Javaを学習するメリット

初めに

プログラミングを初めて学習する方はまず何を学習すればいいか悩んでいないでしょうか?

全くわからずに検索ばかりをして結局あまりプログラミングの学習が進んでないという方もいると思われます。なのでメリット・デメリットを交えながら解説していこうと思います。

どの言語がおすすめ?

おそらくITエンジニアを希望する方はプログラミングでWebシステムやスマートフォンのアプリ開発などに興味が湧いていると思います。プログラムを組んで何かを作ってみたりしてみたりするのにもプログラミング言語を扱えないといけません。

しかしプログラミング言語の種類も多数あり、このときに自分が何の言語を学習すればいいか悩むでしょう。そこでまずJava習得を目標とした学習の進め方を紹介します。

Java学習のメリット

まず仕事で案件が多いのもJava言語になります。

世界規模で人気でありこれからもいきなり仕事がなくなることはないでしょう。汎用性が高くコンピュータのOSに依存しないのが特徴で、Webシステムからスマートフォンのアプリまでさまざまなものを作ることができます。Androidのスマートフォンアプリを作りたいなら必須です。

また習得難度は高くなるのですがオブジェクト指向を理解するためのはじめの1歩になるのでおすすめします。

Javaを習得できれば他の言語も習得がしやすくなるでしょう。

Javaの学習のしやすさ

Javaは昔からある言語なので沢山の学習用の教材があります。

初学者でまだプログラミングを習得してやりたいことが明確に決まっていないときはOracle認定Javaプログラマと言う資格制度があるのでそちらの取得を目標として学習を進めるのもいいかもしれません。

もし自分で何かを開発してみたいとなったときにも日本語で書かれたJavaに関しての記事も多数あるのも非常に助かります。

マイナーなことを調べたりエラーの原因を調べようとすると基本英語の記事に当たりますが、Javaでは日本語で記入された記事がかなり多いため調べ物をするときに困ることはありません。

Java言語の資格制度

先ほども説明したように資格もあるため独学で学習するときの明確な目標になります。

未経験で学習する際どの知識をどのように学習するばいいのかわからないと思います。

実際インターネット上での情報が今でも通用するのか新しいのか古いのか分からず時間が無駄になってしまうかかもしれません。

しかし、資格の取得をしていれば初対面の方に自分がどの程度Javaについて知っているのかアピールする際に非常に分かりやすい目安になります。初学者ではまずBronzeかSilverの取得を目標にしていくのがおすすめです。

Java 学習のデメリット

初Java言語を学習することによるデメリットも伝えておきます。

Java言語は先ほども紹介したようにオブジェクト指向という考え方を使って使用していきます。

このオブジェクト指向は正直簡単ではありません。頭で理解していてもプログラミングとして使用するのはなかなか困難です。

書籍で同じところを何度も読み直したり、自分でコードを書いて実際どのように使うのか繰り返し確認が必要となります。

次に他にも簡単な言語があることです。

特にRubyという言語では日本語のドキュメントが非常に多いのと比較的簡単にWedアプリケーションを制作することができるフレームワークが用意されています。

なのでプログラミング初学者としてJavaの学習をするのは少しハードルが高いかもしれません。

ただこの事実を踏まえてもオブジェクト指向を理解することと、Javaを使用した仕事がなくならないと言うことからおすすめします。

学習コストが低い

プログラミング学習する人でまずPCを用意するには当たり前なのですがPCの中でプログラミングができる環境を作る必要があります。

Javaは無料でなおかつ比較的簡単に環境が構築できます。環境構築が上手くいかないと資料と同じコードを書いたつもりでも動作が上手くいかないこともあります。

なのでここの部分もかなり大切になっていきます。

Javaを習得しているエンジニアも多いのでネットで分からないところを質問をすれば応えてくれる人が多いということもすごく助かります。

最後に

Javaに慣れてしまえば新しく覚える言語が比較的簡単に感じられ習得し易くなること、また仕事も多いことからプログラミング言語で何を学習すればいいのか悩んでいるのなら是非一度学習をしてみてください。ころころ言語を変えるのでなく一つのことを区切りを決めて習得したと言えるまで頑張ってみてください。資格以外での自分が学習したと言う結果を残すにはやはり目に見えるサービスを作ってみることがいいでしょう。簡単なものでもいいのでコードを書いてみましょう。すでにできているコードを模写するだけでも学習になります。

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