ExchangeOnline、Outlookを組み合わせて使うメリットとは?
最終更新日:2026年8月7日
はじめに
業務で使うことの多い「メール」。Microsoft社が提供するOutlookを利用したことのある方も多いと思います。今やOutlookのシェア率は全体の40%とも言われていますが、まだ使ったことのない方・使っているけど詳しい操作方法は知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。本日はOutlookの便利な使い方と、Exchange Onlineと連携してさらに便利に使用できる方法を解説していきます。
Exchange Onlineとは
Exchange OnlineはMicrosoft社が提供するクラウド型のメールサービスです。OutlookはExchange Onlineに接続するメーラー(メールクライアント)アプリケーションで、Outlookだけではメールの送受信はできません。Exchange Onlineをサーバー側(バックエンド)、Outlookをクライアント側(フロントエンド)として組み合わせて使うことで、利便性が大幅に高まります。
| サービス | 役割 | 特徴 |
|---|---|---|
| Exchange Online | クラウドメールサーバー | メールデータの管理・セキュリティ・大容量ストレージ提供 |
| Outlook | メールクライアント(アプリ) | メール送受信・予定表・タスク・連絡先の管理UI |
Exchange OnlineとOutlookを組み合わせるメリット
セキュリティポリシーの向上
組織で利用する上では全体のセキュリティポリシーの向上が求められます。Exchange Onlineには「Exchange Online Protection」のマルウェア対策とスパム対策の機能が搭載されています。また組織内でアクセスできるユーザーを限定する設定も行えます。プランによってはDLP(データ損失防止)ポリシーも搭載されており、機密性の高いビジネスデータの誤送信防止・情報漏えい対策に役立てられます。
予定表の共有が容易
組織全体での予定が把握しやすく、会議のたびに全員にスケジュール確認をする手間を省けます。グループ分けも可能なため、グループごとの予定確認や該当者の予定表を1列に並べて空き時間をひと目で確認することも可能です。Exchange OnlineとOutlookを組み合わせれば出先からでも予定表を更新でき、リアルタイムのスケジュール共有が実現します。
社内・出先どちらでもメール確認が可能
組み合わせて利用することで、社内だけでなくタブレット・スマートフォンからもメールや予定表にアクセスできます。「メールを確認するためだけに社内に戻らなければ」という状況を解消できます。テレワークが普及する今、場所を選ばずにリアルタイムで情報が確認できることは組織の働きやすさを大幅に向上させます。
利用料金の目安
既にOutlookを導入しており、Exchange Onlineのみを新規導入する場合はExchange Online プラン1(約900円〜/ユーザー/月・年間契約、参考)から利用可能です。50GBのメールボックスが利用でき、「メールボックスがいっぱいでメールを受信できない」という悩みが解消されます。
OutlookもExchange Onlineも両方新規導入する場合は、Microsoft 365 Business Standard(約1,874円〜/ユーザー/月・年間契約、参考)が効率的です。このプランにはExchange Online・Outlook・Word・Excel・PowerPoint・OneDrive・Teamsなど業務に必要なMicrosoft製品がひとまとめになっています。
よくある質問(FAQ)
まとめ
- Exchange OnlineはMicrosoftのクラウドメールサービス(サーバー側)、OutlookはそのメールクライアントアプリでセットでMicrosoftが提供している
- 組み合わせて使うことで「セキュリティ強化(Exchange Online Protection・DLP)」「組織全体の予定表共有」「マルチデバイスでのメールアクセス」が実現する
- Exchange Onlineはプラン1(50GB)から単体導入可能で、Outlookアプリとの統合で場所を選ばないリモートワーク対応が実現する
- 両方を新規で導入する場合はMicrosoft 365 Business StandardにExchange Online・Outlook・各種Officeアプリが含まれており効率的
- 最新の料金はMicrosoft公式サイトで確認することを推奨(料金は定期的に改定されるため)
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