Microsoft 365(旧:Office365)のVisioって?
最終更新日:2026年8月6日
1.はじめに
| 機能 | SharePoint Online | OneDrive | Teams |
|---|---|---|---|
| 主な用途 | ファイル共有・イントラネット | 個人ファイル管理 | チャット・会議 |
| 容量 | 1TB+(拡張可) | 1TB/ユーザー | バックエンドはSharePoint |
| 権限管理 | 詳細(グループ・ロール) | 共有リンクのみ | チームメンバー単位 |
| 外部共有 | 可(設定次第) | 可 | 可(ゲスト参加) |
Visioと聞き慣れない、もしくは初めて聞くという方も多いと思います。VisioはMicrosoft 365(旧:Office365)製品の一つです。Excel2007などがある様にVisio2007も同じ様に古くから使われています。しかし、Visioはあまり使われている場面がなく認知度も低い製品です。そこで今回は、ExcelやPowerPointを使うよりVisioを使う方がより便利に使える機能を紹介していきます。
2.Visioとは?

Microsoft 365(旧:Office365)製品の「Word」「Excel」「PowerPoint」は、よく仕事場や大学のレポート作成などで使う事があるので聞き慣れていると思いますが、「Visio」と聞くと聞いた事がない人がほとんどです。
「Visio」とは、Microsoft 365(旧:Office365)製品の一つでフローチャートやグラフ、組織票などを予め準備されたテンプレートを使って簡単に作成する事ができるMicrosoftのビジネス用グラフィックス作成ツールの事です。ExcelやPowerPointでもグラフや図を作成する事ができますが、Visioを使うことによりさらに効率よく便利に図やグラフの作成ができます。また、Excelで作成した値を利用して図を作成し、値を更新すると作成した図も更新する、と言った様にMicrosoft 365(旧:Office365)の他のソフトウェアとの連携も可能となっています。
Visioには複数のプラン(クラウド版の「Visio Plan 1」「Visio Plan 2」、買い切り型のデスクトップ版など)が用意されており、プランによって利用できる機能や連携範囲が異なります。上位プランでは、データの連携や特定の業種向けのテンプレート・図形がより充実しています。VisioはMicrosoft 365(旧:Office365)の一部の位置づけですが、標準パッケージには含まれず単体(追加ライセンス)として提供されています。
3.Visioを使って高速で図を作成する

プレゼンの資料やビジネス文書を作成する際に「PowerPoint」や「Excel」を使うことを多くの人が思いつくが、実は図やフローチャートを作成するのは「Visio」が圧倒的に速いです。マイクロソフト社の中で一番早く「PowerPoint」でフローチャートを作成できる社員が平均1分30秒で図を作成したのに対し、Visioでは平均でも15秒で図を作成する事ができます。
またVisioは「Excel」や「PowerPoint」との連携も可能なので、「Visio」で作成したフローチャートを「SharePoint」で共有し、進捗状況の確認やチームプロジェクト管理を容易に確認する事ができます。
4.CADの知識がなくても、フロア図が書ける
はじめにCADとは、コンピューター支援設計を意味し製品などの設計をコンピューターで行うシステムの事です。従来は手作業で行っていた業務をCADを使うことによって簡単に作成できます。しかし、CADを利用するにはある程度の設計の知識が必要不可欠です。Visioの特徴は、CADの知識がなくても設計に必要なテンプレートが揃っているので、知識がない人でも簡単にフロア図を簡単に作成できます。
5.デメリットも、、
Visioにもデメリットはあります。Microsoft 365(旧:Office365)にデフォルトとして入っているわけではなく、単体での購入が必要になり、費用が+αかかります。また、多くのプランは買い切りタイプではなくサブスクリプション(月額・年額)課金です。
次のデメリットとしては、Microsoft 365(旧:Office365)はMicrosoftの製品なのでMacではデスクトップ版が使えません。Macで利用する場合は、Webブラウザー上での操作になるので、オフライン環境では利用できないという注意点があります。
最後のデメリットとしては、あまり認知されていないので解説サイトが少ないというところです。Visio自体認知度がまだあまり高くないので操作でわからないところが出てきて調べても、あまり解決策が出てこない点です。Microsoftの公式サイトに説明等はありますが「英語表記」または「英語を機械的に翻訳しただけ」の文章が多いので、なかなか解決できない場合があります。
Visioのプラン名・価格は改定されることがあるため、契約前には必ずMicrosoft公式のVisioページで最新のプラン内容・料金をご確認ください。
6.まとめ
Microsoft 365(旧:Office365)のサービスである「Visio」ですが、まだまだ認知度は高くはないですが、ExcelやPowerPointよりも効率よくフロア図や組織図などを作る事が可能でありとてもいいサービスです。他のMicrosoft 365(旧:Office365)のサービスと連携することも可能なので、とても利便性が高いです。追加のライセンス費用がかかりますが、作業の効率化や自身のキャリアアップと考えると安く感じます。プロジェクト開発や事務作業を行う人には向いているかもしれません。この機会に一度サービスを試してみるのもいいでしょう。
この記事のポイント
- Visioはフローチャート・組織図などを豊富なテンプレートで素早く作成できるMicrosoftのグラフィックス作成ツール
- PowerPointでの図作成と比べ、Visioの方が圧倒的に速く作成できる(一例では平均1分30秒→15秒)
- CADの専門知識がなくてもテンプレートを使ってフロア図を作成できる
- Microsoft 365の標準パッケージには含まれず、単体ライセンスとしての追加購入が必要
- Macではデスクトップ版が使えず、ブラウザ版(オンライン環境限定)での利用となる
よくある質問
Q. VisioはMicrosoft 365のどのプランにも含まれていますか?
A. いいえ、標準的なMicrosoft 365プランには含まれておらず、単体のライセンスとして別途購入する必要があります。
Q. MacでもVisioは使えますか?
A. Macにはデスクトップ版のVisioが提供されていないため、Webブラウザ版(Visioの一部プランで利用可能)での操作となります。ブラウザ版はオンライン環境が必要です。
Q. Visioの代わりに無料で使えるツールはありますか?
A. draw.ioやLucidchartなど、Visioに近い機能を持つ無料・低価格の代替ツールも存在します。ただし、Excel/PowerPoint/SharePointとのネイティブな連携という点ではVisioに一定の優位性があります。
Q. Visioで作成した図はチームで共有できますか?
A. はい。VisioはSharePointとの連携が可能で、作成したフローチャートや図をSharePoint上で共有し、進捗状況の確認やチームプロジェクト管理に活用できます。
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