需要が非常に高いプログラミング言語です。そのため、Javaのプログラミングスキルを保有していれば、エンジニアとして広いフィールドで活躍できるでしょう。
Javaのおすすめ資格5選

Javaを学ぶ上でおすすめの資格を紹介します。Javaのスキルを活かしてエンジニアとして活躍したい場合、資格を取得することをおすすめします。資格を持っていれば、エンジニアとしての実務経験がなくてもJavaを扱えるスキルや知識を持っていることを証明できるでしょう。ここでは、Javaのおすすめ資格5選を紹介しますので、Javaを勉強しようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
| # | 資格名 | 主催 | 難易度 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Java™プログラミング能力認定試験 | サーティファイ | 3級★☆〜1級★★★ | Java入門〜中級者 |
| 2 | Oracle認定Javaプログラマ | Oracle | Bronze★★〜Gold★★★★ | Silver以上で国際的な評価を得たい人 |
| 3 | Android™技術者認定試験 | SRA OSS | ベーシック★★☆ | Androidアプリ開発エンジニア |
| 4 | 基本情報技術者試験 | IPA | ★★☆ | IT全般の基礎知識を証明したい人 |
| 5 | 応用情報技術者試験 | IPA | ★★★★ | SE・リーダークラスへのキャリアアップを目指す人 |
資格1:Java™プログラミング能力認定試験
Java™プログラミング能力認定試験は、Javaに関する基本知識を持っていることを認定するおすすめの資格です。サーティファイが認定している民間資格で、難易度別に3級、2級、1級に分かれています。これからJavaを学ぶ入門者を対象とした3級から、実技試験を含めてプログラマーとしての能力を測れる1級まで、幅広いスキルを測定することが可能です。
資格2:Oracle認定Javaプログラマ
Oracle認定Javaプログラマは、Javaの知識と技能を認定するおすすめの資格です。Oracle社が主催している試験で、「Bronze」「Silver」「Gold」の3つのグレードに分かれています。2026年現在はJava SE 21以降のバージョンに対応した試験が最新です。Silver以上なら世界で通用する共通資格なので、Javaに関連する資格の中では非常に人気の高い資格です。
資格3:Android™技術者認定試験

Android™技術者認定試験は、Android開発技術者のスキルを認定するおすすめの資格です。アプリ開発のエンジニアに適した「アプリケーション技術者認定試験」とプラットフォーム周りのエンジニアに適した「プラットフォーム技術者認定試験」と2種類があります。現在のレベルは「ベーシック」のみで、Javaなどを活用してプログラムを開発するエンジニアの基本的なスキルを評価します。
資格4:基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、情報処理技術者としてのスキルや知識を認定する資格です。出題範囲は、コンピュータシステム、ネットワーク、データベースなどのほか、経営やマネジメントに関する情報処理とは関係ない分野まで含まれています。求められるレベルは2となっており、ITエンジニアの登竜門とも言われています。IT業界では古くから重要視されている試験で、多くの方が受験しています。
資格5:応用情報技術者試験
応用情報技術者試験は、経験を積んだ情報処理技術者としてのスキルや知識を認定する資格です。基本情報技術者試験と同じく情報処理技術者としての知識やスキルを認定する試験ですが、スキルレベルは3となっており、基本情報技術者試験の合格者を対象としたワンランク上の試験です。出題分野は幅広く、より深い知識と応用力が必要となるでしょう。
Javaの資格取得に役立つ参考書4冊
Javaの資格取得に役立つ参考書を紹介します。Javaの資格は合格率が低いものも多く、経験のあるエンジニアでも必ず合格できるわけではありません。資格取得を目指すなら、参考書などを利用してしっかり準備しましょう。ここでは、Javaの資格取得に役立つ参考書を紹介しますので、Javaの資格取得を目指す方は選考にしてみてはいかがでしょうか。
参考書1:独習Java
独習Javaは、Javaの独学に最適な標準教科書です。Javaの独学に人気の独習シリーズです。独習シリーズの強みでもある、実際に手を動かして覚えることで、Javaを使ってのプログラミングに必要となる基本的な知識、概念、機能、文法・書き方などが習得しやすいという特徴があります。また、プログラミングの基礎知識がない場合でも、解説、例題、理解度チェックの3つのステップでしっかりとJavaの文法を習得できるでしょう。
参考書2:徹底攻略 Java SE 8 Silver問題集
徹底攻略 Java SE 8 Silver問題集は、Java SE認定資格のSilver取得を目指す方に最適な問題集です。厳選された問題と、本試験と同構成の模擬試験問題2回分を収録しています。ポリモーフィズムや例外処理も詳しく解説しており、資格取得を目指している方だけでなく、Javaへの理解度を深めたい人にも適した一冊でしょう。受験するバージョンに対応した最新版を選ぶようにしましょう。
参考書3:オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SEは、Java試験対策の第一人者が書き下ろした参考書です。Silver取得を目指している方に最適な参考書です。章末に分野ごとの練習問題、模擬試験を収録しており、掲載されているサンプルコードを使って実際に手を動かして学習できます。受験するバージョン(SE 21等)の最新版を確認して購入しましょう。
参考書4:新わかりやすいJava オブジェクト指向徹底解説
新わかりやすいJava オブジェクト指向徹底解説は、オブジェクト指向について解説した参考書です。Javaを理解する上でオブジェクト指向への理解は重要ですが、プログラミング初心者にとってオブジェクト指向を理解することは難解でしょう。本書では、わかりやすい図版やキャラクターの会話文でオブジェクト指向について丁寧に解説しているため、初心者にもわかりやすくなっています。
Javaで主に開発できるもの3つ
Javaを使うことでどのようなものが開発できるのでしょうか。Javaは汎用性の高いプログラミング言語で、OSに依存せず、幅広い範囲のシステム開発が可能な言語です。ここではJavaで主に開発できるものを紹介します。
開発できるもの1:Androidアプリ
AndroidのプラットフォームはJavaで開発されているため、Androidアプリの開発が可能です。Androidアプリの市場は大きく、ゲームアプリやカメラアプリなどさまざまな種類があります。AndroidプラットフォームはJavaで開発されているため、どのようなアプリでもJavaで開発できるでしょう。
開発できるもの2:Webサービス
Javaは処理速度が早いため、Webアプリケーションなどの開発が可能です。Webで操作するアプリケーションには処理速度が必要ですが、Javaは多くのアクセスがあっても処理速度が速いため、問題なく対応できるでしょう。
開発できるもの3:業務システム
Javaは大規模システムの開発も可能なので、業務システム開発にも利用されています。製造業で生産管理の際に利用するシステムや、社員の勤怠、会計システムなど、企業が業務効率を向上させるためのシステムを業務システムといいます。Javaでは規模が大きなシステム開発も可能なため、業務システムの開発にも適しています。
まとめ
本記事では、Javaのおすすめ資格5選…についてご紹介しました。IT業界へのキャリアを考えるうえで、ぜひ参考にしてください。
- Javaとは?について理解を深めることが大切です
- Javaのおすすめ資格5選について理解を深めることが大切です
- Javaの資格取得に役立つ参考書4冊について理解を深めることが大切です
- Javaで主に開発できるもの3つについて理解を深めることが大切です
Javaエンジニアのよくある質問
Q. 2026年現在、Javaはまだエンジニアとしてのキャリアになりますか?
十分にキャリアになります。Javaは誕生から30年以上経過していますが、2026年現在も世界で最も使用されるプログラミング言語の一つです。金融機関・大手EC・製造業の基幹システムの多くがJavaで書かれており、既存システムの保守・改修需要が安定しています。さらにSpring Bootを使ったマイクロサービス開発やAndroidアプリ開発でも現役で使われています。JavaからKotlinへの移行が進む一方で、Javaエンジニアの求人は2026年も豊富にあります。長期的な安定キャリアを求めるエンジニアに向いている言語の一つです。
Q. JavaとKotlinはどちらを学ぶべきですか?
目的によって異なります。Androidアプリ開発を目指すなら、Googleが公式に推奨するKotlinを学ぶ方が現在は有利です。KotlinはJavaとの互換性があり、null安全やコードの簡潔さなど現代的な機能を持っています。一方、業務システム開発・大規模サーバーサイド開発・既存Javaシステムの保守を目指すならJavaの習得が最優先です。また、Javaをある程度マスターした後でKotlinを学ぶとスムーズに移行できます。「Kotlinから始めてJavaも学ぶ」よりも「Javaで基礎を固めてKotlinへ」という順序が体系的な理解には向いています。
Q. Javaを習得するのにどのくらいの期間がかかりますか?
目標レベルによって異なります。「基本文法を理解して簡単なプログラムが書ける」レベルなら集中的な学習で1〜3ヶ月が目安です。「Spring Bootを使ったWebアプリを自力で開発できる」レベルには3〜6ヶ月程度かかります。「業務で即戦力として使えるJavaエンジニア」になるには、プロジェクト経験を含めて1〜2年の実務が一般的です。学習を効率化するには、書籍の読み込みだけでなく実際にコードを書いてGitHubに公開するアウトプット中心の学習が効果的です。Oracle認定Javaプログラマ(Silver)の取得を目標に定めることで、学習の道筋が立てやすくなります。
Q. Java未経験者がJavaを使う仕事に就くための最短ルートを教えてください。
以下のステップが最短ルートです。①書籍(独習Java等)またはUdemy等のオンライン講座でJavaの基礎文法を習得(1〜2ヶ月)→ ②Spring Boot入門チュートリアルでRESTful APIを作成(1〜2ヶ月)→ ③GitHubにコードを公開してポートフォリオを作成 → ④Java・Spring Boot求人を持つIT企業またはSES(システムエンジニアリングサービス)会社に応募。SES企業はJava未経験者の採用が比較的多く、研修制度も整っているため、まずSES企業でJavaの実務経験を積み、2〜3年後に自社開発企業やフリーランスへのキャリアアップを目指すルートが多くのエンジニアが選んでいる道です。
Javaの資格を取ってキャリアアップを目指そう
Javaをマスターすれば幅広いフィールドで活躍できるでしょう。Javaは非常に汎用性が高く、環境に依存しないプログラミング言語です。開発できるシステムの範囲も広く、Javaのスキルがあればエンジニアとして働くこともできるでしょう。ぜひこの記事で紹介した資格やおすすめの本を参考に、Javaの資格を取得してキャリアアップを目指してみてはいかがでしょうか。
- JavaはAndroidアプリ・Webサービス・業務システムと幅広い分野で使われるプログラミング言語で2026年現在も需要が高い
- おすすめ資格5選はJava™プログラミング能力認定・Oracle認定Java・Android™技術者・基本情報・応用情報技術者試験
- Oracle認定のSilver以上は世界共通資格で、転職・フリーランス市場での評価が高い
- JavaとKotlinは目的で選ぶ。業務システム・サーバーサイドならJava、Androidアプリ新規開発ならKotlinが現在の主流
- 基礎習得に1〜3ヶ月、実務レベルは1〜2年。アウトプット(GitHub公開)中心の学習が最短ルート
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