営業は未経験でも目指すことはできる? アピールポイントをチェックして適性度を確認しよう!

営業職は比較的、経験が浅くて専門知識に乏しい人でも採用される可能性い職種です。人間力が重視されるこの職種では、年齢や役職に関係なく結果を出せば高い評価を得ることができ、それなりの対価も用意されています。そんな営業職に、第二新卒から目指すためにはどうしたらいいのでしょうか。

まずは営業という仕事に理解を深め、自分がアピールできるポイントがあるかを確認していきましょう!

1.営業職の魅力を理解しよう!

皆さんは営業という仕事に対してどのようなイメージをもっていますか?

「ノルマが厳しい」「拘束時間が長い」「ノルマに苦しまされる」などなど、マイナスイメージをあげる方も多いのではないでしょうか。しかし、営業というのは、実力によってどこまででも上を目指せる、他の職種にはないメリットが存在します。例えば、事務職であれば朝の8時から仕事を開始して、定時の17時になれば退社することが可能ですが、給与は決して多いとは言えません。

営業であれば、それをくつがえすことができます。ノルマを達成すれば、その成果に応じて追加報酬(インセンティブ)が得られるのです。拘束時間が多い営業ですが、企業によっては勤務時間を個人の裁量に任せている場合もあります。たとえ勤務時間が短くても、それによって成果を出しているのであれば、問題ないとしているのです。営業は頑張れば評価してもらえますが、逆に頑張らずに結果が出なければ評価をしてもらえません。厳しいことや辛いこともあるかもしれませんが、それを乗り越えたうえで高みを目指したいという方には向いている仕事だと言えるでしょう。

2.どうして未経験で知識がなくてもチャレンジできるの?

他職種であれば事前の業務経験や知識が問われることが多い転職ですが、営業は比較的未経験での募集も多い職種と言われています。これはなぜでしょうか? 例を挙げて考えてみましょう。

ひとり、学歴も高くて知識も豊富な人がいたとします。この人が会社に営業として入社したら、確実に結果を残せるでしょうか。優秀な人材に思えるかもしれませんが、もしかしたら勉強はできるけど、コミュニケーションが苦手だという可能性も否定できないでしょう。さらに言えば、学歴も低くて知識も乏しい人が営業として活躍しないかというと、これもはっきりとは言えません。趣味の話で取引先と仲良くなって契約に結びついた、なんてこともあるかもしれませんよね。

営業職はこのように、知識も経験も学歴も関係なくチャレンジしてみないと向き不向きが分からないのです。人間は誰一人として同じ人はいませんし、完璧な人もいません。そういった面白みが営業という仕事にはあるので、求人者に求めることが他の職種よりも少ないのです。

3.未経験で営業を目指すときにアピールすべき3つのポイント

では、実際に未経験から営業への転職を考えたとき、どんなことをアピールすればよいのでしょうか。絶対におさえておきたい3つのポイントを確認してみましょう。

①若いからこそ、即戦力ではなく吸収力

社会人としての経験も浅い第二新卒は、当然即戦力という目線では見られていません。知識や経験は、入社すれば自然と身に付けることができるもの。それをいかに発揮し、会社の意図をくみ取った行動ができるかをしっかりとアピールしましょう。実際に短期のアルバイトで成果を出した経験など具体的なエピソードがあれば、積極的に伝えましょう。

②人とかかわるときに欠かせない、コミュニケーション能力

コミュニケーション能力と聞いて、ただ喋りが上手いと思っている人がいますが、これは大きな間違いです。営業では、話す力以上に聞く力が重要視されています。単純に聞けばいいというわけではありません。商談相手が何を求めているのか聞き出ことが、自社の商品を相手に売り込むためには欠かせません。まずは相手からニーズが聞きいれたうえで、どれだけメリットを話せるかが重要なのです。

③周りと強調できる、素直さ

営業という仕事を行う上で、一番の武器になるのは素直さです。社会で仕事をすれば、分からないことが沢山出て来るかと思います。勉強のときは辞書や参考書を開けば答えは簡単に見つかりましたが、仕事には答えがありません。

そんなとき、周りの経験豊富な先輩に頼らず、自分で解決をしようとしたら、失敗につながってしまいます。ひどいときには、取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。分からない、できないと思ったときは素直に言う。その素直さが自分だけでなく周りも救うことになるのです。

4.面接でアピールをするとき、ここに注意しよう!

面接は自分を売り込む場所です。ただ、自分が得意としていることを話すだけでは意味がありません。しっかりと不得意なことも話しましょう。あなたという人間を相手に全て伝えたうえで相手に与えるメリットを伝えましょう。

「~~というトラブルがあったのだが、~~という解決方法で乗り切った」「上司と意見が食い違うことが前職であったが、~~という工夫をして伝えることでお互い納得いくことができた」などの具体的なエピソードを伝えると面接官も興味をひかれるかもしれません。話し方は人それぞれですが、相手が思わず聞きたくなってしまう話し方を心がけましょう。

また、営業はチームを組んで行っている場合が多いため、様々な意見を聞きわけのできるスマートさが重要になってきます。こういった側面を面接でアピールを進めていけば、好印象を得ることができ、選考を優位に進めていくことが可能になります。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?
営業という仕事に対してのイメージが大体つかめたかなと思います。

それでは、今回のお話を簡単にまとめてみましょう。

■営業という仕事は頑張れば頑張った分だけ結果にでてくる
■未経験でも、素質があれば活躍できる可能性がある!
■営業として転職するなら①吸収力 ②コミュニケーション能力 ③素直さ をアピールしよう
■面接では自分が会社に与えるメリットを伝えよう

未経験だからという理由で新しい職種へのチャレンジを諦めてはいけません。自分のなかで何かアピールできるものがあるかを常に問いかけることで、自分の向き不向きもわかる事でしょう。もし、今回の記事を読んで営業職に転職したい! と思った方は「弊社」にご登録を! 最新の転職情報やお役立ち情報をお届けします。

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