経歴が浅い場合の職務経歴書の書き方

新卒・第二新卒で職務経歴書を書く際に悩むことが「書類に書く経歴がない!」という点です。経歴が浅い場合は、どう書けばいいのでしょうか?
「アルバイト経歴も入れていいの?」「職歴が半年しかないけど大丈夫?」などの不安を一緒に考えていきましょう。

職務経歴書は経歴・自己PRを記入する書類!

希望の企業に提出する書類には履歴書・職務経歴書があります。
職務経歴書は履歴書に比べ、自由形式で経歴を記入することが可能です。
担当した業務や、仕事を通して培った能力・スキルを書きましょう。
職務経歴書は、採用担当者に実務能力・強みをアピールするものです。
資格や活かせる能力なども整理し魅力的に伝えましょう。

職務経歴書は自分の経歴や自己PRを詳しく記入する書類です。

なので、自分のスキルや強みが整理され面接対策も同時にできます。
きちんと整理し記入できると、経歴が整理され希望職種に役立つスキルや能力が洗い出されます。そうすると自分の経歴を相手に伝えることに違和感がなくなります。
面接官は職務経歴書を見て、質問をする場合が多いです。
なので、経歴を整理し、どの部分を自己PRとして伝えるかしっかりと記入することをおすすめします。

一般的に職務経歴書に記入する項目は、入社時期・勤務年数・会社概要・事業内容・従業員数・所属部署・担当業務などがあります。必ずしもすべてを記入する必要はありません。ご自身の経歴や応募先によって変更してくださいね。
例えば、担当業務は、どんな内容の仕事を担当し、どんなスキルがあるのかを簡潔にまとめるようにしましょう。部下がいた場合や、プロジェクトなどを成功させたという成果があれば存分に記入しましょう。成果がない場合でも、仕事をする際に気を付けたポイントや上司や周りの先輩に褒められたことなどを記入するとよいでしょう。履歴書よりもより詳しく記述し、フォントの大きさを変えたり、表を挿入するなどレイアウトも工夫する必要があります。
 

職務経歴書のパターン ①未経験業種への就職の場合

経歴が浅い場合は、職務経歴書への記入が難しいと感じるかもしれません。
そんな時は、次の3点に気を付けるといいでしょう。
① なぜ、未経験の業種に就職しようと思ったのか?
② きちんと応募先の仕事内容を理解しているか?
③ 応募先で活かせるスキルを持っているか?をしっかりと押さえましょう。
未経験業種への就職の場合は、なぜこの業界を目指したのかを聞かれる可能性が高いのできちんと志望理由を答えられるように準備しておきましょう。
未経験業種の仕事理解も重要になってきます。応募先は、あなたの事を「未経験者」という目線で捉えています。いかに仕事への理解を深めているか?その業種に就くために現在、どんな努力をしているか?スキルを身につけているか?を基準に採用を判断します。
職務経歴者に活かせる能力などの項目を作り、スキルを十分にアピールする必要があります。

職務経歴書のパターン ②アピールできる材料が少ない場合

職歴があっても、応募先と関連のないものを書き連ねてもアピールにはなりません。
かといって、経歴がなくても心配する必要はありません。
職務経歴書に記入する職歴がない場合は、「ヤル気」「将来性」などを記入することをおすすめします。
このときの内容は、学生時代にまでさかのぼっても問題がありません。(サークル活動・アルバイト)その中で自分の強みや、頑張ったこと、力を入れたことを記入しましょう。
職歴を記入するというよりも、自己PRを記入するといった表現の方がしっくりきます。 その応募先に入社出来たら、役立つスキル・経験を洗い出しましょう。
今、現在持っているスキルだけでなく過去に経験したスキルも持ち出すことが重要です。

職務経歴書のパターン ③職務経歴が短い場合

短期間しか職務経歴がない場合でも、アピールする材料はあります。
経歴が短くても、応募先は「基本的なビジネスマナー」「実務能力」「仕事に取り組む姿勢」があると評価します。新卒で企業に就職した際に「研修」を受けたはずです。基本的なビジネスマナーが備わっている。または、基礎が出来ているので覚えが早い。となります。
企業にとっては、基本的なことが理解できているので、早く仕事を振り分けられる実践力となります。短い期間でも職務経歴があることは大きな武器なので、最大限に活かしてください。職務経歴が短い場合は退職理由を聞かれることは覚悟しておいた方がいいでしょう。
面接官は、前職の退職理由と同じ理由ですぐに辞めてしまうのでは?と考えています。
なので、前職の退職理由と合わせて希望職種で、どれだけ頑張れるかを伝えられるようにしておきましょう。

職務経歴書は、履歴書とは違い自由形式です。決まったフォーマットがないという点がポイント。自分の魅力を伝えるために形式を変えることができます。はじめは難しく感じるかもしれません。しかし職務経歴書を充実させると、自信がつき面接面でも活かせます。

自分の強みが分からない、記入できないという方はロが全面サポートいたします。

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