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AWS Backupについて


AWS Backup

AWSはAmazon Web Serviceの略でAmazonが提供するクラウドコンピューティングサービスです。AWSの市場は年々拡大しており、シェア率は2019年7月時点で33%と市場の3分の1を占め、クラウドサービス市場で1位を獲得しています。 そのAWSのサービスのうちの1つであるAWS Backup は、完全マネージド型(※請け負う業務の範囲が広く、顧客がサービスに関して技術的な対応をほぼ全くしなくてよいサービス)でポリシーベースのバックアップソリューションです。AWSのサービス全体にわたり、クラウド、オンプレミス(サーバーやソフトウェアなどの情報システムを企業が管理する設備内に設置し、運用すること)を問わず、アプリケーションデータの自動バックアップが容易に行えるようになります。AWS Backupのポリシーにより、自動バックアップスケジューリング、バックアップ保持管理などが利用可能になり、バックアッププロセスの合理化が促進されます。 AWS Backup の料金はバックアップデータが消費するストレージ領域の量に基づいており、利用した分だけ料金を支払います。初期投資は不要で、バックアップを行う人件費やバックアップ用のオンプレミスサーバーが不要な分、運用コストも大きく減らすことができます。

バックアップ

どのようなシステムでも、何らかの障害により内部データが消失してしまう可能性があります。そのため、世の中の人々は未然にリスクに備えるためにデータのバックアップを取っています。 データの複製を作り、本データが消えてしまっても、複製を元に復旧すればバックアップデータを取得した時点までシステムを戻すことが可能となるのです。 データ消失などのデータに関するトラブルは様々な原因があります。また、災害なども考慮するとかなり高い可能性で起こるでしょうし、突然起こります。それを未然に防ぐためには自社が管理するサーバーやストレージなどを管理を適切に随時行う必要がでできてしまい、目の前のビジネスに直結しないような事柄にリソース注がなければいけません。それを緩和する事ができるのがクラウドバックアップサービスです。

クラウドバックアップサービス

クラウドバックアップサービスとはインターネット経由でPCのデータをデータセンターにバックアップするサービスです。地震などの災害やうっかりミスによるデータ消失などに備える事ができ、クラウドサービスなので導入時のコスト負担も比較的に抑えられます。クラウドサービスが普及してきた現在は様々な種類のクラウドサービスやクラウドバックアップサービスが提供されています。この記事ではその中でもAmazonが提供するクラウドバックアップサービス、AWS Backupについてご紹介します。

AWS Backupのメリット

バックアップの集中管理ができる

AWS Backupを設定するだけで、利用しているAWSのリソース全体をバックアップ可能です。手動の操作がなく、クラウドサービスとオンプレミスサーバー内のリソースもバックアップして復元できるので、管理がシンプルになります。

バックアッププロセスを自動化できる

AWS Backupの設定により、バックアップの処理や保存、バックアップのライフサイクルの管理を自動化できます。

高い拡張性

AWS Backupはクラウド上のサーバーを必要な分だけ利用できるため、急に大きな容量が必要になっても契約を変更するだけで対応可能です。

リスク対策

AWS Backupは、自社とは別の場所にあるクラウド上にバックアップを作成します。また、堅牢なリスク対策を行ったデータセンターを利用しているため、BCP(事業継続計画)やウイルス、マルウエアなどの対策としても効果が高いです。

AWS Backupのデメリット

オンプレミスサーバーの場合は速度が遅い

オンプレミスサーバーのバックアップを行う場合、いったんWAN(Wide Area Network)を経由するため、速度が落ちてしまいます。

ランニングコストがかかる

AWS Backupの運用コストはかなり低いですが、オンプレミスサーバーだけで運用しているときに比べて多少のコストがかかります。

AWS Backupまとめ

以上がAWS Backupの紹介になります。初期投資等が必要なく、オンプレミスのサーバーやストレージを使用するよりもスピーディーに準備が可能で、管理を受け持ってもらえるので人件費等は抑える事が可能です。バックアップの容量や管理を気にする事なく、自社のサービスにコミットする事ができます。メリット、デメリットを考慮した上でメリットの恩恵が強いのであれば、AWS Backupを活用してバックアップを作成してみてはいかがでしょうか。