練習問題で学習したい方必見!PHPを習得する方法12個とは?

PHPとは?


PHPとは、Webページの開発に適したサーバーサイドのスクリプト言語です。1995年にラスマス・ラードフという人物により初めて公開されました。PHPはWebアプリケーションの開発にも多く使われる言語であり、WordPressにも使用されています。

PHPを習得する方法12個


PHPの習得方法は、サイトを使ったものや本で学習するなど、いくつもあるでしょう。サイトを利用した学習でも、最近ではコツコツと打ち込んでいくものだけではなく、プログラミング言語のゲームまで存在するため、自分にあった学習方法が選べます。こちらではPHPを習得する方法を12個ご紹介いたします。PHPの勉強をするときの参考にしてください。

方法1:paiza

『paiza』はコーディングをしたい人向けの転職サイトです。転職サイトですが、PHPやRubyなどの多くのプログラミング言語が無料で学習できます。また、paizaは動画で学習し、練習問題を解く形になるため効率よくPHPを習得できるでしょう。レベルごとに分かれた問題があるため、自分がどのくらいのレベルであるのか知りたい人や、数多く問題を解きたい人におすすめのサイトです。

方法2:ドットインストール


『ドットインストール』は、プログラミング言語の学習サイトとして有名でしょう。ドットインストールでは、動画でプログラミング言語を学習します。例えば、PHPの基礎文法編だと全34回のレッスンを受けることになるでしょう。また、基本以外にも実践的な練習コースもいくつか用意されています。無料で公開されている講義もありますが、プレミアム会員にならないと受講できないものもあります。

方法3:Progate

『Progate』はイラストを多用したスライドで、プログラミング言語が学べる学習サイトです。基礎レベルの18コースは無料で学習できます。また、基礎コースで学んだ学習内容を練習できる、練習問題のコースがあるのですが、こちらは有料となります。またアプリ版もあるため、時間がない人でもゲーム感覚でPHPの学習が可能です。無料版を利用する場合でも、アカウントの登録が必要になります。

方法4:CODEPREP

『CODEPREP』というサイトでは、プログラミング言語を穴埋めの練習問題で学習することができます。また、穴埋めの練習問題だけでなく、自由にコードを編集して練習することも可能です。そして、練習したコードはダウンロードもできます。PHP学習では、入門編の他に練習問題としてカレンダーをつくる実践編を学習することができるでしょう。

方法5:Codecademy


『Codecademy』は世界的にも有名な、プログラミング言語の学習サイトです。海外のサイトであるため、日本語には対応していません。(2020年4月現在)Codecademyを利用するためには登録が必要となり、メールの他にGoogleアカウントやFacebookアカウントでの登録が可能です。日本語に対応していないのが難点ですが、ブラウザ上でコードを書きながら練習できるサイトになります。

方法6:コードガールこれくしょん

『コードガールこれくしょん』は、プログラミング学習ができるゲームです。練習問題をクリアしてゲームのストーリーを進めていくので、ゲームをしながらプログラミング言語の習得ができるでしょう。クエスト報酬やガチャなどの、アプリゲームやポータブルゲームなどをしたことがある人なら、聞いたことがあるシステムも出てきます。また、使用する際は無料版でもユーザー登録が必要となります。

方法7:CodinGame

『CodinGame』はプログラミング言語が勉強できるゲームです。ゲームを楽しみながら、プログラミング言語が習得できるでしょう。CodinGameの面白いところは、自身でゲーム開発をしなければゲーム自体が進まないことです。ゲームをしながら練習問題を自然とこなし、ゲームを進めていける仕組みになっています。しかし、英語のゲームであるため、理解するまで少し時間がかかるかもしれません。

方法8:PHP Sandbox


『PHP Sandbox』は学習サイトというわけではありませんが、PHPのコードをオンライン上で実行できるサービスです。本などで勉強したコードを実際に練習したり、チュートリアルサイトなどにある練習問題のコードを作成したりすることが可能です。また、PHP Sandbox上で作成したコードは、実行後にURLの生成もできます。

方法9:paiza.IO

練習としてコードを書いてみたい人に、おすすめなのがpaiza.IOです。paiza.IOはインターネット上にコードが書け、その場で実行することも可能です。またPHP以外にも全部で24言語に対応しています。(2020年4月時点)また、会員登録をすればGitHub(Gist)連携ができ、過去の自分が書いたコードが閲覧可能になります。過去の自分が勉強した練習問題を確認することもできるので、復習するときにもおすすめでしょう。

方法10:TECH Projin PHP練習問題

『TECH Projin』とはITとWeb業界の技術者が発信しているブログサイトです。サイトの中には『PHP練習問題』というコンテンツがあります。この『PHP練習問題』は2018年1月時点で80問あり、初心者向けの練習問題となっています。TECH Projinの『PHP練習問題』は、とにかく練習問題を多く解きたいと思っている人におすすめのコンテンツでしょう。

方法11:初心者のためのPHP練習問題


『初心者のためのPHP練習問題』というサイトは、PHPの練習問題がずらりと載っているサイトです。ただ練習問題がずらりと記載されているだけではなく、スクリプト例も載っているため、学習しやすいでしょう。また、構文や用語のカテゴリーもあるため、練習問題をこなしながらチェックしてみてはいかがでしょうか。

方法12:TechAcademy

TechAcademyは、プログラミング言語学習のオンラインスクールになります。スクールといっても、テキストを使用した自主学習となるので、インターネット環境さえあれば、通勤や通学途中でも受講は可能です。また、学習だけでなくコンサルタントに就職相談ができるなど、就職のサポートもしてくれます。受講は有料なので、気になる方はまず無料体験から検討してみてはいかがでしょうか。

PHPの知っておきたい予備知識


PHPという言葉は知っていても、詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。PHPはプログラミング言語の一つですが、Webサイトの作成には欠かせない言語でしょう。そのため、習得できればWeb関係の就職にも有利になる可能性があります。ここからは、PHPの予備知識についてご紹介いたします。

PHPで広がるWebサイト作成


PHPはWebアプリケーションの作成に必要な言語です。ブログ作成ソフトのWordPressはPHPで作成されていますし、問い合わせフォームや予約システムも、基本的にはPHPで作成されているでしょう。この他にも、ログイン画面や検索機能などもPHPで作成されているため、PHPを覚えればWebサイトやWebサービスのおおよその画面の作成が可能です。

PHPを学ぶことのメリット

PHPを学ぶメリットは、仕事がたくさんあるということではないでしょうか。フリーランスでも就職するにしても、PHP案件はたくさん存在するため、需要があるといえるでしょう。また言語が比較的簡単で、初心者でも習得しやすいといった点もメリットになります。とくにWeb業界に就職したい人は、PHPを学習しておけば就職しやすくなるかもしれません。

練習問題を解いてPHPを学ぼう!


PHPが学習できるサイトは数多くあります。ひたすら練習問題を解いていくサイトから、ゲームをしながら、自然とゲーム開発を学べるサイトもあります。多くの学習サイトから自分にあった学習サイトを見つけて、練習問題を解いてPHPを習得しましょう。