在宅勤務で活躍!「Microsoft Planner」の使い方

最終更新日:2026年8月6日

在宅勤務やハイブリッドワークが普及した現在、チームのタスク管理はますます重要になっています。「Microsoft Planner」はMicrosoft 365(Office 365)に含まれるタスク管理ツールで、チームの進捗可視化・コミュニケーション・他Officeアプリとの連携が一元化できます。この記事では「Microsoft Planner」の基本的な使い方を解説します。

Microsoft Plannerとは

Microsoft PlannerはMicrosoftが提供するタスク・プロジェクト管理ツールです。主に以下の4つの機能を提供します。

  • ① タスクの管理:プランを作成し、タスクを担当者・期限・優先度つきで管理できる
  • ② 進行状況の可視化:カンバンボード・グラフで全タスクの状況が一目でわかる
  • ③ チーム内でのコミュニケーション:タスクにコメントを残し、変更通知を受け取れる
  • ④ Officeアプリとの連携:Word・Excel・Microsoft Teamsなど他のOfficeアプリと連携できる

Microsoft 365(旧Office 365)のサブスクリプションに含まれており、追加費用なしで利用できます。

タスクの管理

タスク管理の最初のステップは「新しいプランの作成」です。操作は非常にシンプルです。

  1. 「新しいプラン」をクリック
  2. プランの名前を入力
  3. 「プランの作成」をクリック

プランを作成したら、タスクを追加します。

  1. 「+タスクを追加」をクリック
  2. タスク名を入力
  3. 「タスクを追加」をクリック

タスクには進行状況・優先度・期限・担当者などを設定できます。プロジェクトの工程ごとに「バケット」を作成すると、タスクの流れが見やすくなりさらに便利に活用できます。

進行状況の可視化

タスクボードではすべてのタスクの進行状況が一目でわかり、誰がどの作業を担当しているか簡単に把握できます。

「グラフ」アイコンをクリックすると、プロジェクトの進行状況をグラフで可視化できます。未着手・進行中・遅延しているタスクや担当業務の偏りなど、問題があればすぐに確認できます。

「マイタスク」アイコンをクリックすると、自分自身のタスクのみを表示することも可能です。

チーム内でのコミュニケーション

タスク管理を正確に行うためには、チームメンバーとのコミュニケーションが不可欠です。Microsoft Plannerではコメント欄を利用してコメントを履歴として残し、メンバー間で共有できます。

  1. コメントを残したい「タスク」を選択してタスク詳細を表示
  2. 「コメント」欄に文章を入力
  3. 「送信」ボタンをクリック

※コメント送信後に編集や削除はできないため、内容をよく確認してから送信してください。

コメントの通知設定も簡単に行えるため、タスクに関する変更内容をリアルタイムで把握できます。

Officeアプリとの連携

Microsoft PlannerはWord・ExcelなどのOfficeファイルを添付したり、他のOfficeアプリと連携して利用できます。

Microsoft Teamsとの連携

特にMicrosoft Teamsとの連携をおすすめします。Teamsを連携させることで、タスク管理だけでなくチームワーク管理も一層簡単に行えるようになります。Teams上でPlannerを開くことで、チャット・会議・ファイル共有とタスク管理を1つの画面で完結できます。

  1. Teamsの「チーム作成」アイコンをクリックし新規チームを作成
  2. チャンネルの「+」アイコンをクリック
  3. 「タブの追加」画面から「Planner」を選択
  4. 「新しいプランの作成」を選択 → タブ名を入力 → 「保存」をクリック

保存後はTeams上でPlannerを操作でき、追加したタスクはPlanner側でも確認できます。

Microsoft PlannerとMicrosoft To Doの違い

Microsoft 365には類似のタスク管理ツールとして「Microsoft To Do」もあります。用途によって使い分けましょう。

比較項目 Microsoft Planner Microsoft To Do
対象 チーム・グループ 個人
主な用途 プロジェクト管理・進捗共有 個人のToDoリスト管理
カンバンボード ◎ あり ✕ なし
担当者割り当て ◎ 複数名可 △ 個人のみ
グラフ・レポート ◎ あり ✕ なし
Teamsタブ追加 ◎ 対応 ○ 対応(限定的)

よくある質問(FAQ)

Q. Microsoft Plannerは無料で使えますか?
A. Microsoft 365(旧Office 365)のビジネス・エンタープライズプランに含まれており、追加費用なしで利用できます。個人向けプランや無料アカウントでは利用できない場合があります。Microsoft 365 Business BasicやBusiness Standardなどに含まれています。
Q. Microsoft PlannerとSharePointを連携させることはできますか?
A. はい、連携可能です。PlannerはMicrosoft 365グループと連携しており、各プランに対応するSharePointチームサイトが自動的に作成されます。SharePointのドキュメントライブラリとPlannerのタスクを組み合わせて、ファイル管理とタスク管理を一体化させることができます。
Q. タスクの期限が過ぎた場合、通知は届きますか?
A. はい、メールで通知が届きます。設定によってTeams通知も受け取れます。期限超過したタスクはタスクボード上で赤字表示されるため、ひと目で確認できます。通知設定はPlannerの「設定」から変更可能です。
Q. Microsoft Plannerはスマートフォンのアプリでも使えますか?
A. はい、iOS・Androidアプリがあります。外出先やスマートフォンからでもタスクの確認・更新が可能です。ただし、一部のPC版機能(グラフ表示の詳細など)はモバイル版では制限される場合があります。

まとめ

  • Microsoft PlannerはMicrosoft 365に含まれるチーム向けタスク管理ツール。追加費用なしで利用できる
  • カンバンボード形式でタスクを視覚的に管理でき、担当者・期限・優先度の設定が可能
  • グラフ機能でプロジェクト全体の進捗を可視化。遅延タスクや担当の偏りをひと目で確認できる
  • Microsoft Teamsのタブに追加することで、チャット・会議・ファイル共有とタスク管理を1画面で完結できる
  • 個人向けタスク管理には「Microsoft To Do」、チーム・プロジェクト管理には「Microsoft Planner」と使い分けるのが効果的

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