SharePointOnlineの価格別機能を簡単紹介

最終更新日:2026年8月7日

はじめに

Microsoftの提供するクラウドサービス「SharePoint Online」はご存知でしょうか?働き方改革・在宅勤務でリモート環境を整えることが求められる中、ありふれたサービスの中から利用目的に合ったものを選ぶのは非常に労力を使います。本記事ではSharePoint Onlineの価格帯・サービス内容を中心に解説します。

SharePoint Onlineとは

SharePoint OnlineはMicrosoft社が提供するクラウドサービスで、ファイルの保管・共有が可能です。導入することでPCの他、タブレットやスマートフォンでも利用できるため、移動中やPCをすぐに開けない場所でもファイルの確認が可能になります。詳細設定を行えばオフラインでの利用も可能です。ただし、プランにより使える機能・サービスは異なります。

プラン別の使える機能

項目 SharePoint Online プラン1 SharePoint Online プラン2 Microsoft 365 E3
価格(月額) ¥540/ユーザー ¥1,090/ユーザー ¥4,500/ユーザー(概算)
Officeアプリ × × ○(デスクトップ版Word/Excel/PowerPoint等)
含まれるサービス SharePoint・OneDrive SharePoint・OneDrive SharePoint・OneDrive・Teams・Exchange 他
ストレージ 1TB(OneDrive) 無制限 無制限
コンプライアンス機能 × ○(変更記録・電子情報開示) ○
向いているユーザー 中小企業・基本機能のみ 大企業・セキュリティ重視 Officeアプリも含めて管理したい企業

料金は改定されることがあるため、最新情報はMicrosoft公式サイトでご確認ください。なお、上記のSharePoint Online単体プランは「Microsoft 365」とは異なります。SharePoint機能はMicrosoft 365 Business Basic・Standard・Premium・Enterpriseプランにも含まれています。

SharePoint Online プラン1の特徴

プラン1は「SharePoint Onlineの機能を最低限利用できれば良い」という場合におすすめです。1ユーザーあたりの価格が手頃で基本機能が使いこなせます。OneDriveのストレージは1TB(追加不可)で、「ファイルのリアルタイム共有・編集」は利用可能です。ただし、コンプライアンス機能がないため文書の変更記録を残せません。変更記録まで残したい場合はプラン2をご検討ください。

SharePoint Online プラン2の特徴

プラン2は「ファイル共有・作業に加えてセキュリティやコンプライアンスを強化したい」という場合におすすめです。プラン1の機能に加えて「コンプライアンス対応」「電子情報開示」「エンタープライズ検索」機能が追加されます。特に「コンプライアンス対応」は、文書を変更した記録や削除した文書を保管する機能で、「誰がいつ何を変更したか」を追跡できます。フォルダが増えすぎた場合でも「エンタープライズ検索」で簡単に検索できます。

Microsoft 365 E3の特徴

「SharePoint Onlineの機能+Officeデスクトップアプリ+Teamsなど」を利用したい場合におすすめです。Outlookも含まれメール容量は無制限、独自ドメインの設定も可能です。Teamsも含まれるため、ビデオ会議やチャットコミュニケーションも可能です。1ライセンスの購入で5台までPC接続が可能で、テレワーク環境を最大限に整えるのであれば有力な選択肢です。

よくある質問(FAQ)

Q. プラン1とプラン2の最大の違いは何ですか?
A. 最大の違いはコンプライアンス機能の有無とストレージ容量です。プラン1はOneDrive 1TBのみ・コンプライアンス機能なし。プラン2は無制限ストレージ+変更記録・電子情報開示・エンタープライズ検索が利用できます。文書の監査・証跡管理が必要な場合はプラン2を選択してください。
Q. SharePoint OnlineとMicrosoft 365の違いは何ですか?
A. SharePoint OnlineはSharePoint機能に特化した単体プランです。Microsoft 365はSharePoint・Teams・Exchange(メール)・Word/Excel/PowerPoint(デスクトップ版)など多数のサービスをまとめたバンドルプランです。SharePoint以外のMicrosoftサービスも使う場合はMicrosoft 365の方がコストパフォーマンスが高いケースが多いです。
Q. 無料で試すことはできますか?
A. はい。Microsoft 365には無料トライアル期間が用意されており、アカウントを作成するだけでSharePoint Onlineを含む各種サービスを試せます。詳しくはMicrosoft公式サイトのトライアルページをご確認ください。
Q. プランは途中で変更できますか?
A. はい、Microsoft 365管理センターからプランのアップグレード・ダウングレードが可能です。ただし年間契約の場合は変更タイミングに注意が必要です。月額契約であれば柔軟にプランを見直せます。

まとめ

  • SharePoint Onlineはファイル保管・共有・チームコラボレーションを実現するMicrosoftのクラウドサービス
  • プラン1(基本機能)・プラン2(コンプライアンス強化)・Microsoft 365 E3(Officeアプリ統合)の3段階で選択できる
  • 中小企業向けにはプラン1で十分な機能が揃っており、文書の変更記録・高度な検索が必要ならプラン2が適切
  • テレワーク環境を一括で整えるならTeams・Exchangeなども含むMicrosoft 365バンドルプランがコスパが高い
  • 無料トライアルを利用して自社の業務に合うか確認してから本導入を決めることを推奨

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