プログラミングと英語を両方取得できるオンライン・留学サービス11選紹介!
プログラミングと同時に英語を学ぶメリット3つ
近年、プログラミングと英語を両方取得できるオンラインや留学サービスが増えています。今回は、プログラミングと英語を同時に学ぶことのメリットを紹介していきます。
プログラミングと英語の能力を向上したいと考えている人は、参考にしてみてください。
英語を学ぶメリット1:英語で書かれた情報ソースを参照できる
プログラミングの情報ソースの多くは、英語で書かれています。日本語に翻訳されていない情報ソースも少なくありません。
最新の情報ソースをチェックするには、英語の知識が必須です。翻訳サイトはまだ精度が低く、誤訳される場合もあります。
さらにそもそもプログラミング言語で使われている英単語も多く、英語が分かれば言語が示す機能が瞬時に理解できるようになるでしょう。
英語を学ぶメリット2:英語のエンジニアコミュニティで質問できる
最新のITカンファレンスは、海外で行われていることが多いです。スーパーエンジニアのコミュニティに参加する場合は、英語で質問する必要があります。
さらに外国人エンジニアと意見交換すれば、新しい発見や最新情報を手に入れることもできるでしょう。
まずはメーリングリストやグループに参加するところからスタートして、積極的に学んだ英語で投稿していくことがおすすめです。
英語を学ぶメリット3:外国人エンジニアと意志疎通できる
プログラミングを仕事にしている場合は、グローバルな活躍が期待されています。日経企業で働いている人であっても、海外に進出したり、海外出身のエンジニアとプロジェクトに参加する機会が増えてきました。
英語ができないと外国人エンジニアと意思疎通ができず仕事に支障が出る可能性があります。さらにプログラミングやエンジニアの世界では海外で誤解される日本語英語があるため、正しく英語を学ぶ方がいいでしょう。
プログラミングと英語を両方取得できるオンライン・留学サービス11選
ここからは、プログラミングと英語を両方取得できるオンラインや留学サービスを厳選して紹介していきます。気になるサービスがあった場合は、実際に利用してみるといいでしょう。
グローバルに働くエンジニアを目指す場合、英語の能力は必須です。英語とITスキルを一度に身に付けて効率よく学習を進めていきましょう。
英語を取得できるサービス1:Codecademy
Codecademyは、2011年にスタートした世界で支持されているプログラミングオンラインサービスです。以前は日本語対応も積極的でしたが、現在は基本的に日本語には対応していません。
Codecademyは基本的には無料でHTML&CSS、JavaScriptなどが学べます。有料のProを利用すれば、学習サポートを受けられます。
質問は基本的に英語ですので、自然に英語が身に付くでしょう。
英語を取得できるサービス2:Udemy
Udemyは、多くのコースラインナップが用意されているオンライン学習プラットフォームです。Udemyはプログラミングだけでなく、言語や音楽など幅広いコースが用意されています。
Udemyは毎月新しいコースが登場していますので、自分が学びたいコースが見つかるでしょう。また、口座のセールも頻繁に行われていますので、便利に利用することもできます。
英語を取得できるサービス3:Treehouse
Treehouseは、無料で使える部分もある人気のプログラミング学習サイトです。JavaScriptやRubyなど、人気の高い言語からiPhoneアプリやAndroidアプリを学習できます。
動画を見ながら学習していくため、英語の発音も身に付きます。月額25ドルからスタートできる手軽さも人気で、プログラミングと英語を効率よく学べるでしょう。
英語を取得できるサービス4:KHANACADEMY
KHANACADEMYは、無料でワールドクラスの教育を提供してくれるオンラインサービスです。日本語版もありますが、数学や芸術と人文、科学、経済と金融と分野が限られています。
プログラミングの授業は、基本的に英語で行われています。JavaScript入門やSQL入門、HTML/JavaScript応用など多彩なコースが用意されて、初心者からも人気です。
英語を取得できるサービス5:reddit
redditは、英語圏のウェブサイトです。プログラミング専門のサービスではありませんが、プログラミングに関する質問や投稿が数多くされています。
世界のプログラマーが悩んでいることがredditを閲覧することで理解できます。redditの日本語版も用意されていますので、事前に雰囲気を掴むことも可能です。
気軽に英語やプログラミングの勉強がしたい人におすすめです。
英語を取得できるサービス6:Code Avengers
Code Avengersは、オンライン開発学習サービスです。保護者の機能が充実しているため、子どもにプログラミングと英語の学習をさせたいと考えている人におすすめです。
レベル1は無料で使え、それ以降は有料です。Code Avengersの拠点はニュージーランドで、学校の教師、ソフトウェア開発者、デザイナー、マーケティング担当者がチームになってCode Avengersを運営しています。
英語を取得できるサービス7:CodeSchool
CodeSchoolは、開発技術を学びたい人におすすめのオンライン学習サイトです。初級編は無料で利用できますが、基本的には月額29ドルがかかります。
日本語に対応しておらず、基本的には英語のサービスです。コーディング演習コースも用意されているため、他のサービスに多い動画を見ているだけの授業ではプログラミングが理解できなかったという人にもおすすめです。
英語を取得できるサービス8:Udacity
Udacityは、世界中で利用されているMOOCsです。世界で知られている大学や企業が、授業を提供しています。
Udacityの魅力としては、生徒1人に1人のテクニカルメンターが付いてくれることです。オンライン学習では学習が理解できるか、続けられるか不安だと感じる人は参考にしてみてください。
修了書としてNanodegreeがもらえるため、就職や進学に有利に使える可能性もあります。
英語を取得できるサービス9:Pluralsight
Pluralsightは、海外でも社員の技術に関するスキルレベルを管理するプラットフォームとして活用されています。言語は英語ですので、英語の学習にも最適です。
Pluralsightでは、C#やJava、Pythonなど色々な言語が学べます。データ分析やセキュリティなど幅広いプログラミングも取得できますので、おすすめです。
Pluralsightで学べば、実務で使用する英語も学ぶことができます。
英語を取得できるサービス10:MIT Open Course
MIT Open Courseは、マサチューセッツ工科大学の教材をウェブ出版したサービスです。OCWは無料で利用できるため、世界最高峰の知識を気軽に学べます。
MIT Open Courseは基本的に英語の授業です。英語が分からない場合は、MIT Open Courseを日本語化してネットで無料公開しているAsuka Academyという学習サービスと併用して学習することもいいでしょう。
英語を取得できるサービス11:ACTHOUSE
ACTHOUSEは、IT留学を検討している人におすすめのサービスです。英語、プログラミング、ビジネス、デザインをセブ島で学べます。
起業や転職を考えている人がACTHOUSEを利用して、人生を大きく変えています。少人数講座で個別指導も受けられるため、分からないことをそのままにせずに済むでしょう。
1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月のコースがあるため、自分の目的や予算にあったコースが選べます。
プログラミングに使われる英語の事例8選
ここからは、プログラミングに使われる英語の事例を紹介していきます。プログラムにおけるコードの役割が分かれば、プログラミング学習に役立てられるでしょう。
よく使う英単語が中心ですので、この機会に覚えてみることもおすすめです。日本語だけで勉強していると読み方を間違えてしまうことが多いので、注意してください。
英語の事例1:Head
Headとは、先頭という意味です。もともとは頭を意味する英語です。
プログラムにおいては、ファイルの先頭を使う際に利用します。Headの反対語は、tailで末尾を意味します。Headとは逆にファイルの最後を使う時に使われることが多いです。
Webサイトを作成する上で基本になるタグですので、押さえておくといいでしょう。
英語の事例2:Body
Bodyは、データの中身を意味するコードです。ヘッダと対に使われることが多くあります。
ヘッダとは、そのデータの説明書きが書いてあるものをいい手紙で例えると、ボディが便箋、封筒がヘッダだと考えるとイメージしやすいでしょう。
ホームページのファイルもヘッダ部とボディ部で構成されています。
英語の事例3:Footer
Footerとは、文書やセクションのフッターの役割です。Footer要素は、文書やセクションのフッターを表現します。
フッターは、セクションの末尾とセクションの最初に置き、footer要素は文書全体に対する情報になります。
英語の事例4:array
arrayは、配列の役割を果たすコードです。構造は、複数のデータをまとめて一つのリストにしたものです。
同じ種類の複数の値を使う際に、arrayが利用されます。0から始まる連番が割り当てられてることが多いですが、プログラム言語により1番からスタートすることもあります。
なお配列に入れるデータの個数はあらかじめ決めておくことが多いです。配列にデータを格納した後は、変更する際にデータを移す手間がかかります。
英語の事例5:break
breakは、割って入って中断する役割を持っています。C言語やJavaなどで、内側のfor文、while文、do-while文からのループを抜け出すための制御構文です。
またループではありませんが、switch文から抜け出す際にも利用されます。構文としては、breakとセミコロンから構成されることが多いです。
なお、Perlを利用する場合はlastというキーワードが利用されます。
英語の事例6:const
constは、定数のことです。変数の値を変えないで定数として使う修飾子の役割があります。
constが付いた変数は、書き換えが不可になるという特性があります。読み取り専用として利用したい場合は、const修飾子を書くといいでしょう。
なお値を変えようとするとコンパイルエラーがでます。変数の頭にconstが付くと定数扱いになることを理解しておけば、便利です。
英語の事例7:empty
emptyは、変数の中身を確認する役割を果たす関数のことです。変数の値が0や何もない場合はTRUE、それ以外はFALSEが表示されます。
書き方は、empty(0かどうかのチェックしたい変数)です。変数が決められていなくても、空かどうかエラーを出さずにチェックできて便利です。
指定された変数が存在しないときは、と記述していきましょう。
英語の事例8:false
falseは、フォルスと読みます。意味は偽りで、プログラミングでは真偽値の偽を意味しています。
真を意味するtrueと並んで使われることが多いです。また、条件分岐処理や繰り返し処理の際に利用されることが少なくありません。
例としては中身が絶対実行されないif文を作りたい場合は、if(false)と記述します。
プログラミングと英語の両方を学ぶメリットを理解しよう
プログラミングと英語の両方を学ぶメリットは、数多くあります。さらにプログラミングで多くの英単語が利用されているため、英語を知っているとよりプログラミングの理解が広がるでしょう。
今回ご紹介したオンライン・留学サービスで気になったものがあれば、ぜひ利用してみてください。無料で利用できるサービスもあるため、興味があったものにチャレンジしてみるといいでしょう。