おすすめのプログラミングを練習できるサイト総合17選!無料のサイトは?

プログラミングでできること3つ

現在、日本ではプログラマーの人材が不足しています。大手企業・ゲーム業界などITを利用する事業分野が拡大しているためです。

私たちがコンピューターに行って欲しいことを伝えるツールが、プログラミング言語です。外国語のようにコンピューターと話すための言語といえばイメージしやすいでしょう。

プログラミング言語をマスターすると、スマホアプリやWEBサイト、システムなどを作成・構築できます。一生使えるスキルなので、是非習得して収入UPを目指しましょう。

プログラミングでできること1:スマホアプリを作れる

プログラミングを勉強するとスマートフォンのアプリを開発できます。

スマートフォンは爆発的に普及し、私たちの生活に欠かせないものになりました。特にアプリの数はスマートフォンが発売されてから増え続け衰えることを知りません。

iPhoneアプリであればSwiftやRuby、Pythonといった言語を、AndroidアプリであればJavaやKotlinといった言語で作成できます。

プログラミングでできること2:WEBサイトを作れる

プログラミングを勉強すると、Webサイトを作成することもできます。あなたが今みているこのページもHTML、CSS、JavaScript、などの言語で作成されています。

大企業のサイトから個人のブログまで、Webサイトの重要は尽きません。インターネットの普及のおかげで非常にニーズが高いスキルなので、転職や副業にも有利になるでしょう。

プログラミングでできること3:システム開発ができる

プログラミングを勉強すると業務にあわせたシステムを作ることができます。

既存の業務を最適化したり、新たな業務を実現できる目的でソフトウェアなどが挙げられます。具体的には、カーナビやPOSシステム(レジ)などもプログラミングされたシステム開発で動いています。

システム開発で使う言語はプログラム言語とスクリプト言語に大別されます。前者はJavaやC言語など、後者はJavaScriptやPHPなどが有名です。

おすすめのプログラミングを練習できるサイト

プログラミング学習でスキルを身につけ転職・副業に成功している方も多数存在します。プログラミングスクールも増えてきましたが、スクールに通わずに独学している方もいらっしゃることでしょう。

インターネット上には沢山の無料・有料のプログラミング学習サイトがあります。独学で入門から上級者まで自分のレベルにあった勉強することが可能です。自分の開発したいものに必要なプログラミング言語を選んで、Web上で学習してみませんか。

無料で練習できるサイト10選

プログラミングを勉強するには何が必要でしょうか。スクールに通うとパソコンだけではなく、受講費用もかかってしまいます。

できれば出費を抑えたい、まずは無料でスタートしたいという方に無料でプログラミングを勉強し練習できるサイト10選をご紹介します。

無料サイトは期待できないと思う方も多いと思います。実は対応言語・難易度・練習方法など選べるクオリティの高さです。あなたに合った無料サイトに出会えるといいですね。

練習できるサイト1:CODEPREP

●難易度 :基礎~中級
●練習形式:穴埋め式
●対応言語:C言語、CSS、HTML他

1日わずか10分のスキマ時間を利用して学習できるサイトです。掲示板機能で質問できるのが人気の理由です。

練習できるサイト2:TRYCODE

●難易度 :基礎~中級
●練習形式:動画視聴・コード入力
●対応言語:Scratch、BYOB、JAVA、SQL等

「コードをかく」「理解する」「実践する」という3つのプロセスを繰り返しながら理解を深めます。すべてのコンテンツを学習するには有料になりますが、学習の取り掛かりとして無料コンテンツを利用してみるといいでしょう。

練習できるサイト3:SQLの練習

●難易度 :中級~上級
●練習形式:問題形式・コード入力
●対応言語:SQL

練習問題が豊富に掲載されているサイトです。実戦形式のサイトなので、知識や理論は他のサイトで学びつつ併用すると良いでしょう。

練習できるサイト4:PHP Sandbox

●難易度 :中級
●練習形式:コード入力
●対応言語:PHP

PHPで作成したコードをテストできるサイトです。海外サイトのため英語で構成されていますが、コードのテスト目的であれば問題なく使用できるでしょう。

練習できるサイト5:SQL攻略

●難易度 :初級~上級
●練習形式:コード入力
●対応言語:SQL

SQLを分かりやすく解説しているサイトです。単元ごとに解説と練習問題がセットになっているので、インプットとアウトプットが同時にできます。

練習できるサイト6:シラバス

●難易度 :基礎~中級
●練習形式:テキスト形式
●対応言語:HTML,CSS他

「マネして学べる」Webデザイン や Webアプリプログラムが豊富なサイトです

「架空の会社でWebデザイン・Webアプリ開発を担当することになった」という設定のもとに、HTMLの基礎やWordPressでのサイト公開、Ruby on Railsを使ったWebアプリ開発を学べます。

ユーザーが公開コースを投稿できることも特徴で、幅広いコンテンツを学べます。

練習できるサイト7:SQLZOO

●難易度 :基礎~上級
●練習形式:コード入力
●対応言語:SQL

ゲーム感覚でSQLを学べるサイトです。問題文や説明文も英語のみのサイトですが、他サイトで知識を習得しつつ、英語力のアップも兼ねて挑戦してみるといいでしょう。

練習できるサイト8:ミニツク

●難易度 :基礎~中級
●練習形式:動画視聴形式
●対応言語:Ruby、Ruby on Rails

Rubyに特化したサイトです。Ruby作者のまつもとゆきひろさんが解説する動画もあり、見るだけでもモチベーション向上するでしょう。

開発者から直接講義が受けられる機会は貴重ですし、Rubyを学習したい方なら押さえておきたいサイトです。

練習できるサイト9:paiza.IO

●難易度 :中級~上級
●練習形式:コード入力
●対応言語:HTML、PHP等

プログラムの実行には本来は環境構築が必要ですが、paiza.IOはブラウザだけでコードを書けるサイトです。主要言語を中心に24の言語に対応しているので、どのサイトで実行テストをするか迷ったら、まずは多言語に対応しているこちらを試してみるといいでしょう。

コード作成だけなら会員登録不要ではじめられますが、会員登録すれば自分が過去に編集したコードの確認や編集も可能になります。

練習できるサイト10:SQL Fiddle

●難易度 :中級~上級
●練習形式:コード入力
●対応言語:SQL

こちらはSQLの習得が済んだ方向けのサイトです。ブラウザ上で確認する時などに便利です。

有料で練習できるサイト7選

無料サイトで学習をスタートしていくとなんだか物足りなくなってしまう方もいるかもしれません。

費用はかかってしまいますが、より深く学習したい方には有料サイトの利用もおすすめです。じっくり勉強したい方はこちらの有料サイト7選でもチャレンジしてみてください。

練習できるサイト1:paizaラーニング

●難易度 :基礎~中級
●練習形式:動画視聴形式
●対応言語:HTML、JavaScript他

環境構築不要で、ポイントを押さえた解説動画を見ながら演習課題で練習できます。一部の言語の入門編は無料でも受講できますが、有料会員登録すると応用編などさらに専門的なレッスンを受講できます。

練習できるサイト2:Udacity

●難易度 :基礎~上級
●練習形式:動画視聴形式、設問回答
●対応言語:JavaScript、Ruby他

世界的に有名な動画学習サイトです。コースによっては、GoogleやFacebookなどの現役社員による講義も受講できます。

海外サイトのためある程度の英語力を要求されますが、一部の動画では日本語字幕にも対応しているようです。敷居は高いですが、最先端のスキルを習得したい方におすすめです。

練習できるサイト3:Progate

●難易度:基礎~上級
●練習形式:スライド形式
●対応言語:HTML/CSS、Ruby、Python他

オンライン上で学べるため、環境構築の必要がありません。一番の特徴はゲーム感覚で楽しめるところでしょう。

解説パートはイラストが使用されたわかりやすいスライドで、直感的に理解できます。初級や基礎的な講座は無料で受講できるものもあるので、まずは試してみるといいでしょう。

練習できるサイト4:Udemy

●難易度 :基礎~上級
●練習形式:動画視聴形式
●対応言語:PHP他

プログラミングをはじめ、仕事や趣味に役立つ多用なジャンルを学べるオンライン学習サイトです。キャンペーンも頻繁に開催されているので、開催時期を狙って利用してみましょう。

練習できるサイト5:ドットインストール

●難易度 :基礎~上級
●練習形式:動画視聴形式
●対応言語:JavaScript、PHP、Ruby他

なんといっても動画の数が圧倒的に多いことが特徴です。3分動画の数は約6000本以上提供されていて、初心者のプログラミング学習をサポートしてくれます。

無料でも一部の講座を受講できますが、有料会員になると現役のエンジニアに質問できるようになるなど、より実践的な練習ができるでしょう。

練習できるサイト6:Progra!

●難易度 :基礎~上級
●練習形式:動画視聴形式、コード入力
●対応言語:Scratch

アメリカのマサチューセッツ工科大学が開発したプログラミング学習言語である、「Scratch」を使用した使った動画教材です。ブラウザーで操作でき、マウス操作だけで簡単に扱えるため、プログラミング初心者でも抵抗なく学べるでしょう。

基礎から上級まで学習できるので、Scratchを入り口にプログラミングを始めたい方におすすめです。

練習できるサイト7:Schoo

●難易度 :基礎~中級
●練習形式:動画視聴形式
●対応言語:Swift、Python、PHP他

オンライン生放送授業を受けられる動画学習サービスです。プログラミングも多用なコースが提供され、目的や・レベルに応じて学習できます。

生放送なので時間的な制限こそありますが、有料会員なら録画授業も受講できます。

プログラミングを練習する準備4つ

プログラミングは、小学生でも学習するような身近なスキルになりつつあります。

学習にはパソコンやスマホ、iPadなど動画を視聴できる環境が必要です。パソコンの種類はWindowsでもMacでも、キーボードさえあれば問題ありません。

これから準備する方であれば、どこにでも持ち運びできるノートパソコンをおすすめします。

必要な準備をして、プログラミング学習をはじめましょう。

プログラミングを練習する準備1:目的や目標をはっきりさせる

プログラミングを勉強する時に挫折の第一の原因は目的や目標があいまいだということです。

学習をスタートする前にあなたがプログラミングで何をしたいかを考えることがとても重要です。こんなサービスが作りたい、こういったアプリを作りたいと目標が明確になっている方は挫折しにくいでしょう。

目標がしっかりとあれば、そこに向かってどのように動けばいいのか明確になります。あなたのゴールを決めモチベーションUPさせましょう

プログラミングを練習する準備2:学ぶ言語を決める

次に学習するプログラミング言語を選択しましょう。目標にするシステム・サービスの必要となる言語を選んでください。

複数のプログラミング言語がある時は、難易度が低い言語から始めることをおすすめします。

プログラミング言語の違いは語学で例えると分かりやすいでしょう。日本語では「こんにちは」と書きますが、英語では「Hello」と記述します。このようにプログラミング言語ごとにプログラムを記述する際のルールがあります。

プログラミングを練習する準備3:学習時間を確保する

プログラミングは習得するまでどれくらいの時間がかかるのでしょうか。プログラミングの基礎力を取得するまでは200~300時間必要といわれます。

毎日1時間勉強する計算だと、10カ月もかかる計算になります。通勤時間や昼休みなどのスキマ時間に動画をみる・書籍を読むなど工夫すると、短期間で勉強することが可能です。

スマホをいじるだけの通勤時間やボーっとテレビを見る無駄な時間を利用して学習を習慣化させましょう。

プログラミングを練習する準備4:自分のスキルレベルを確認する

独学で勉強すると自分のスキルがどれくらいか分からず不安になるかと思います。

そんな方には定期的なスキルチェックをおすすめします。コーディングスキルチェックという方法は、自分が身につけている言語を初級・中級・上級のうちどのレベルにあるかを明確にします。

そこで苦手だったり足りないところは学び補っていきましょう。あなたにとってコーディングスキルチェックは、技術レベルの向上を助けてくれます。

プログラミングの練習でスキルアップを目指そう

プログラミング学習はスクールに通わずとも、独学でのスキルアップが可能です。

プログラミングは学習の過程で、コミュニケーションスキル、ファイナンススキル、ITスキルも身につけられます。コツコツとプログラミングを練習することでしか習得はできません。反復・継続を怠らずに、一生使えるスキルを身につけましょう。