スマホでプログラミングの勉強ができるおすすめのサイト・アプリ13選

スマホでプログラミングを勉強するメリット4つ

「プログラミング」には、パソコンが必要だというイメージがあるのではないでしょうか。現在、プログラミングはスマートフォンでも問題なく学べるようになっています。スマホがあれば、いつでもどこでもプログラミングは可能です。

スマホでプログラミングが勉強できるさまざまなサービスやアプリが続々と開発されています。ここでは、スマホでプログラミングを勉強するメリットについて紹介します。

1:空き時間にできる

かつてはプログラミングを勉強するときにはパソコンを立ち上げる必要がありましたが、現在はスマートフォンがあればプログラミングを学べます。スマホでプログラミングを勉強する1番のメリットは、空き時間や移動時間に勉強できることです。

スマホでプログラミングできるアプリは、空き時間にも効率よく学習できるように作られています。

2:通勤通学時間を使える

スマートフォンで空き時間や移動時間にプログラミングを勉強できるということは、今まで有効活用できなかった通勤時間や通学時間を活かせるようになります。通勤時間や通学時間を勉強の場にできるのは大きなメリットでしょう。

毎日少しずつでもプログラミングを勉強できる時間を是非活かしてください。

3:Wi-Fi環境がいらない

スマートフォンを利用してプログラミングの勉強をする場合、ノートパソコンなどとは違ってWi-Fi環境、有線通信環境がなくても学べるメリットがあります。電車やバスの中でもスマホでプログラミングの勉強はできます。

4:小学生から学べる

子ども向けプログラミング教材の中には、スマートフォンやタブレットで動作するモノもあります。スマホさえあれば、小学生でもプログラミングを学べる時代です。

小学生はプログラミング教育が必修科目となっているので、スマホだけでいつでもプログラミングの勉強ができる環境を作れるのはメリットです。

スマホでプログラミングの勉強ができるおすすめのサイト・アプリ13選

パソコンが家になくてもプログラミングの勉強は可能です。簡単なプログラミングも、スマホがあれば体験できます。プログラミングの基礎的な勉強については、スマホだけで充分にできるサイトやアプリが選べるようになっています。

ここでは、スマホでプログラミングを勉強できるおすすめのサイトやアプリについて紹介します。

1:Schoo

幅広いジャンルの講座を取り扱っている「Schoo」では、動画でプログラミングを学べます。Schooでプログラミングカテゴリーを探すと、Java、Python、PHP、Rubyなどについて授業リストが見つかります。

月額980円でプレミアム登録すると、5000本以上の授業が見放題となり、いつでもプログラミングの勉強ができます。

2:Udemy

130,000のオンラインビデオコースから選べる「Udemy」は、自分のペースでプログラミングを学べます。無料で学習できる動画、短時間で学べる基礎レッスン、評価の高い講師による有料の徹底攻略コースがあります。

Udemyでは、自分に合ったコースを探すことができるようになっています。

3:Mimo

英語のプログラミングをスマートフォンで手軽に勉強できる「Mimo」は、プログラム言語などの基礎的な知識を場所や時間を気にせず習得できるアプリです。HTML、PHP、Swiftなどのコース、CSS、JavaScriptなどのサブコースがあります。

レッスンは無料で始められますが、学習を進めるためには有料会員になる必要があります。プログラミングを概念からクイズ形式で勉強できます。

4:Progate

スマホでいつでもどこでもプログラミングを勉強できるアプリの中に、「Progate」があります。ゲーム感覚で楽しくプログラミングを学べます。

無料会員の場合、さまざまな基礎レベルのレッスンを学習できるようになっています。さらに有料会員になると、基礎だけではなく、実践レベルのコースやレッスンが揃っています。

また、アプリ以外にWeb版もあり、スマホのアプリで理解し、本格的に実践するときはパソコンでWeb版を活用する方法もあります。実践や応用まで学べる有料の「プラス会員」は、月額980円で登録できます。

5:アルゴリズム図鑑

プログラミングにはアルゴリズムという概念が必要ですが、スマホでアルゴリズムについて学べるアプリが「アルゴリズム図鑑」です。アルゴリズムの仕組みをアニメーションでイメージしながら学習できます。

複雑なデータ構造もアニメーションで理解できるので、初心者だけではなく、プログラマーやエンジニアにもおすすめのアプリです。

6:Swift Playgrounds

「Swift Playgrounds」は、Appleが開発しているmacOS、iOS向けのアプリを作成できるSwiftというプログラム言語が学べます。ただし、スマートフォンではなく、iPadを活用してプログラミングの勉強ができるアプリです。

初めてプログラム言語を学ぶときに取り組みやすいSwiftを学びながら、プログラムを作成できるようになっています。コーディングのコンセプトについて学習できます。

Swift PlaygroundsにはMac版もあり、iPadで作成したファイルをMacで開いてコーディングを続けることもできます。

7:codeSparkアカデミー

「codeSparkアカデミー:キッズコード」は、子供のころからプログラミングを学習できるアプリです。スマートフォンやタブレットがあれば、ゲーム感覚でプログラミングを学べます。

ステージをクリアしていくうちにプログラミングの知識が身につき、コンテンツを追加することで継続して学べるアプリです。

8:Spck Editor

スマホでプログラミングを勉強できるエディタが「Spck Editor」というアプリです。サポートされている言語として、JavaScript、CSS、html:などがあり、コーディングでプログラム言語を学べます。

スマホでプログラミングしやすいように最適化されているアプリです。

9:codebelle

プログラミングを短時間で学べる「codebelle(コードベル)」は、楽しい気分で進められるアプリです。すき間時間があれば、いつでもどこでもプログラミングを学べるcodebelleは、1レッスン約3分となっています。

プログラミングをチャット形式で基礎から学習できます。

10:ScratchJr

「ScratchJr」は、プログラミングを初めて勉強する場合にぴったりのアプリです。感覚的に子どもが学べるように作られているScratchJrは、iPadやアンドロイドタブレットで使える無料アプリです。

日本語や英語、フランス語、スペイン語など、12カ国の言語に対応しており、コーディングについて楽しく学べます。

11:Viscuit

「Viscuit(ビスケット)」は、パソコンやタブレット、さらにスマホでも無料でプログラミングについて勉強できます。子ども向けに作られているアプリですが、大人でもプログラムを作成して動かしながら学べます。

Viscuitは、自分のプログラミング言語を作れて拡張できるオンラインのビスケットスクールもあります。

12:Pocket Programming

スマートフォンがあればプログラミングを勉強できるAndroidアプリ「Pocket Programming」は、全部で4週間の学習プログラムで、1日10問の一問一答形式となっています。自分から学んでいくスタイルで、いつでもどこでもスマホでプログラミングを学習できます。

13:SwiftBites

AndroidにもiPhoneにも対応している「SwiftBites」は、日本語版はありませんが、分かりやすいSwiftの入門者向けアプリです。このアプリを活用することで結果的に英語も学習できます。

スマホのプログラミング学習サイト・アプリの選び方

これまで、パソコンを持っていなければプログラミングを学習できないと思われてきました。現在は、スマホがあればプログラミングを学べる時代です。しかし、本格的なプログラミングをする場合は、パソコンが必要になケースはまだまだ多くあります。

スマホのプログラミング学習サイトやアプリを選ぶ際は、OSや対応機種、料金体系、アプリの開発会社をチェックしましょう。

スマホで手軽にプログラミングの学習をしよう

プログラミングをスマホで学習できるようになって、初心者はもちろん、子どもでも楽しくプログラムを作れる時代になりつつあります。年々プログラムを勉強できるサイトやアプリは充実してきています。

大人も子どもも、家族みんなで手軽にプログラミングにチャレンジしてみましょう。