ITパスポートを学習しよう!〜試験内容と勉強方法について〜

ITパスポートについて

ITパスポートとは「情報処理技術者試験」の一つで、その中でも最も簡単なエントリーレベルの資格となります。社会のIT化が進む中で、ITエンジニアだけではなく、幅広い職種・年代に対してITに関する正しい知識が必要であるという認識が広がり、平成21年4月に新設されました。ITパスポートの内容は「ITエンジニアなら知っていて当然」の言われるぐらい、基礎的内容がつまっています。これからエンジニアを目指して勉強したいけど、何から学べばいいか分からない…という方にとって、ITパスポートは良い勉強になります。

試験内容

ITパスポートは、試験時間が120分で100問の試験になっています。出題分野は3つに分かれており、それぞれストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の構成で出され、テクノロジ系が一番多く出題されます。合格基準は、「1000点満点中600点」を取ること、及びそれぞれの分野で「3割以上」点数を取る必要があります。そのため、それぞれの分野を満遍なく勉強することがポイントになります。下記にて、簡単にストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の内容について紹介します。

ストラテジ系

企業活動や法務、経営、企業のシステム戦略について問われる分野になっています。経営の基本から個人情報保護などの法務の他、経営戦略やマーケティングに関する知識が問われます。計算問題も出されることもあるので、過去問などで対策することが大切です。

マネジメント系

この分野では、システムやソフトウェア開発プロジェクトのマネジメント方法についての知識が問われます。システムの開発方法やプロジェクトの管理方法の他、システム監査の概要なども学ぶことが出来ます。

テクノロジ系

この分野では、ITの基礎となる数学やPCの仕組み、セキュリティ、ネットワーク、データベースなどのIT技術について問われます。2進数やアルゴリズムなどの考え方、コンピュータの構成や様々なセキュリティなど、幅広い知識を身に付けることが出来ます。

ITパスポートの勉強方法

では、本題であるITパスポートの勉強方法についてご紹介していきます。※あくまでも、個人的に行った勉強方法になりますので、ご了承ください。

ITパスポートを勉強する流れとして、私は下記のようなことを実践しました。

✴︎初心者向けの参考書を一読して、全体の概要を理解する。

✴︎過去問を反復する事 です。

出題される問題の中には計算問題も出てくるため、苦手意識を持つ方もいらっしゃるかと思います。しかし、実際には過去問と似たような問題が多いため、きちんとポイントを押さえていれば確実に点数が取れます。是非、苦手意識を克服するよう取り組んでみてください。では次にそれぞれの過程で、どのように勉強したか具体的にご紹介していきす。

ITパスポートの概要を理解しよう!

先程にも言った通り、私は情報系について初心者であったため、最初に参考書を使い全体的な概要の理解を深めました。使った参考書は以下の本になります。

・令和02年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート試験教室

この参考書は、試験範囲で重要なポイントを丁寧に解説してあるので、文章だらけの教科書が苦手な方にとってとても読み易い参考書になっています。また、この参考書で良い所は、各単元ごとに「〇〇とくれば××」という風に要点をまとめられている「クレバー方式」です。一行もしくは二行程で書かれているため、非常に分かりやすく、過去問や復習する時にもとても役に立ちます。ただこの参考書は、試験範囲をくまなく解説しているというよりかは、重要な分野を中心として構成されているため、範囲を完全に学習するには、過去問題集などでの演習が必要となります。

過去問を反復しよう!

私は過去問を反復するのに一番多く時間をかけました。実際にITパスポートの試験を受けた時、過去問と全く一緒の問題は出ませんが、過去問と似たような問題がいっぱい出てきました。そのため、過去問を答えを覚えてしまうぐらい何度も解く事はとても重要です。私が参考にした本及びサイトは以下の通りになります。

・よくわかるマスター ITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集

この参考書は400ページを超えるほど、ITパスポート試験に出題される内容が網羅されており、過去問18回分がCD-ROMで付いてきます。そのため、この本一冊でしっかりと勉強することが出来ます。
一般テキストでは習得しづらい細かな部分の知識を身に付けることが可能です。

・ITパスポート過去問道場(ITパスポート試験ドットコム)

このサイトは無料で利用することが可能で、携帯からでもアクセス出来るため、通勤の隙間時間などにとても役に立ちます。このサイトの良いところは、過去問を年度や分野に絞るだけでなく、選択肢をランダムに出題するなどのオプションも多彩に用意されています。そのため自分に合った出題方法を選択出来るため、過去問の反復にとても有効です。

まとめ

ITパスポートの勉強方法についていかがでしたでしょうか。①初心者向けの参考書を一読して、全体の概要を理解する、②過去問を反復するという勉強方法をご紹介しました。このITパスポートはエンジニアを目指そうとしている方、情報処理の知識を付けたいという方にとって、とても良い資格になっています。是非、この記事を参考して学習していただけたら幸いです。