Javaエンジニアの転職を成功させる!転職の5つのステップと4つのポイント

最終更新日:2026年8月5日

Javaエンジニアの実態調査

Javaプログラミング言語のロゴイメージ

Javaは古くから世界中で使用されているプログラミング言語で、習得したいと考えている人も多いです。Javaを習得することができればJavaエンジニアへ転職することもできます。Javaエンジニアへの転職を実行するにはJavaエンジニアについて知る必要があります。まずは、Javaエンジニアとはどのようなものなのか、Javaエンジニアの実態を調査していきます。

Javaエンジニアの仕事内容

Javaエンジニアがノートに設計を書く様子

転職をする上でJavaエンジニアがどのような仕事をするのか、その内容を知る必要があります。Javaは汎用性の高いプログラミング言語で、さまざまな場所で利用されています。OSに依存することなく使用することができるので、現在はアプリケーションの開発がメインの仕事となっています。アプリケーションといってもWebやPC用のアプリケーション、スマホ向け(Android)、業務用システム向けなど様々な種類があります。

Javaエンジニアで転職した場合の年収

Javaエンジニアの年収イメージ

Javaエンジニアに転職する場合、気になるのが年収です。現職の年収に不満を抱えてJavaエンジニアに転職しようとしている場合、今よりも年収が低くなってしまうのでは転職する意味がありません。Javaエンジニアの平均年収は550〜650万円程度と言われており、経験年数・保有スキル・業界によって大きく変動します。国税庁による給与調査では日本の平均年収は460万円前後ですから、Javaエンジニアの年収は高めです。Spring Boot・AWS等のクラウドスキルを組み合わせると700万円超えも十分狙えます。

Javaの需要

これからJavaエンジニアへと転職することを考えている場合、Javaが新しい言語へと置き換えられてしまい、今後は需要が減るのではという心配が出てきます。たとえ新規案件の構築が減ったとしてもJavaは多くのシステムで利用されているので、保守や運営、改善などの案件が継続的に発生することは間違いありません。またJavaはスマートフォンアプリに多く利用されており、その需要も見込むことができます。

Javaの将来性

Javaエンジニアとして長期的に活躍する様子

世界中で昔から使われているJavaは、大規模な開発に向いているなどの理由から今後も需要を見込むことができる言語です。しかし、これまでJavaで開発していた案件の中からほかの新しい言語へ移行が行われるケースも増えつつあります。Javaでの開発は今後も行われていきますが、将来的にさまざまな案件に対応できるエンジニアになるためには、Java以外のプログラミング言語を習得しておく方がいいでしょう。

Javaエンジニアとして転職を成功させるための5つのステップ

Javaエンジニア転職成功のイメージ

Javaの需要や将来性などからJavaエンジニアの実態がわかりました。実態を掴むことができたら実際に転職を進めていくことになります。Javaエンジニアとして転職を成功させるためには、IT業界の知識を深めたりプログラミングスキルを身につけたりとステップを踏んでいく必要があります。ここからは、Javaエンジニアとして転職を成功させるための5つのステップを紹介していきます。

ステップ1:IT業界の知識を深める

まったくの異業種からIT業界へと転職する人もいるでしょうが、そんな人たちはまずIT業界の知識を深める必要があります。IT業界と言っても幅広い分野があり、業務内容にも大きな違いがあります。その中でもJavaエンジニアは、システム開発とスマートフォンアプリの開発とでは大きな違いがありますので、IT業界がどのような形態になっているかなどを理解しておくことで、転職後の戸惑いをなくすことができます。

ステップ2:Web基礎スキルを身につける

Javaは現在、スマートフォンアプリ開発での需要が高い傾向にあるので、Webに関する知識やスキルは必要ないと考える人も多くいます。確かにWebスキルを必要としないケースもありますが、Web開発に関する仕事をしなくてはならないケースもあります。スキルがないと連携がうまくいかないことが多くなりますので、Javaエンジニアの転職を成功させるためにWebの基礎スキルを身につけておきましょう。

ステップ3:プログラミングスキルを身につける

Javaでプログラミングを行えるスキルがないとJavaエンジニアへと転職することは難しいと言えます。Javaでプログラミングできるスキルを身につけることは必須です。では、どのようにしてJavaでのプログラミングスキルを身につけたらいいのか、という疑問がわきますが、初心者向けの入門書や動画を見ながら学ぶことができるWebサービスなどの方法があります。自分に適した学習方法で身につけましょう。

ステップ4:サンプルを参考に成果物を作成する

Javaエンジニアとして実務経験がない人が転職をする場合には、スキルを証明するために成果物を作っておくと良いでしょう。成果物を作ることで転職をきっかけに、Javaを学び始めたという人は自分の理解度をはかることもできます。ただまったくの初心者の方が一からアプリなどを開発しようとするのはハードルが高いことなので、サンプルを参考に成果物を作成していくことをおすすめします。

ステップ5:ポートフォリオを完成させる

ポートフォリオは今までに自分で開発したもの、成果物を集めた作品集のようなものです。転職時にポートフォリオの提出を求められることが多いので、日ごろから成果物をまとめておくと良いでしょう。未経験から転職する場合にはポートフォリオはスキルを証明するために大切なものですから、サンプルを参考に作成したアプリケーションやシステムを提出するようにしましょう。

転職5ステップ 早見表

# ステップ 具体行動 目安期間 重要度
1 IT業界の知識を深める IT業界の構造(SIer/自社開発/受託)を整理し、Javaの求人業界を把握 2〜4週間 ★★★★★
2 Web基礎スキル習得 HTML/CSS/HTTP/REST APIの基礎をドットインストールやUdemyで学ぶ 1〜2ヶ月 ★★★★★
3 Javaプログラミング習得 入門書+Progate/Paizaでオブジェクト指向・Spring Bootの基礎を習得 2〜4ヶ月 ★★★★★
4 成果物の作成 サンプルを参考に簡単なWebアプリ(CRUD)を1本作りGitHubに公開 1〜2ヶ月 ★★★★☆
5 ポートフォリオ完成 作成したアプリ・コードをまとめポートフォリオとして整理し転職活動開始 1〜2週間 ★★★★☆

Javaエンジニアが転職するときのポイント4つ

Javaエンジニアの転職ポイントを確認する様子

Javaエンジニアへ転職するための活動を実際にはじめるためには、どのようなことに注意しておくと良いのでしょうか。Javaエンジニアが転職するときには、「求人情報は開発環境とフレームワークをチェックする」「職務経歴書を書く時は担当した業務を細かく記載する」「キャリアの方向性を考えて企業を選ぶ」「希望する転職先に合ったアピールをする」という、4つのポイントをご紹介します。

ポイント1:求人情報は開発環境とフレームワークをチェックする

求人情報にはさまざまな項目が書かれているので、要点だけを掻い摘んでみていく人もいるでしょう。その中でも開発環境とフレームワークは必ずチェックするようにしましょう。Javaは歴史が長く多くの利用者がいるので、それぞれの希望に合わせた様々なフレームワークが存在しています。企業により利用しているフレームワークに違いがありますので、希望する転職先が使っているフレームワークを習得するようにしましょう。

ポイント2:職務経歴書を書く時は担当した業務を細かく記載する

転職活動をする場合に職務経歴書の提出を求められますが、職務経歴書は担当した業務を細かく記載するようにします。Java以外での開発経験がある場合には、プロジェクトごとに担当した業務を記入していくと見やすいです。「期間」「プロジェクト名」「業務内容」「担当業務」「開発環境」「役割」を記入します。職務経歴書には決まったフォーマットはありませんが、Web上にある職務経歴書の書き方を参考にすると良いでしょう。

ポイント3:キャリアの方向性を考えて企業を選ぶ

Javaエンジニアとして経験を活かして将来どうなりたいのかを想像することも大切です。Javaエンジニアのキャリアパスは幅広く、企業により自分が希望するキャリアパスを歩める場合もありますし、そうでない場合もあります。転職先の企業をどこにするのかは、その後のキャリアに大きな影響を与えることになりますので、キャリアの方向性を考えて転職先の企業を選ぶようにしましょう。

ポイント4:希望する転職先に合ったアピールをする

面接に向けた準備もしなければなりません。ありきたりな志望動機では採用担当者へアピールすることはできませんし、企業の業務内容に合ったスキルをアピールできなければ必要な人材であるという印象を残すことができません。どこの企業にするかを決めたら、希望する転職先に合ったアピールができるようにします。チームで動く案件が多い企業であれば、コミュニケーション能力をアピールするというように変化をつけると良いでしょう。

未経験からでもJavaエンジニアに転職できるのか?

未経験からJavaエンジニアを目指す人のイメージ

未経験からでもJavaエンジニアになることは可能です。Javaはプロジェクトの数が多いですが、その割にJavaを扱うことができるエンジニアは不足傾向にあります。現場は経験がある即戦力を求めていても集まらないという現状があり、未経験でもOKとしている求人は一定数存在しています。ただ、未経験といってもプログラミングやWebに関する知識がゼロでは転職は難しく、ある程度の知識は必要です。

未経験からのJava習得難易度

転職活動前にJavaに触れておく方がいいですが、Javaはプログラミング言語の中でも初心者が習得するのは難しいと言われています。Javaが難しいと言われる理由は、記述ルールが厳格に決められているので、少しのミスで動作しなくなるからです。膨大なコードからエラーを見つけ出すことが難しく、初心者だと苦労することが多いので、習得しやすい言語から習得してからJavaを学ぶという人が多いです。

Javaを身につけるための方法2つ

難しいと言われるJavaですが、Javaを身につけなければ転職することはできません。Javaを身につけるための方法は主に、独学とプログラミングスクールの2つです。ここからはJavaを身につけるための2つの方法について細かく見ていきます。

方法1:独学

独学でJavaを学ぶ様子

独学でJavaを学ぶことはできますが、プログラミング初心者は挫折してしまうことが多いので、ほかの言語でプログラミングをした経験がある人におすすめです。Javaを学ぶための書籍が数多く販売されていますし、Web上ではJavaを学ぶことができるサイトがたくさんあります。経験者であれば書籍やサイトをうまく活用して問題なく習得することができるでしょう。

方法2:スクール

Javaプログラミングスクールで学ぶ様子

Javaの知識やスキルだけでなく、プログラミングで開発を行う手法や転職で役立つIT業界の情報を教えてもらうことができますので、プログラミング初心者にはスクールに通うのはおすすめです。Javaは人気が高いのでどこのプログラミングスクールでも扱われています。オンラインスクールも増えているので無理なく通えるプログラミングスクールを選ぶようにしましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. JavaとKotlinはどちらを学ぶべきですか?
目的によります。Androidアプリ開発を目指すなら2025年以降はKotlinが公式推奨で求人も増えています。一方、サーバーサイド・SIer・業務系システムではJavaが依然として主流です。初心者の場合はJavaから入るとAndroid/サーバーサイドの両方に対応できる知識基盤が作れます。すでにJavaを学んでいる方はKotlinへの移行は比較的スムーズです。
Q. Javaエンジニアとして転職後、最初に習得すべき追加スキルは?
①Spring Boot(JavaのWebフレームワーク標準)、②Git/GitHub(チーム開発に必須)、③Docker(コンテナ仮想化)、④AWS基礎(EC2/S3/RDS)の順で習得すると、市場価値が上がる速度が最も早いです。特にAWS認定クラウドプラクティショナーを取得するとJavaエンジニアとしての価値が大幅に向上します。
Q. フレームワークはどれを選べばよいですか?
Spring Boot(Spring Framework)が業界標準です。日本国内の求人でSpringを指定している案件が最も多く、Spring Boot + MyBatis(またはHibernate)の組み合わせが頻出です。Struts(旧来)やPlay Frameworkを使う企業も一部ありますが、まずSpring Bootを習得しておくと転職市場での選択肢が最も広がります。
Q. Javaエンジニアになるためにどんな資格が役立ちますか?
①Oracle Certified Java Programmer(OCJP/Java SE認定)はJavaのスキルを公式に証明できる資格で、書類選考で評価されやすいです。②AWS認定(クラウドプラクティショナーorSAA)はJavaと組み合わせると年収が大幅に上がります。③情報処理技術者試験(基本情報/応用情報)は特に大手SIerや官公庁系案件で評価されます。

まとめ

Javaエンジニアとして転職を成功させた様子

Javaエンジニアとして転職を成功させるための5ステップと4ポイントをご紹介しました。以下5点が重要なポイントです。

  • Java転職成功は「IT業界知識→Web基礎スキル→Java習得→成果物作成→ポートフォリオ完成」の5ステップが最短ルート
  • 平均年収は550〜650万円程度だが、Spring Boot・AWS等を組み合わせると700〜900万円超えも狙える
  • 求人選定時は「フレームワーク(Spring Boot)」「開発環境(Docker/CI/CD)」を必ずチェックし、入社後のスキルミスマッチを防ぐ
  • 未経験からのJavaは習得難易度が高いため、まずPythonやRubyで基礎を掴んでからJavaに進む方法も有効
  • フリーランスのJavaエンジニアは月単価60〜100万円の案件が多く、実務3年以上の経験があれば独立も視野に入る

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