AWS Summit Onlineについて

最終更新日:2026年8月10日

この記事でわかること

AWS Summit Tokyo/Osakaの開催が新型コロナウイルスの影響で中止となった際、代替として開催されたのが「AWS Summit Online」です。従来のAWS Summit Tokyo/Osakaで提供されていたセッションをフルスケールでオンライン展開し、クラウドの最新技術を”実際に手を動かして楽しみながら学ぶ”という23日間のイベントでした。本記事では、当時の開催内容やセッション例、Buildersゾーンの企画などを紹介します。

【要注意】本記事は2020年開催回の紹介です
本記事で紹介しているAWS Summit Onlineは、新型コロナウイルスの影響でAWS Summit Tokyo/Osakaの現地開催が中止となった2020年に、代替としてオンライン開催された回の内容です。記載されているセッション日程(2020年9月8日・15日)などはすでに終了した過去のイベント情報であり、現在申し込みはできません。AWS Summitはその後も国内で継続的に開催されており(近年はオンライン・オフラインを組み合わせた形式が一般的です)、最新の開催時期・セッション内容・参加方法は必ずAWS公式サイトでご確認ください。

AWS Summit Onlineとは

項目 AWS Microsoft Azure Google Cloud
世界シェア 約33%(首位) 約22% 約11%
強み サービス数・実績 Microsoft製品連携 データ分析・AI
無料枠 12ヶ月+常時無料 12ヶ月無料 常時無料枠あり
主な資格 CLF / SAA / SAP AZ-900 / AZ-104 ACE / PCA

AWS Summit Onlineとは、AWSのビジョンや最新情報を紹介する基調講演、ビジネスおよびテクニカル向け特別講演、AWSセッション、AWS認定セッション、お客様事例セッション、セルフペースハンズオン、Partner Discovery Track(パートナーセッション)など150を超えるセッション、20を超えるセルフペースハンズオンにより、自分のレベルと目的に沿って好きな時間に知識を得られるイベントとして開催されました。また、Builders ゾーンでは、スタートアップ企業の知見からデジタルネイティブなAWSの活用方法がわかる「Startup Central」、機械学習を楽しく学ぶ「AWS DeepRacer」、予選を勝ち抜いた学生による競技の模様を実況中継する「AWS Robot Delivery Challenge」、展示会さながらにバーチャルブースが集結する「Partner Discovery Expo」など、さまざまな企画がオンラインで提供されました。より理解を深めるため、双方向にコミュニケーションを実現する「Ask an Expert」「クラウド導入相談」、ライブセッションにて直接講演者に質問できる「Ask the Speaker」といった個別ライブチャットも実施されました。

Buildersゾーンの多彩なコンテンツ

AWS Summit OnlineにはBuildersゾーンという企画があり、大きく4つのコンテンツが用意されていました。

AWS DeepRacer

タイムトライアルに加え、対戦型レースが加わってパワーアップしたAWS DeepRacerリーグ。オンライン上でのレースやワークショップを通じて楽しく機械学習を学べる企画です。

AWS Robot Delivery Challenge

将来のデベロッパー候補となる高校、高専、大学、専門学校に通う学生たちの戦いをオンラインで実況中継。アプリケーションでロボットを動かし、ミニチュアの街の中の違法駐車車両や障害物を避けつつ、所定の住宅にいかに早く商品を届けられるかを競う企画でした。

Startup Central

AWSとスタートアップは切っても切り離せない強いつながりがあります。AWSをプラットフォームとして活用する次世代を担うスタートアップ企業のサービスや技術を紹介する「AWS Startup Talks」、大企業とスタートアップ企業の技術連携の橋渡し役を担う「AWS Online Connections in Summit」、起業を検討している方向けの支援メニュー紹介などが用意されていました。

Learning @ AWS

AWSのスキルアップのために用意されたAWS Summit連動イベント、「AWS re:Invent」「AWS DevDay」「AWS トレーニングと認定」「Community」などが紹介されました。また、AWS Summit Onlineをトータル3時間以上視聴した参加者には、会期終了後に修了証明書がメールで送付される仕組みでした。

注目セッション例

AWS Summit Onlineでは非常に多くのセッションが提供されていました。ここでは当時注目を集めた2つのテーマを紹介します。

Amazon Connectを活用した次世代カスタマーサービス:音声を活用する業務の効率化と生産性向上の実現

新型コロナウイルスの影響もあり多くの企業がリモートワークへの切り替えを検討していた時期のセッションです。お客様のライフスタイルの変化から様々なコミュニケーションチャネルが求められる一方、労働人口の減少や働き方改革の推進を背景に業務効率化・生産性向上も求められています。そうした中でも「音声」による応対を必要とする業務は依然として残り、企業のカスタマーサクセスにとって重要な課題となっていました。本セッションでは、Amazon ConnectとAIを組み合わせることで実現できる新たなカスタマーサービスの姿について、事例を交えて説明されました。

AWSの継続的インテグレーション/デリバリー総まとめ!モダンアプリケーション構築のためのCI/CDベストプラクティス

継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)は、モダンアプリケーション開発における重要なプラクティスの一つです。本セッションでは、CI/CDに利用可能なAWSの各サービスの基本から、コンテナやサーバーレスを対象とした様々なデプロイメントパターン、ベストプラクティスまでが紹介されました。デベロッパー、運用担当、アーキテクト、PMなどCI/CDに関心のある幅広い層を対象としたセッションでした。

押さえておきたいポイント

  • AWS Summit Onlineは2020年、新型コロナウイルスの影響でTokyo/Osaka開催が中止となった代替として開催された、150以上のセッション・20以上のハンズオンを提供する大型オンラインイベントだった
  • Buildersゾーンでは機械学習を学べる「AWS DeepRacer」やスタートアップ支援企画「Startup Central」など、体験型コンテンツが充実していた
  • AWS Summitは現在も国内で継続開催されているため、最新の開催時期・セッション内容・参加方法は必ずAWS公式サイトで確認するのが確実

よくある質問

Q. AWS Summit Onlineは現在も開催されていますか?

本記事で紹介している2020年開催回自体は終了していますが、AWS Summitはその後もAWS Summit Japanとして国内で継続開催されています。開催形式(オンライン・オフライン)や日程は年によって異なるため、最新情報はAWS公式サイトでご確認ください。

Q. AWS Summitへの参加に費用はかかりますか?

AWS Summitはこれまで基本的に無料で参加できるイベントとして開催されてきました。ただし年度・セッションによって条件が変わる可能性があるため、参加登録の際は必ず最新の案内を確認してください。

Q. セッションを見逃した場合、後から視聴できますか?

過去のAWS Summitでは、多くのセッション動画がイベント終了後もオンデマンドで視聴できる形で提供されるケースがありました。視聴可否や公開期間は回によって異なるため、公式サイトのアーカイブ情報を確認することをおすすめします。

まとめ

新型コロナウイルスの影響でAWS Summit Tokyo/Osakaの現地開催が中止となった際に代替開催された「AWS Summit Online」について、当時の見どころやセッション内容、Buildersゾーンのコンテンツを紹介しました。この回自体はすでに終了していますが、AWS Summitはその後も国内で継続的に開催されているイベントです。興味を持たれた方は、最新のAWS Summit開催情報をAWS公式サイトで確認してみてはいかがでしょうか。

▼ アクロビジョンについて

👔

一緒に働きましょう

一人ひとりのキャリアに向き合い、
活躍できる現場をご紹介します。

採用サイトを見る →
💻

システム開発のご依頼・ご相談

コンサルティングから運用保守まで、
ワンストップで対応します。

まずはお気軽にご相談ください →

前の記事

Amazon S3サーバーとは