社内SEを目指したい!おすすめの転職サイト5選|キャリアプラン3選紹介

社内SEとは


社内SEとは、企業内の情報システム管理やその企画、また暫定的にも安定するシステム設計と運用を担う職業となります。社内で業務改善が必要な場合、ERP(経営資源の総合的な管理)を導入したり、新企画として営業支援システムを設計することなど、自社ビジネスをスムーズに改善するためのシステム設計・企画のリニューアルなどを行います。

社内SEになるのは難しい?


社内SEは需要が高い職業ですが求職者からの人気も高く、SE経験の有無やスキルによって転職の難易度が変わるでしょう。現在、様々な企業でIT化が進んでおり、キャリアがあれば社内SEに転職することも可能でしょう。SEとして充分な業務経験に加え、ハードウェアの管理やシステムの保守点検作業など、幅広い知識を身に着けることが必要です。開発SEなどの経験がある人は、社内SEへの転職に成功しやすいでしょう。

社内SEを目指したい!おすすめの転職サイト5選


ここからは、社内SEへの転職を考えている人に向けておすすめ転職サイトを5つご紹介します。転職サイトは、それぞれに取り扱っている求人の特徴や強みが異なり、転職の希望条件に沿って活用することが大事です。特に社内SEの場合はIT企業・SEの転職情報が充実しているサイトが望ましいでしょう。複数の求人サイトに登録することによって、より多くの情報を得ることができますので是非チェックしてみてください。

おすすめの転職サイト1:マイナビ転職


利用者の人気が上昇中のマイナビ転職は、「求職希望者のニーズ・個別能力に即した種類の仕事」を紹介し、アフターフォローも徹底して配慮してくれるサイトです。社内SEをはじめ、ITエンジニア関連の仕事へ転職する場合でも、企業情報の調査や求職者の得意分野を考慮したうえでの転職斡旋を行ってくれます。

おすすめの転職サイト2:doda


「doda」は大手からベンチャー企業まで3万件以上のIT・エンジニア系の非公開求人を紹介しており、「トータルサポート力」も高く、書類作成から面接まで細かくアドバイスしてくれます。社内SE・ITエンジニアへの転職を希望する場合、評価点となる自己スキルの向上・キャリアアップに最適な転職支援がスムーズになされます。

おすすめの転職サイト3:Green


IT関連への転職に強く、IT業界を中心に沢山の求人を掲載しています気になる企業を見つけたら、面接前に会社見学ができたり、企業と直接連絡を取ったりすることができるほか、企業の人事担当者から直接スカウトを受けられるという特徴がみられるサイトです。

おすすめの転職サイト4:パソナキャリア


パソナキャリアは、2020年の「オリコン顧客満足度調査転職エージェント第1位」を獲得しています。充実したサポート体制と、豊富な情報量が人気の理由です。パソナキャリア独自の記録から最適な転職の方法を分析し、面接対策や企業情報、クチコミ情報も提供してサポートしてくれます。

おすすめの転職サイト5:リクナビNEXT


膨大な求人情報を持っており、AI技術で情報を分析して求職者のキャリアから最適な仕事を紹介してくれます。サイトに登録すると、分析された情報に基づいて希望条件に沿った求人情報を選出して紹介してもらえます。気になる企業を設定しておくことで、企業側から連絡がくる場合もあります。企業からのオファーシステムも導入されています。

社内SEへの転職を希望する人の志望動機4つ


ここからは、実際に社内SEへの転職を希望する人たちの志望動機についてみていきましょう。社内SEは、社内のシステムをより良くすることで仲間に貢献することができ、実際の稼働状況を目の当たりにする機会も多いため、やりがいを感じやすい職業です。特に多かった4つの志望動機をあげてみましたので、チェックしてみてください。

志望動機1:勤務場所が変わらない

社内SEは、所属した会社のITシステム専門のSEなので、転勤などが少なく、勤務先が変わりづらいという特徴があります。短期間なプロジェクトや下請け業務を担うSEは、プロジェクトが変わったり契約企業が変わるたびに出張や転勤をする場合が多く、居住地を安定させたい人にはおすすめできません。

志望動機2:残業があまりない

社内SEは開発SEと比較した場合、残業が少ないと言われています。もちろん企業によって異なりますが、一般的には大きなプロジェクトや、急な案件の軌道修正などに対応することが少なく、クライアントとの調整や納期など、社外とのやり取りも少ないことが理由として挙げられます。そのほか社内SEは、システムの保守作業などを他部署の社員がいない時間に行うことが多いため、早朝や深夜にシフト勤務することもあります。

志望動機3:経験を積みたい

SEは「キャリアをどれだけ積んだか」によって評価されることが多いため、様々な実務経験を積みたいと考える人も多くいます。社内SEは、社内システムの企画や運営、ハードウェアの管理、ツールの導入、社員へのサポート業務など、その仕事は広域にわたります。開発担当のSEではあまり携わることのないスキルや知識を身に着けることも可能です。

志望動機4:過去の実績を活かすことができる

社内SEは基本的にSE経験者の中途採用が多いと言われています。企業の規模によりますが、社内SEは社内のIT関連の業務を一任されることが多いため、実務経験がモノを言います。中途採用で転職を目指す人は、過去の自分の実績を明確に企業へ伝えることが重要です。これまでの実績や学んだことを存分に活かしたい人は、社内SEを目指すことが多いようです。

社内SEのキャリアプラン3選


社内SEのキャリアプランを考える時、まずは自分の理想の働き方や、やりたいことを明確にしましょう。また、キャリアプラン設計に必要な情報も事前に収集し把握しましょう。キャリアプランは、段階を踏んで自分の将来設計を充足させ、目標をどこに設定するか、またその過程をどのように進めるかといった計画を立てて働くことで積み上げていくことができるでしょう。社内SEには、いくつかのキャリアアップがあります。一例を紹介します。

キャリアプラン1:ITコンサルタント

ITコンサルタントというのは、IT企業の現状から将来設計をトータルでサポートできる「IT専門のコンサルタント」として活躍し、この職種に就くことができれば、その後のIT分野での活躍の幅は大いに広がることになるでしょう。社内SEとして従事する場合、まずはIT関連の知識と実績が求められ、企業のビジョン設計に直接的に携わることになるため、まずはコンサルタントの立場から実績を踏むことも重要です。

キャリアプラン2:CTO

CTOとは「Chief Technology Officer」の略称であり、いわゆる「最高技術責任者」の立場を指します。IT関連分野でも、この資格を得れば社内SEとして従事する際にはかなり高位のポストに就くことができ、それ以上の役職を狙うこともできるでしょう。CTOの役職をキャリアプランに組み入れる場合、社内SEとして働いた後のプランとして、社内SEからの転身を計画すると良いでしょう。

キャリアプラン3:プロジェクトマネージャー

社内SEとして従事することで、将来の目標としてプロジェクトマネージャーへの転身も期待できます。SEには多く見られるキャリアプランなので注目しましょう。社内SEは社内で抱えている業務上の問題解決からシステムの企画・運用なども手掛けることになるため、将来的に社内でIT関連事業のプロジェクトを組む際に、マネージャーとしてキャリアアップする可能性があります。

社内SEへの志望理由を明確にして転職を目指そう!


いかがでしたか。今回は社内SEの仕事内容や、社内SEを目指す人におすすめの転職サイト5選、キャリアプランや仕事の魅力などをご紹介しました。社内SEとは企業の内部ITシステムに関する業務全般を専属に行い、キャリアプランも豊富に組むことができるので、人気の職業です。社内SEへの転職を目指す人は、本記事を参考に転職活動を始めてみてはいかがでしょうか。

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