【Skype】オンラインツール「Skype for Business Online」の特徴

最終更新日:2026年8月7日

重要:Skype for Business Onlineは2021年7月31日にサービスが終了しました。後継サービスのMicrosoft Teamsへの移行が必要です。本記事は記録・参考目的の情報として提供しています。

はじめに

リモートワーク・オンライン会議が主流になっている昨今、「会議ツール」として様々なアプリケーションが出回っています。「Skype」を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。本記事ではSkypeのビジネス向けモデルである「Skype for Business Online」について解説します。なお、Skype for Business Onlineは2021年7月31日にサービスが終了しており、現在はMicrosoft Teamsへの移行が完了・推奨されています。

Skype for Business Onlineの主な特徴

Skype for Business Onlineは、無料版Skypeに対してビジネスニーズに対応した追加機能を提供していました。

比較項目 無料版Skype Skype for Business Online(終了済み)
ビデオ会議の最大人数 最大50人 最大250人
ブロードキャスト配信 なし 最大10,000人
通信の暗号化 あり あり(管理者設定で強化可)
クラウドPBX(電話転送) なし 別途プランで利用可
管理者による利用制限 なし あり

最大250人のビデオ会議が可能だった

無料版Skypeの最大50人に対し、Skype for Business Onlineでは最大250人までのビデオ会議が可能でした。また、最大10,000人までのブロードキャスト配信も行えたため、全社会議や大規模プレゼンでも活用されていました。

セキュリティの向上

Skype for Business Onlineは管理者側からの利用制限・チャット内容の暗号化が可能でした。無料版にはない企業向けのセキュリティ管理機能が提供されていました。

社内電話の転送(クラウドPBX)

クラウドPBXが利用できるプランを選択すれば、社内の電話をどこからでも応答することが可能でした。在宅勤務中に会社の電話を受けるための仕組みとして評価されていました。

サービス終了(2021年7月31日)と移行先

Skype for Business Onlineは2021年7月31日にサービスが終了しました。既存ユーザーはMicrosoft Teamsへの移行が必要です。Skype(個人向け)はサービスを継続しています。

Microsoftは2017年頃よりSkype for Business OnlineからMicrosoft Teamsへの移行を推奨しており、2021年7月31日に正式にサービスを終了しました。なお、Skype自体(個人向け)はサービスを継続しており、Skype for Business Onlineとは別のサービスです。

後継サービス:Microsoft Teams

Microsoft Teamsは2017年3月に提供開始されたMicrosoft 365の一部で、Skype for Business Onlineの後継サービスです。Skype for Business Onlineで利用できた機能はもちろん、さらにチームメンバー間のコミュニケーションを円滑にするための特化した機能が追加されています。

TeamsはSkype for Business Onlineと比較して大幅に機能が拡張されています。

  • 会議人数:通常会議は最大1,000人、Townhall/ウェビナーは最大10,000人(Skype for Business Onlineの250人から大幅拡張)
  • チャット・チャネル機能:プロジェクト・部署ごとの「チーム」と「チャネル」でコミュニケーションを整理
  • スレッド・メンション機能:会話を整理して後から参照しやすく、特定の人への通知も簡単
  • ファイル共有・共同編集:SharePoint/OneDriveと連携してチームでのドキュメント編集が可能
  • Outlookカレンダー連携:会議の招待・スケジュール管理がOutlookと統合されている
料金について:Microsoft Teamsが含まれるMicrosoft 365プランの料金は改定されることがあります。最新の料金はMicrosoft公式サイトでご確認ください(2020年時点の料金は現在と異なります)。

よくある質問(FAQ)

Q. Skype for Business OnlineとSkype(個人向け)は同じですか?
A. 別のサービスです。Skype(個人向け・無料)は現在もサービスを継続しています。Skype for Business Onlineは法人向けのサービスで、2021年7月31日にサービスが終了しました。個人向けSkypeの終了ではありません。
Q. Skype for Business OnlineからMicrosoft Teamsへ移行するにはどうすればよいですか?
A. 2021年7月31日以降、Skype for Business Onlineは自動的にMicrosoft Teamsへ移行されています。Microsoft 365管理センターからTeamsの設定・ユーザー管理を行ってください。TeamsのデプロイガイドはMicrosoft公式ドキュメントで提供されています。
Q. Microsoft TeamsはSkype for Business Onlineと比べて何が優れていますか?
A. 主な優位点は「通常会議の最大人数が1,000人に拡大(Skype for Business Online比で4倍)」「チーム・チャネル機能で複数プロジェクトのコミュニケーションを整理」「SharePoint・OneDriveとのファイル共有・共同編集が深く統合」「メンション・スレッド機能で情報の見逃しを防止」です。
Q. Microsoft TeamsはSkype for Business Onlineのように単体購入できますか?
A. Microsoft Teamsは無償版(機能制限あり)が利用可能です。フル機能の有償版はMicrosoft 365プランの一部として提供されており、単独での販売はされていません(Teams Essentialsという限定プランを除く)。Microsoft 365 Business BasicやBusiness Standardに含まれており、OutlookやSharePoint等と合わせて利用できます。

まとめ

  • Skype for Business Onlineは最大250人のビデオ会議・ブロードキャスト配信・暗号化・クラウドPBXなどビジネス向け機能を提供していた法人サービス
  • 2021年7月31日にサービスが終了しており、現在は後継のMicrosoft Teamsへの移行が必要
  • Skype(個人向け)はSkype for Business Onlineとは別サービスで、現在も継続提供されている
  • Microsoft TeamsはSkype for Business Onlineの全機能+チーム/チャネル/スレッド/メンション/ファイル共同編集などの機能が追加された後継サービス
  • Teams通常会議は最大1,000人(Townhall/ウェビナーは10,000人)と大幅に拡張されている

▼ アクロビジョンについて

👔

一緒に働きましょう

一人ひとりのキャリアに向き合い、
活躍できる現場をご紹介します。

採用サイトを見る →
💻

システム開発のご依頼・ご相談

コンサルティングから運用保守まで、
ワンストップで対応します。

まずはお気軽にご相談ください →