Webサービスを使った事例11選をご紹介|制作・開発に必要なスキル4つ
最終更新日:2026年8月5日
目次
Webサービスとは?

WebサービスとはWeb上で利用できるさまざまなサービスのことです。
ネットワーク上でアプリケーション同士を連結させる技術を使ったサービスのことをWebサービスと呼びます。また、Webサービスはインターネットを利用することでさまざまなプログラムを連結させることができるため、利用者に高い利便性を提供します。
この記事ではWebサービスについてご紹介します。
Webサービスの定義について
Webサービスとは、もともとサーバーを外部から利用する技術を意味する言葉です。
現在では一般的に、インターネット上で利用できるサービス全般をWebサービスと呼ぶようになっています。
また、インターネット上でサービス提供をする技術そのものを指す場合と、サービスそのものを指す場合の2通りがありますが、その両方の意味を持っています。
Webサービスの歴史について
Webサービスは、2000年代前半にWebのソフトウェア同士を繋げたり連携させたりするための新しい技術として生まれました。
1990年代後半にパソコンやインターネットが普及したことで、インターネットを利用したWebサービスが注目されるようになりました。
しかし元々の意味である技術はほとんど使用されなくなっていき、現在ではインターネットで利用できるサービス全般を指す言葉として使用されるようになりました。
WebサービスとWebアプリケーションの違い

Webアプリケーションは人が利用することを前提としたものなので、出力データはHTML形式となっており、結果はWebブラウザ上に表示されます。
一方、Webサービスはコンピュータ同士が連携する技術やその技術を使用したサービスを指し、データはXML形式となっています。
Webサービスを使用するには?

Webサービスを使用する場合、インターネット環境が必要になります。
Webサービスはインターネット上で提供されるサービスなので、Webサービスを利用するにはインターネット回線に繋がっている端末が必要になります。
そのため、Webサービスはインターネットが利用できるパソコンやスマートフォン、タブレットなどのデバイスを使って利用することになります。
Webサービスを使った事例11選

Webサービスを使った事例をご紹介します。
Webサービスと呼ばれるインターネットを利用した技術は、現在さまざまなものに活用されています。そのため、普段私たちが利用しているもののなかにもWebサービスは存在しています。
ここではWebサービスを使った事例11選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
Webサービスの事例11選 比較一覧表
| No. | 分類 | 概要 | 代表的なサービス例 |
|---|---|---|---|
| 1 | Webメール | ブラウザ上でメールの送受信ができる | Gmail、Yahoo!メール |
| 2 | SNS | 利用者同士が交流できる会員制サービス | Facebook、Instagram、X(旧Twitter) |
| 3 | ビデオ通話 | インターネット上で映像・音声通話ができる | LINE、FaceTime |
| 4 | Web会議システム | 音声と映像をリアルタイム共有し会議ができる | Zoom、Google Meet |
| 5 | 動画配信 | 映像コンテンツを配信できる | YouTube、Netflix |
| 6 | ECサイト | インターネット上で商品を販売できる | Amazon、楽天市場 |
| 7 | 予約サイト | 飲食店等の来店予約ができる | ホットペッパーグルメ、じゃらん |
| 8 | 口コミサイト | 商品やサービスの口コミが投稿できる | 食べログ |
| 9 | 支払いサービス | インターネット上で決済ができる | PayPay、Stripe |
| 10 | オンラインゲーム | オンラインで利用できるゲーム | MMORPG各種 |
| 11 | クラウドサービス | ネットワーク経由でデータ・ソフトを利用できる | Google Drive、AWS |
※サービス例は各分類の代表例として挙げたものです。以下で1つずつ詳しく解説します。
Webサービスを使った事例1:Webメール
Webメールとはインターネットを経由し、Webブラウザ上でメールの送受信が利用できるサービスです。
Webメールはパソコンやスマートフォンなどのブラウザを持つ端末からメールの確認や送受信が行えるものです。
インストールしなければ利用できないメールアプリとは違い、インターネット環境があればWebブラウザ上でメールを利用することができます。
Webサービスを使った事例2:SNS
SNSとはインターネット上でソーシャルネットワークを構築できるサービスです。
SNSは「Social Networking Service」を略した言葉で、利用者同士で交流することで社会的なつながりを作ることができるインターネット上の会員制サービスです。
近年では「Facebook」や「Instagram」、「X(旧Twitter)」などのさまざまなSNSが登場しています。
Webサービスを使った事例3:ビデオ通話
ビデオ通話とはインターネット上でビデオ通話ができるサービスです。
近年では以前よりもインターネット環境も安定してきたことで、企業でのリモート会議などにビデオ通話が利用されるケースも多いです。
ビデオ通話は通話を行う両者で同じようにWebサービスを使用しなければいけないケースも多いですが、近年ではブラウザだけでビデオ通話ができるWebサービスも増えています。
Webサービスを使った事例4:Web会議システム
Web会議システムとはインターネット上でコミュニケーションができるサービスです。
インターネットを使うことで音声と動画をリアルタイムに共有し、時間や場所を限定せずに会議を行えるシステムです。
インターネットに接続することができれば、パソコンやスマートフォン、タブレットなどの端末を利用することで、いつでもリモートでコミュニケーションを取ることができます。
Webサービスを使った事例5:動画配信
動画配信とはインターネットを利用して映像コンテンツを配信できるサービスです。
画像や映像などのコンテンツを配信できるサービスで、映画やドラマ、アニメなどを配信している無料の動画配信サービスも多いです。
また、近年では企業が社員へセミナー動画や研修動画などの動画を共有したい場合にも、法人向けの動画配信サービスが活用されています。
Webサービスを使った事例6:ECサイト
ECサイトとはインターネット上で商品の販売を行っているWebサイトです。
ECサイトはネットショップやコンテンツ配信サイト、ネットオークションサイトなどのことで、本来は電子商取引を行うWebサイトを指す言葉でした。しかし現在では、一般的にネットショッピングができるサイトを指す言葉となっています。
また、ECサイトはAmazonのようなモール型と企業単独のショッピングサイトの2種類があります。
Webサービスを使った事例7:予約サイト
予約サイトとはインターネット上で飲食店などの来店予約ができるWebサイトです。
飲食店やサロン、語学スクールなどの来店予約を必要とするサービスを利用する際に、オンライン上で予約ができるものです。
予約サイトを利用することで、実際に店舗へ出向いたり電話を掛ける手間をかけたりせずに、パソコンやスマートフォンなどから手軽に来店予約を行うことができます。
Webサービスを使った事例8:口コミサイト
口コミサイトとは商品やサービスの口コミが投稿できるWebサイトです。
口コミサイトは、一般的に商品やサービスを利用したことがあるユーザーが、自分自身が感じた評価を書き込めるサイトで、商品の購入やサービスの契約を検討する参考にできるものです。
口コミサイトには、飲食店の口コミサイトの「食べログ」などのサービスがあります。
Webサービスを使った事例9:支払いサービス
支払いサービスとはインターネット上で決済ができるサービスです。
ネットショップなどを利用する際に、購入した商品の支払いをオンライン上でできるサービスを支払いサービスと呼びます。
ネットショップを利用するユーザーの多くはクレジットでの決算を行いますが、支払いサービスの中には代金引換や銀行振り込み、郵便振替、コンビニ払いなど支払方法が選べるものもあります。
Webサービスを使った事例10:オンラインゲーム
オンラインゲームとはオンラインで利用できるゲームです。
コンピュータネットワークを利用したゲームを指す言葉で、ジャンルもさまざまです。また、オンラインゲームの中でも人気があるのがMMORPGで、インターネット上に用意された大規模なフィールドで、ゲームに参加している他の多くのユーザーと一緒に冒険ができます。
他のジャンルのゲームと違い、自由度が高いのが特徴です。
Webサービスを使った事例11:クラウドサービス
クラウドサービスとはインターネットを経由して提供されるサービスです。
従来であればコンピュータの中にダウンロードして利用していたさまざまなサービスやソフトウェアを、ネットワーク経由で利用できるのがクラウドサービスです。
クラウドサービスであればユーザーは自身でデータやソフトウェアを管理する必要がなく、利用したいサービスのみを利用することができます。
Webサービスの制作・開発に必要なスキル4つ

Webサービスの制作や開発に必要なスキルをご紹介します。
ここまでWebサービスが利用されているさまざまな事例をご紹介しましたが、実際にWebサービスを開発する場合にどのようなスキルが必要になるのでしょうか。
ここでは最後にWebサービスの制作・開発に必要なスキル4つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Webサービスに必要なスキル1:プログラミングスキル
Webサービスを開発するにはプログラミングスキルが必要になります。
プログラミング言語にもそれぞれ得意不得意な分野があります。Webサービス開発におすすめのプログラミング言語としてはJavaやPHP、Ruby、JavaScriptなどがあるため、そういったWebサービスの開発に向いているプログラミング言語のスキルを身につけましょう。
Webサービスに必要なスキル2:セキュリティ関連スキル
Webサービスを開発するにはセキュリティ関連スキルが必要になります。
Webサービスでは信頼性やセキュリティに関する懸念点も多いことから、Webサービス開発を行う場合はセキュリティに関するスキルが必要になります。
特にインターネット経由で金銭のやりとりなどを行うWebサービスの場合は、確実なセキュリティ対策を行う必要があります。
Webサービスに必要なスキル3:ネットワーク関連スキル
Webサービスを開発するにはネットワーク関連スキルが必要になります。
Webサービスはアプリケーションとネットワークが融合した技術となっていることから、ネットワークに関するスキルが必須です。Webサービスで使用する通信プロトコルなどのネットワーク関連のスキルを身に付けるようにしましょう。
Webサービスに必要なスキル4:コミュニケーションスキル
Webサービスを開発するにはコミュニケーションスキルが必要になります。
ビジネスとして企業でWebサービスの開発を行う場合、複数人で協力して開発を行うことになります。そのため、円滑な開発作業を行うためにもコミュニケーションスキルが求められます。
自分の意図を相手に伝えるスキルだけでなく、指示を正確に読み取り、理解できるスキルを身につけましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. WebサービスとWebアプリの違いを一言でいうと?
Webアプリは人が利用することを前提にブラウザ上へHTML形式で結果を表示するもの、Webサービスはコンピュータ同士がXML形式などのデータで連携する技術・サービスを指す言葉です。ただし現在は両者を厳密に区別せず、インターネット上で利用できるサービス全般を指して「Webサービス」と呼ぶことも多くなっています。
Q. Webサービスの開発は未経験からでも学べますか?
プログラミングスキル・セキュリティ関連スキル・ネットワーク関連スキル・コミュニケーションスキルの4つは、いずれも学習と実務経験を積み重ねることで習得できるスキルです。まずはJavaやPHP、Ruby、JavaScriptなど代表的な言語の基礎から学び始めるのがおすすめです。
Q. Webサービスを個人でも作ることはできますか?
できます。近年ではクラウドサービスやBaaS(Backend as a Service)を活用することで、個人でもサーバー構築の負担を減らしながらWebサービスを開発・公開しやすくなっています。
Q. Webサービス開発の仕事に興味を持ったら、次に何をすればいいですか?
まずは必要なスキルの棚卸しと、どの職種(Webエンジニア・システムエンジニアなど)を目指すかを整理することがおすすめです。関連記事もあわせて参考にしてください。
まとめ:Webサービスとは何か理解しよう

Webサービスはさまざまなインターネットを利用したサービスに活用されています。
この記事のポイント:
- Webサービスとは、インターネットを利用してアプリケーション同士を連携させる技術・サービスのこと
- Webアプリケーションが「人が使う」ことを前提とするのに対し、Webサービスは「コンピュータ同士の連携」を指す点が異なる
- Webメール・SNS・ビデオ通話・動画配信・ECサイト・クラウドサービスなど、身近な多くのサービスがWebサービスの一種
- Webサービスの開発には、プログラミング・セキュリティ・ネットワーク・コミュニケーションの4つのスキルが求められる
- 個人開発でもクラウドサービスやBaaSを活用すれば、サーバー構築の負担を抑えてWebサービスを公開できる
Webサービスとはインターネット上で利用できるサービスです。ぜひこの記事でご紹介したWebサービスの概要やWebサービスを使った事例、Webサービスの制作や開発に必要なスキルなどを参考に、Webサービスについて理解を深めてみてはいかがでしょうか。
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