未経験からWebエンジニアへ!4つの必須スキルやおすすめ転職サービス

最終更新日:2026年8月5日

Webエンジニアってどんな仕事?

Webエンジニアがプログラミングで開発する様子

Webエンジニアとは、インターネット上のWebサイトや、モバイルサイトなどで使用されるアプリケーションやコンテンツを開発する専門職のことです。Webエンジニアの場合、複数のプロジェクトを同時進行しながら、社内にいるWebプログラマー、Webディレクター、Webデザイナーといったスタッフとも連携をして進行します。マルチタスクを要することと、クライアントを含めたさまざまな人々とのコミュニケーションが欠かせません。

Webエンジニアの仕事内容

Webエンジニアが仕事でシステム開発をする様子

Webエンジニアが行う主な仕事内容は、システムに特化したプログラミング開発に携わることです。もし販売サイトを閲覧した場合、商品ページや閲覧履歴、おすすめ商品などのページ全体の仕組みは、Webエンジニアが構想したプログラムを前提にして表示されています。WebエンジニアはクライアントからWebサイト作りの依頼を受けたら、さまざまな交渉や段取りを重ねながら、その完成を目指して総括します。

WebエンジニアとWebプログラマの違い

WebエンジニアとWebプログラマーの違いを説明するイメージ

実務経験のない人にとって、WebプログラマーもWebエンジニアも同じという感覚かもしれません。しかし厳密には職務に違いがあります。Webプログラマーとは、WebサイトやWebアプリの構築に欠かせないプログラムを実際に作る専門職のことです。一方、Webエンジニアとは、Webサイト制作と運営も含まれ、それらの一連のプロジェクトを監督するディレクション業務、クライアントとの交渉なども行う重要なお仕事です。

フロントサイドとサーバーサイドの違い

Webエンジニアの行う仕事を大別すると2つに分類できます。それが「フロントサイド」「サーバーサイド」と呼ばれているものです。フロントサイドエンジニアとは、Webデザイナーによるデザインをベースに、Webサイト構築やカスタマイズを行う役割です。一方、サーバーサイドエンジニアとは、ハードウェアのアップグレードやソフトウェアのインストール環境を変更するといった、表に見えない部分での役割を果たします。

フロントエンド vs サーバーサイド 比較表

項目 フロントエンドエンジニア サーバーサイドエンジニア
担当範囲 ブラウザに表示する部分(UI/UX・HTML/CSS/JS) サーバー・DB・API・認証・セキュリティ
主要スキル HTML/CSS/JavaScript・React/Vue・Figmaの読み方 PHP/Java/Python/Ruby・SQL・クラウド(AWS/GCP)
難易度(未経験者) 入門しやすい(ブラウザで結果がすぐ見える) やや難しい(DBとサーバー設計の概念が必要)
平均年収目安 400〜700万円 450〜800万円
向いている人 デザイン感覚がある・UIへの興味が強い システム設計が好き・データ処理に興味がある

Webエンジニアに必須の4つのスキル

Webエンジニアに必要な4つのスキルを示すイメージ

Webエンジニアとしては未経験ながらやってみたいという場合、どのようなスキルが必要となるのか知っておきたいはずです。今はまだ未経験だけど、Webエンジニアという職業に興味があるという方へ、事前に必要となり、その後も継続して必要なスキルについてご紹介します。

1:プログラミング技術

Webエンジニアとして仕事をする上でマストになるのが、プログラミングの知識と技術です。フロントサイドでもサーバサイドでも、プログラムを作成できなければ話になりません。未経験者でもプログラミング言語は事前に勉強できます。求人の案件数でもPHPやJavaを取り扱えるエンジニアを求めていますし、RubyやPythonなどはニーズが高いとされています。学習サイトや書籍など学習する習慣を持ちましょう。

2:論理的思考力(ロジカルシンキング)

Webエンジニアが論理的に問題解決する様子

Webエンジニアには論理的思考が必要となります。なぜなら、プログラミングとは、何かしらの問題を処理して解決するという役目があり、その一連のプロセスを作り上げるには確実な答えが必要だからです。プログラマーやWebエンジニアは、クライアントの要望に応えるシステムを作るわけなので、効率よく確実な問題解決方法を提案する必要があります。入力するたびに全然違った答えが感覚的に出るようなシステムでは、クライアントが困ってしまいます。

3:業務遂行能力

Webエンジニアとして未経験であろうとベテランであろうと、仕事を行う上で大切なことは業務遂行能力です。エンジニアやプログラマーと言えば技術が優先で、それがあれば十分というイメージがあるかもしれません。しかし、いくら技術が向上しても、業務上での責任感を怠ると信用がなくなります。クライアントと約束したことなどは基本的に厳守することや、状況が変わった場合などの連絡や交渉をすることも、Webエンジニアは常に行う必要があるでしょう。

4:コミュニケーション能力

Webエンジニアの仕事は、システム開発のためのクライアントとの打ち合わせも含まれていることが多いです。システム全体の基本設計、詳細設計、その後の制作工程やテスト運用のすべてに関わります。成功の秘訣は、情報の量と質の差異を減らすことです。また、チーム間での調整も発生するでしょう。これらすべてを円滑に行うためにはコミュニケーション能力が必要です。未経験であろうと経験者であろうと、コミュニケーション能力はとても重要です。

4つのスキル 早見表

# スキル 概要 未経験者の習得方法 重要度
1 プログラミング技術 HTML/CSS/JavaScript(フロント)またはPHP/Java/Python(バックエンド)のコーディング力 Progate・書籍・スクールで3〜6ヶ月学習→自作Webアプリ完成 ★★★★★(最優先)
2 論理的思考力 要件を分解し、効率的な問題解決ルートを設計する力 アルゴリズム問題(LeetCode/AtCoder入門)・数学的思考のトレーニング ★★★★★
3 業務遂行能力 納期・品質・報告・連絡・相談を守りながらプロジェクトを進める力 前職の業務経験を活かす・タスク管理ツール(Notion/Trello)を習慣化 ★★★★☆
4 コミュニケーション能力 クライアント・チームメンバーと認識齟齬なく仕様を伝え合う力 チームでの開発経験(ハッカソン・GitHubのOSSコントリビュート) ★★★★☆

未経験からWebエンジニアを目指すには?

未経験者がWebエンジニアになるための道を考える様子

未経験者でWebエンジニアになるというのは、とても無謀な判断のように思われます。しかし実際にはそうではなく、年齢や学歴、性別に関係なく本人の努力次第で可能な世の中でもあります。もちろんそれなりにハードルはありますが、決して不可能ではありません。そこでここでは、未経験者がWebエンジニアになるための必要な考えや行動をご紹介します。

「IT業界」の実態を研究しよう

未経験者でもWebエンジニアになりたいのなら、最初の一歩はIT業界についての情報収集や実態を研究することから始まります。何も知識を持たずいきなり面接試験に臨むのは無謀です。事前にIT業界についての最近の動向も含め、転職情報、採用試験を受ける企業の研究は必要でしょう。また未経験でも実務経験に匹敵する行動をしてみましょう。例えば、独自にプログラミングを作ってみることも、一つの実績作りとして見てくれるはずです。

なりたいWebエンジニア像を定めよう

目指すWebエンジニア像を描く様子

Webエンジニアに未経験でもなるにはイメージが大切です。それは「どのようなWebエンジニアになりたいのか」が具体的に描かれているということです。面接の際に多く聞かれる質問項目は、「将来どのようなWebエンジニアになりたいか」です。それに対して明確で分かりやすい返答があるとよいでしょう。Webエンジニアの案件はレベルや必要なプログラミング言語も違ってきます。そのため一つ一つ段階を追って行動をすることでなりたいエンジニア像に近づけるでしょう。

プログラミングの基礎を学んでおこう

未経験でもWebエンジニアに本気でなりたいというのであれば、基礎的なプログラミングについて勉強しておくことがおすすめです。未経験だから何も知らないまま、採用されてから研修で頑張ろうというのでは既に遅く、しかもそのような人は採用されにくいでしょう。未経験者でもプログラミングの基礎は学べます。独学でのプログラミング学習は、自分のペースで進められ、学習費用コストもさほどかからないというメリットもあります。

Webプログラマー・Webエンジニア未経験に強い転職エージェントを利用する

未経験でWebエンジニアになるためには、転職エージェントへの登録は必要不可欠です。WEBエンジニア実務未経験のデメリットは、業界や企業の知識や研究材料が不足していることです。その状態では企業とのミスマッチが起こる恐れがあります。希望する業務内容と異なる企業へ転職してしまうと苦労しかねません。できるだけ未経験者へも対応してくれる転職エージェントに登録し、キャリアアドバイザーからの適切なサポートを受けるとよいでしょう。

未経験なら活用したい転職サービス

Webエンジニア転職に強いエージェントを利用する様子

Webエンジニア実務が未経験でも、それ相応に対応してサポートしてくれる転職エージェントはいくつも存在します。自分の志向やスキル、目標に沿った求人企業を紹介してくれて、書類選考や面接試験対策にも応じています。IT関連についての豊富な知識と情報を持っていて、いざという時に頼りになるでしょう。では、IT関連に詳しい転職エージェントについていくつかご紹介します。

リクルートエージェント

業種問わず転職に関する情報では「リクルート」は大手と言ってもいいでしょう。そのリクルートがIT関連だけではなく、あらゆる業種へ展開するエージェントが、リクルートエージェントです。中でも注力しているのが営業職、ITエンジニア分野です。求人企業への認知度も高いことから、他の転職サービスを圧倒する情報を有しています。きめ細かいサポート面よりも、情報収集という点で登録しておくことをおすすめします。

IT転職エージェントキャリア

IT転職エージェントキャリアのエンジニア転職支援サービス

未経験者でも、WEBエンジニアのスキルに自信があるという方は、IT転職エージェントキャリアへの登録がおすすめです。IT業界専門転職エージェントで、エンジニアリングの実務経験と業界知識があるキャリアアドバイザーが担当します。アドバイスやフォローの品質が高いということも特徴です。求人数も豊富で、企業内情をよく研究しているエージェントです。将来的キャリアの目標を相談しながらクォリティの高い転職先が期待できます。

マイナビエージェント

マイナビエージェントITは、転職サービス「マイナビ」によるITエンジニア向けの転職エージェントサービスです。きめ細かく丁寧なサポートとアドバイスをモットーにした、IT分野に特化したサービスが受けられます。その特徴として、応募書類の添削から始まり、面接対策、自己PRアドバイス、条件面の交渉などの各種サポートが受けられます。利用者の面接通過率は7割以上とも言われています。

ワークポート

もし同じIT業界でも、ゲーム関連に強い企業へ転職を希望するのなら、「ワークポート」の転職エージェントへの登録をおすすめします。ITエンジニアに特化した求人を多く持っているのが特徴です。また、ワークポートは業界未経験や実務未経験者へのフォローが得意で、そのための支援と求人紹介を行っています。未経験で不安だという方にとって、ワークポートの転職サービスの利用は効果が期待できます。

転職エージェント ITエンジニア

国内での未経験優遇な求人案内を豊富に抱えている転職エージェントとしては、転職エージェントITエンジニアがおすすめです。転職サービス「転職エージェント」が運営する、Webエンジニアやプログラマーに特化したエージェントサービスです。キャリアアドバイザーのサポートも、業界知識と転職エージェント保有の求人情報の双方からの見解です。提案力とスピード力があると定評なサービスで、能動的な転職活動を進めていけるのが特徴です。

よくある質問(FAQ)

Q. 未経験からWebエンジニアになるのに年齢制限はありますか?
法的な制限はありませんが、実態として未経験採用は20代が最も多く、30代でも可能ですが「スキルを証明するポートフォリオ」の重要度が一段と増します。35歳以降は未経験可求人が減るため、独学・スクール期間を短くし(3〜6ヶ月)、ポートフォリオを充実させた上で転職活動に入ることが重要です。前職の業界知識(医療・金融・製造など)をWebシステム開発と組み合わせる「業界×IT」の掛け算が最強のアピールになります。
Q. フロントエンドとサーバーサイドのどちらから始めるべきですか?
HTMLとCSSで結果がブラウザにすぐ見えるフロントエンドから始めるのが初学者に最もおすすめです。JavaScriptを習得した後にReact(またはVue)を学べば、最短でポートフォリオが完成します。サーバーサイドはデータベース(SQL)とサーバー設計の概念が必要なため、フロントエンドの基礎ができてから着手するのが挫折率を下げるうえで効果的です。
Q. 転職エージェントと転職サイトはどう使い分けるべきですか?
エージェント(リクルートエージェント・IT転職エージェントキャリア等)は「書類添削・面接対策・年収交渉を代行してくれる」ので未経験者に特におすすめです。転職サイト(Indeed・Green等)は「自分のペースで求人を見たい」ときに有効です。未経験のうちはエージェントを2〜3社同時に登録し、エージェントから情報を得ながら転職サイトで求人の相場観を確認するハイブリッド活用が最も効率的です。
Q. ポートフォリオは何を作ればWebエンジニアの転職で評価されますか?
「CRUD機能(作成・読み取り・更新・削除)が実装されたWebアプリ」が最低限の基準です。おすすめはTodoアプリ・ブログシステム・簡易ECサイトなどで、GitHubにコードを公開しREADMEに「技術スタック・機能一覧・工夫した点」を書くことが重要です。ただし2026年現在はAIツール(Copilot等)の普及でポートフォリオの「質より深さ」が重視されており、1アプリの完成度を高め「なぜこの技術を選んだか」を面接で説明できることが差別化になります。

まとめ

Webエンジニアとして活躍するイメージ

未経験からWebエンジニアを目指す方に必要な知識と行動をご紹介しました。以下5点が重要なポイントです。

  • Webエンジニアはフロントエンドとサーバーサイドに分かれており、未経験者はHTML/CSS/JavaScriptから始めるフロントエンドが入門しやすく、ブラウザで結果がすぐ見えるため学習意欲を維持しやすい
  • 必須の4スキル(プログラミング・論理的思考・業務遂行能力・コミュニケーション能力)のうち、プログラミングと論理的思考は学習で伸ばせるが、後者2つは前職の仕事経験を活かせる強みになる
  • 未経験採用では「ポートフォリオ(GitHub公開のWebアプリ)」が最も重視され、学歴・資格より「実際に動くものを作れるか」が採用基準になっている
  • 転職エージェント(IT転職エージェントキャリア・マイナビエージェントIT等)は未経験者向けの書類添削・面接対策・条件交渉まで無料でサポートしてくれるため、自力の転職活動より採用率が上がりやすい
  • 2026年現在IT人材不足は深刻で、未経験でも意欲と最低限のスキルがあれば採用されるチャンスは十分にある。諦めず「小さなアウトプットを積み重ねること」が成功への最短ルート

関連記事

▼ アクロビジョンについて

👔

一緒に働きましょう

一人ひとりのキャリアに向き合い、
活躍できる現場をご紹介します。

採用サイトを見る →
💻

システム開発のご依頼・ご相談

コンサルティングから運用保守まで、
ワンストップで対応します。

まずはお気軽にご相談ください →