【レベル別】AWS認定資格試験対策におすすめの本11選|資格の詳細を紹介!

AWS認定資格とはどんな試験?

AWS認定資格はAWSに関する知識やスキルを評価する資格です。

AWS認定資格は全部で12種類あり、レベルは簡単な方から「基礎コース」、3種類の「アソシエイト」、2種類の「プロフェッショナル」、さらに6種類の「専門知識」にわかれています。

AWS認定資格は3年が有効期限のため、更新するには再認定試験を受けるか、上位レベルの試験を受ける必要があります。

本で勉強できる?

AWS認定資格は本で勉強することも可能です。

AWS認定資格に関する本は、参考書や過去問題集などさまざまな種類が販売されています。そのため、独学で勉強したいという方の場合は、スクールやオンライン授業などを受けなくても本で試験勉強をすることが可能です。

ただし、AWSのサービスは毎年進化しているため、試験対策には新しい本を選ぶようにしましょう。

【レベル別】AWS認定資格試験の詳細4つ

AWS認定資格試験の詳細をご紹介します。

AWS認定資格試験は大きく4つの領域に分けられます。また、それぞれ領域でアーキテクト、運用、開発者向け、専門知識などの種類に別れていて、全部で12種類になります。

ここではAWS認定資格試験の詳細4つをご紹介します。なお、以下に記載する試験時間や合格点、受験料などの情報は2020年7月29日現在のものです。

AWS認定資格試験の詳細1:基礎レベル

AWS認定資格試験の基礎レベルの試験は「クラウドプラクティショナー」です。

クラウドプラクティショナーは基礎的なAWSクラウドと業界知識を問う試験です。クラウドの概念やセキュリティ、テクノロジー、請求と料金といったAWSの基本的な知識について問われます。

また、受験対象はテクノロジーやマネジメント、販売、購買、ファイナンスの分野で6か月のAWSクラウド使用経験があることを推奨しています。

試験時間90分
合格点1000点満点で700点以上
受験料11,000円(税別)

AWS認定資格試験の詳細2:アソシエイトレベル

AWS認定資格試験のアソシエイトレベルの試験は「ソリューションアーキテクト アソシエイト」「SysOps アドミニストレーター アソシエイト」「デベロッパー アソシエイト」の3種類です。

アソシエイトレベルの資格はアーキテクト向け、運用担当者向け、開発者向けの3種類にわかれています。

受験対象は、AWSクラウドを使用した分散システムの設計といった1年間の実務経験などが推奨されます。

試験時間130分
合格点1000点満点で720点以上
受験料15,000円(税別)

AWS認定資格試験の詳細3:プロフェッショナルレベル

AWS認定資格試験のプロフェッショナルレベルの試験は「ソリューションアーキテクト プロフェッショナル」「DevOpsエンジニア プロフェッショナル」の2種類です。

プロフェッショナルレベルはアーキテクト向けの「ソリューションアーキテクト プロフェッショナル」、運用担当や開発者向けの「DevOpsエンジニア プロフェッショナル」の2種類にわかれています。

いずれも2年間のAWSクラウドの実務経験が推奨されます。

試験時間180分
合格点1000点満点で750点以上
受験料30,000円(税別)

AWS認定資格試験の詳細4:専門知識レベル

AWS認定資格試験の専門知識レベルの試験は「高度なネットワーキング」「セキュリティ」「機械学習」「Alexaスキルビルダー」「データアナリティクス」「データベース」の6種類です。

専門知識レベルは基礎コースやアソシエイト、プロフェッショナルとは独立しており、試験ガイドで指定された専門的な分野でのAWSクラウドの実務経験が求められます。

試験時間170分または180分(試験により異なる)
合格点1000点満点で750点以上(または試験により非公開)
受験料30,000円(税別)

【レベル別】AWS認定資格試験対策におすすめの本11選

AWS認定資格試験対策におすすめの本をご紹介します。

AWS認定資格試験はAWSの基礎知識を身につけることが重要です。また、聞きなれない用語が多いため、用語もしっかり身につけるようにしましょう。

ここではAWS認定資格試験対策におすすめの本11選をご紹介しますので、これからAWS認定資格の受験を考えている方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

基礎レベルにおすすめの本2選

AWS認定資格試験の基礎レベルにおすすめの本をご紹介します。

AWS認定資格試験の基礎レベルの試験は「クラウドプラクティショナー」1種類です。ここではAWS認定資格試験の基礎レベルにおすすめの本2選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

おすすめの本1:AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー」はAWS認定資格試験のクラウドプラクティショナーにおすすめの本です。

AWSを利用するのに必要な「クラウドの概念」「セキュリティ」「テクノロジー」「請求と料金」といったカテゴリをしっかり丁寧に解説している本です。

また、練習問題によって知識を解答に繋げる力を身につけられます。

おすすめの本2:AWS認定 クラウドプラクティショナー模擬問題集

「AWS認定 クラウドプラクティショナー模擬問題集」はAWS認定資格試験のクラウドプラクティショナーにおすすめの模擬問題集です。

65問の模擬問題を2回分掲載した全130問の問題集で、各分野がバランスよく掲載されています。「問題と解答」「問題のみ」の2部構成になっており、繰り返し問題を解くことで知識を定着できるでしょう。

アソシエイトレベルにおすすめの本7選

AWS認定資格試験のアソシエイトレベルにおすすめの本をご紹介します。

AWS認定資格試験のアソシエイトレベルの試験は「ソリューションアーキテクト アソシエイト」「SysOps アドミニストレーター アソシエイト」「デベロッパー アソシエイト」の3種類です。

ここではAWS認定資格試験のアソシエイトレベルにおすすめの本7選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

おすすめの本1:AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト合格教本

「AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト合格教本」はAWS認定資格試験のアソシエイトにおすすめの本です。

AWS認定資格試験のアソシエイトの2018年2月改訂の最新バージョンに対応した合格教本です。別冊に模擬試験と解答、解説を掲載しているため、別冊を活用することで受験直前まで勉強ができます。

おすすめの本2:合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト −アソシエイト

「合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト −アソシエイト」はAWS認定資格試験のアソシエイトにおすすめの試験対策書です。

AWS認定試験のアソシエイトを合格するためのエッセンスを抽出し、ポイントを解説した本です。普段からAWSを使っていても試験勉強をどのように行えばいいのかわからない人におすすめです。

おすすめの本3:AWS認定資格試験テキスト ソリューションアーキテクト アソシエイト

「AWS認定資格試験テキスト ソリューションアーキテクト アソシエイト」はAWS認定資格試験のアソシエイトにおすすめの本です。

AWSアーキテクチャに求められる「高い回復性」「高パフォーマンス」「高いセキュリティ」「コスト最適化」「優れた運用・管理」といったカテゴリを丁寧に解説している本です。

また、練習問題によって知識を解答に繋げる力を身につけられます。

おすすめの本4:ソリューションアーキテクト アソシエイト教科書 徹底攻略シリーズ

「ソリューションアーキテクト アソシエイト教科書 徹底攻略シリーズ」はAWS認定資格試験のアソシエイトにおすすめの受験対策教科書です。

「AWSサービスの概要」「高可用性」「高パフォーマンス」「セキュリティ」「コスト最適化」「運用管理」の6章で構成されています。アソシエイト合格に必要な知識はもちろん、実際の現場で役立つAWSについて解説しています。

おすすめの本5:この1冊で合格!AWS認定ソリューションアーキテクト

「この1冊で合格!AWS認定ソリューションアーキテクト」はAWS認定資格試験のアソシエイトにおすすめのテキスト&問題集です。

テキストと練習問題、模擬試験(65問)、用語集を掲載したオールインワンの受験対策本です。この1冊をマスターすることで、アソシエイト合格へ近づくことができます。

おすすめの本6:一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト

「一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト」はAWS認定資格試験のアソシエイトにおすすめのテキスト&問題集です。

AWS認定試験のアソシエイト合格に必要な重要ポイントに絞ることで、短期間の集中カリキュラムで構成されています。2020年3月からの新バージョン試験の情報も盛り込まれています。

おすすめの本7:AWS認定アソシエイト3資格対策

「AWS認定アソシエイト3資格対策」はAWS認定資格試験のアソシエイトにおすすめの本です。

アソシエイトレベルの3つの試験である「ソリューションアーキテクト」「デベロッパー」「SysOpsアドミニストレーター」に対応した内容になっています。どの試験区分でAWS機能が出題されるかも示しているため、効率的な学習が可能です。

プロフェッショナルレベルにおすすめの本

AWS認定資格試験のプロフェッショナルレベルにおすすめの本をご紹介します。

AWS認定資格試験のプロフェッショナルレベルの試験は「ソリューションアーキテクト プロフェッショナル」「DevOpsエンジニア プロフェッショナル」の2種類です。

ここではAWS認定資格試験のプロフェッショナルレベルにおすすめの本をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル

「AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル」はAWS認定資格試験のプロフェッショナルにおすすめの本です。

AWS資格試験のプロフェッショナルの特徴を踏まえた演習問題と解説を重点的に行い、出題されるシナリオの特性をしっかり解説してくれます。また、仕上げとして模擬試験も掲載しています。

専門知識レベルにおすすめの本

AWS認定資格試験の専門知識レベルにおすすめの本をご紹介します。

AWS認定資格試験の専門知識の試験は「高度なネットワーキング」「セキュリティ」「機械学習」「Alexaスキルビルダー」「データアナリティクス」「データベース」の6種類です。

ここではAWS認定資格試験の専門知識レベルにおすすめの本をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

要点整理から攻略する AWS認定 セキュリティ-専門知識

「要点整理から攻略する AWS認定 セキュリティ-専門知識」はAWS認定資格試験の専門知識のセキュリティにおすすめの本です。

AWS認定試験専門知識のセキュリティ対策用のテキストです。合格するために必要な知識や問題の解き方をわかりやすく解説し、さらに試験に取り組むためのテクニックも解説しています。

本を使ったAWS認定資格試験の勉強方法

AWS認定資格試験は自分のレベルに合った本を選びましょう。

AWS認定資格試験は12種類あるため、それぞれに適した本を選びましょう。また、自分のレベルに合っていることも重要です。

また、本を使ってある程度勉強したらAWS公式のサンプル問題にチャレンジしてみましょう。有料ですが、AWS公式の模擬試験を受けるのもおすすめです。

本を活用してAWS認定資格試験の合格を目指そう

AWS認定資格試験にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

AWS認定には12種類の試験があり、取得することでAWSクラウドの専門知識を持ち、利用するスキルを持っていることを証明できます。

ぜひこの記事でご紹介したAWS認定資格試験の詳細情報やおすすめの対策本などを参考に、AWS認定資格試験の合格を目指してみてはいかがでしょうか。