SEが読むべきおすすめの本22選|本の選び方3つと活用方法もあわせて解説
SEが参考にする本の選び方3つ
SEが勉強するために本を読む場合、ポイントを押さえて本を選ぶことが重要です。
SEはIT系の仕事の中でも定番の職種ですが、インターネットが普及した現在では社会を支える重要な仕事の1つです。
そのため、現在SEを目指している方や、新人SEとしてこれから活躍するために本を読んで勉強したいという方も多いのではないでしょうか。ここでは、SEが参考にする本の選び方3つをご紹介します。
本の選び方1:SEの仕組みに関するもの
SEの参考にする本を選ぶ場合は、SEの仕組みに関する本を選ぶのがおすすめです。
SEという仕事がどのような仕事なのかは分かっても、実際にどのような仕組みになっているのかは体験しなければ分かりません。
そのため、これからSEになる人やSEを目指している人には、SEの仕組みに関する本を読むのがおすすめです。
本の選び方2:仕事内容に関するもの
SEの参考にする本を選ぶ場合は、SEの仕事内容に関する本を選ぶのがおすすめです。
SEが普段どのような仕事をしているのか、実際にSEとして第一線で働いていなければ具体的に知ることは難しいです。
そのため、経験の浅いSEや、現在SEを目指している人であればSEの仕事内容について触れている本を読むのがおすすめです。
本の選び方3:SEとしてモチベーションを向上させるもの
SEの参考にする本を選ぶ場合は、SEとしてモチベーションを向上させる本を選ぶのがおすすめです。
普段SEとして働いている人の中には、仕事に行き詰っていたり、仕事に対するモチベーションが上がらないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そういった人には、SEとしてモチベーションが上がるような内容の本を選ぶのが良いでしょう。
SEが読むべきおすすめの本22選
SEが読むべきおすすめの本をご紹介します。
SEとして業務を行う場合、SEの業務内容に関する本や、IT業界に関する本を読むのがおすすめです。
ここでは、SEを目指す人やSEが読むべきおすすめの本22選をご紹介しますので、ぜひ本を選ぶ時の参考にしてみてください。
おすすめの本1:ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本
「ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本」は、IT業界にいる全ての人が読むべきおすすめの本です。
SEに限らずIT業界でシステム開発に携わる人に必要な、ITエンジニアに必要な業務知識を網羅的に解説している本です。
会社経営や財務会計、生産管理といった内容について学ぶことで、効率よくIT業界の全体像を掴むことができるでしょう。
おすすめの本2:SEの基本 この1冊ですべてわかる
「SEの基本 この1冊ですべてわかる」は、SEに必要な基本情報について紹介しているSEにおすすめの本です。
タイトルの通り、SEに必要なテクニカルスキル、どのようにすれば一人前のSEになれるのか、またスムーズなシステム開発ができるのかといったSEの基本となる内容を1冊に纏めています。
SEを目指す人やキャリアの浅いSE、さらにマネージャークラスのSEにまでおすすめできる1冊です。
おすすめの本3:フリーエンジニアで成功するためにやるべき54のこと
「フリーエンジニアで成功するためにやるべき54のこと」は、フリーランスのSEとして働くための心構えを紹介しているSEにおすすめの本です。
どんな企業でも倒産するリスクがある現在において、年収300万円アップも夢ではないフリーエンジニアになるために必要なことを解説している本です。
フリーエンジニアとして活躍している著者自身が、技術力を磨くよりも大切なことを教えてくれる1冊です。
おすすめの本4:システムエンジニアの仕事って・・・!? (気になる仕事をチェック!)
「システムエンジニアの仕事って・・・!? (気になる仕事をチェック!)」は、「SEとは何なのか」について答えを出すためのSEにおすすめの本です。
SEの仕事について分かりやすく紹介している本で、SEの業務やどんな心構えで取り組むべきなのか、SEに必要なスキルは何なのかといった内容について丁寧に解説しています。
そのため、SEを目指す学生や転職希望の人、SEに興味があるという人におすすめです。
おすすめの本5:なれる!SE 2週間でわかる?SE入門
「なれる!SE 2週間でわかる?SE入門」は、SEの実態をコミカルに描いたSEにおすすめの本です。
システム開発会社に就職した平凡な社会人1年生桜坂工兵と教育係の室見立華を中心に、SEの実態を描いたスラップスティック・ストーリーです。
コミカルなストーリーになっているため、SEやSEを目指している人だけでなく、SEに興味がある文系の人でも楽しめるでしょう。
おすすめの本6:世界一わかりやすい IT業界のしくみとながれ
「世界一わかりやすい IT業界のしくみとながれ」は、IT業界やビジネスの仕組みを楽しく解説しているSEにおすすめの本です。
ビジネスの仕組みやIT企業の動きなどを、マンガやキャラクターを使って分かりやすく解説している本です。文章だけでは分かりにくい内容でも、図解で説明しているため現場で役立つ内容がしっかりと頭に入ってきます。
おすすめの本7:SE力 自ら成長し最高の成果を上げる方法
「SE力 自ら成長し最高の成果を上げる方法」は、SEの著者が成功・失敗体験をベースに、SEの成長について解説したSEにおすすめの本です。
現在も第一線で活躍している著者が、SEとして成長するためのノウハウを実体験をベースに解説した本です。
SEに必要な「ソリューション力」「リーダーシップ力」「コミュニケーション力」「リテラシー力」などを総じて「SE力」と定義し、さまざまな事例と共に分かりやすく解説します。
おすすめの本8:SEの教科書 【完全版】 (技評SE選書)
「SEの教科書 【完全版】 (技評SE選書)」は、SEとして開発プロジェクトを成功させるための秘訣を解説したSEにおすすめの本です。
SEとして業務システム開発を行う場合に必要な、「コミュニケーション力」を中心に取り上げている本です。
実際の現場でのやりとりなどがリアルに描かれているため、キャリアのあるSEやSEとして働き始めた人などは共感できるでしょう。
おすすめの本9:若手ITエンジニア 最強の指南書
「若手ITエンジニア 最強の指南書」は、若手エンジニアに必要な知識やスキルが学べるSEにおすすめの本です。
若手エンジニアにとって、ITに関する知識やエンジニアリング、マネジメントの知識、ヒューマンスキルなど必要な知識やスキルは様々です。
この本では必要な基礎知識を20のテーマに分け、さらにテーマごとに理解しておきたいポイント7つを図解を使って分かりやすく解説しています。
おすすめの本10:パソコンの仕事が10倍速くなる80の方法
「パソコンの仕事が10倍速くなる80の方法」は、パソコン仕事の生産性を向上させたいSEにおすすめの本です。
パソコンで仕事をする上で役立つパソコン操作やExcel、Wordを扱うノウハウ、インターネットでの検索術など、時間を短縮できる実用的な様々な方法を紹介している本です。
SEに限らず、パソコンを使って仕事をしている全ての人に役立つ1冊です。
おすすめの本11:リーダブルコード より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
「リーダブルコード より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック」は、理解しやすいコードを記述するテクニックを解説したSEにおすすめの本です。
良いコードを記述する上で必要な、名前の付け方やコメントの書き方といった表面上の改善、さらにコードを動かすための制御フロー、論理式、変数などループとロジックなどについて、シンプルで実践的なテクニックを解説しています。
おすすめの本12:一瞬で仕事が片づく! エクセル時短ワザ SNOOPYのスキルアップBOOK
「一瞬で仕事が片づく! エクセル時短ワザ SNOOPYのスキルアップBOOK」は、楽しくExcelで勉強できるSEにおすすめの本です。
スヌーピーデザインのExcel本です。本はコンパクトながら中身は大きく見やすいデザインになっており、Excelで使える時短技が必要なときにすぐに引けるようになっています。
また、練習用ファイルもダウンロードできるため、仕事をしながらすぐに利用することができます。
おすすめの本13:プリンシプル オブ プログラミング3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則
「プリンシプル オブ プログラミング3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則」は、質の高いプログラミングをするためのノウハウを解説したSEにおすすめの本です。
「KISS」「ドッグフーディング」「ブルックスの法則」など3年目までに身につけておきたい、様々な知識を1冊に集めた本です。
SEになったばかりの新人やSEを目指す人におすすめです。
おすすめの本14:令和02年【春期】【秋期】応用情報技術者 合格教本
「令和02年【春期】【秋期】応用情報技術者 合格教本」は、応用情報技術者試験の出題範囲を網羅したSEにおすすめの本です。
応用情報技術者試験の出題範囲の全範囲を網羅した、午前、午後試験に対応したテキストです。エンジニアとして必要な幅広い知識を学ぶことができるため、応用情報技術者試験を受験する人だけでなく全てのエンジニアにおすすめの1冊です。
おすすめの本15:プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラムの基礎知識
「プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラムの基礎知識」は、プログラムがなぜ動くのかを誰にでも分かるように解説したSEにおすすめの本です。
プログラムはメモリーにロードされ、CPUによって実行されます。その仕組みを多くの図解を使って解説しています。
この本を読むことで、Windowsの仕組みなども分かるようになるでしょう。
おすすめの本16:SEを極める50の鉄則 新装版
「SEを極める50の鉄則 新装版」は、SEにとって必要な50の鉄則を解説したSEにおすすめの本です。
SEとして顧客に信頼され、成果を出すための法則を提案する本です。例えば、SEなら「迷った時の判断基準は顧客が51、会社が49」、「多種多様な経験を積みキャリアは自分で作る」といった内容が掲載されています。
SEやSEを部下に持つマネージャーなら読んでおきたい1冊です。
おすすめの本17:システムエンジニア奮戦記
「システムエンジニア奮戦記」は、ノンフィクションを題材にしたSEにおすすめの小説です。
かつてリスクを恐れずにシステム開発と新規ビジネスモデルのチャレンジした、NECのコンピュータ事業で奮闘したSEのノンフィクション小説です。
小説なので勉強する以外の目的で読み進めやすく、SEではない人でも興味を持って読むことができるでしょう。
おすすめの本18:新装版 達人プログラマー 職人から名匠への道
「新装版 達人プログラマー 職人から名匠への道」は、良いプログラマーになるための実践的なアプローチを解説したSEにおすすめの本です。
ソフトウェア開発者に向けてプログラム開発方法をについて解説した本で、原著は1999年に発売されたものです。ソフトウェア開発の生産性を高める実践的なアプローチについて解説しています。
SEだけでなくプログラマーになりたい人におすすめの本となっています。
おすすめの本19:はじめての上流工程をやり抜くための本
「はじめての上流工程をやり抜くための本」は、上流工程に必要なノウハウを解説したSEにおすすめの本です。
SEが担当するシステム開発の上流工程に必要なのは、ITスキルのみではありません。この本ではSEが上流工程をやり抜くために必要な、議論をリードし、関係者の合意を得て、周囲の人間と巻き込んでプロジェクトをスタートするスキルについて解説しています。
おすすめの本20:日経ITエンジニアスクール システムエンジニア 最強の指南書
「日経ITエンジニアスクール システムエンジニア 最強の指南書」は、本物のSEになるために必要なスキルなどを解説したSEにおすすめの本です。
プロジェクトの中核を担うSEに焦点を当て、誰からも頼られる本物のSEになるにはどのようなスキルやノウハウが必要なのかについて網羅しています。
要件定義やモデリング、ドキュメントの書き方、リリース間近のレビューまで、実際のSEが使う技が学べます。
おすすめの本21:SE女子の日常
「SE女子の日常」は、元SE著者によるSEあるあるが楽しめるSEにおすすめの本です。
SEとして働く女子の日常の30エピソードを、可愛らしいイラストと文章で楽しめます。実際にSEをしている女性はもちろん、SEの日常を知りたい学生やキャリアの浅いSEにもおすすめの1冊です。
おすすめの本22:図解でよくわかるSEのための業務知識
「図解でよくわかるSEのための業務知識」は、SEとして仕事をする上で必要な業務知識を網羅したSEにおすすめの本です。
SEとしてユーザーのニーズをヒアリングするためには、ユーザーの業務を深く理解することが重要です。この本では、SEに必要なさまざまな業界の業務知識をまとめています。
また、全業種に共通する業務のポイントや業種ごとの特徴的な業務について、2部構成で解説しています。
SEの本の活用方法2つ
SEの本の活用方法をご紹介します。
ここまで、様々なSEにおすすめの本をご紹介してきましたが、SEに関する本はどのような活用方法があるのでしょうか。
ここでは、SEの本の活用方法2つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
本の活用方法1:職場の様子や仕事の内容も含めて参考にする
SEの本は、職場の様子や仕事の内容も含めて参考にできます。
SEの本には著者が働いていた職場の様子や、実際のSEの業務についてリアルに描かれているものも多いです。本を読むことで、SEとしてまだ働いた経験がなくてもSEとしての業務のイメージを付けやすくなるでしょう。
そのため、SEを目指している人にとって、SEの本は非常に有効活用することができます。
本の活用方法2:AIに関する内容を重視して勉強する
SEの本は、AIに関する内容を重視して勉強することができます。
今後、IT業界ではAIの知識も必要になっていくことが予想されます。また、ITそのもののほとんどがAI化することも想定されるため、事前にAIに関する内容が書かれた本を読んで勉強しておくことも重要でしょう。
SEにおすすめの本を選ぼう
SEを目指している人やキャリアの浅いSEは、SEに関する本を読んで勉強するのがおすすめです。
SEに関する本を読むことで、実際のSEの仕事の様子や職場の雰囲気などもイメージすることができます。
この記事でご紹介したSEが参考にする本の選び方やSEが読むべきおすすめの本、SEの本の活用方法などを参考に、おすすめの本を読んでSEの仕事について学んでみてはいかがでしょうか。