AWS Summit Onlineについて

AWS Summit Onlineについて

今回、AWS Summit Tokyo/Osakaの開催が惜しくもコロナウイルスの影響で中止になってしまったのですが代わりに開催されるAWS Summit Onlineがどのようなものなのか気になるかともいると思うので概要を紹介させていただきます。まずはじめにAWS Summit Online は、従来の AWS Summit Tokyo/Osaka で想定するセッションをフルスケールで提供されていて、どのような内容でどのような見どころがあるのかをを説明しクラウドの最新技術を “実際に手を動かして楽しみながら学ぶ” 23日間というテーマに基づいて詳しく書かせていただきます。

AWS Summit Onlineについて

AWS Summit Onlineとは、AWS のビジョンや最新情報をご紹介する基調講演、ビジネスおよびテクニカル向け特別公演、 AWS セッション、AWS 認定セッション、お客様事例セッション、セルフペースハンズオン、Partner Discovery Track (パートナーセッション) など 150 を超えるセッション、20 を超えるセルフペースハンズオンにより、ご自分のレベルと目的に沿って好きな時間に知識を得ることが可能です。また、Builders ゾーンでは、スタートアップ企業の皆様よりデジタルネイティブな AWS の活用方法がわかる「Startup Central 」、機械学習を楽しく学ぶ「AWS DeepRacer」、予選を勝ち抜いた学生による競技の模様を実況中継する「AWS Robot Delivery Challenge」、展示会さながらにバーチャルブースが集結する「Partner Discovery Expo」など、さまざまな企画をオンラインで体験いただけます。より理解を深めていただくために、双方向にコミュニケーションを実現する「Ask an Expert」、「クラウド導入相談」、また、ライブセッションにて直接講演者に質問ができる「Ask the Speaker」といった個別ライブチャットを 9 月 8 日(火)と 9 月 15 日(火)に実施します。

AWS Summit Onlineの多様なコンテンツについて

AWS Summit OnlineにはBuilders ゾーンというもがあり、大きく4つあるので紹介させていただきます

AWS DeepRacer

タイムトライアルに加え、対戦型レースが加わってパワーアップした AWS DeepRacer リーグ。オンライン上でのレースやワークショップを通じて楽しく機械学習を学ぶことが可能です。

AWS Robot Delivery Challenge

将来のデベロッパー候補となる高校、高専、大学、専門学校に通う学生たちの戦いをオンラインで実況中継。アプリケーションでロボットを動かし、ミニチュアの街の中の違法駐車車両や障害物を避けつつ、所定の住宅に商品をいかに早く届けることができるかを競います。

Startup Central

AWS とスタートアップは切っても切り離せない強いつながりがあります。AWS をプラットフォームとして活用している次世代を担うスタートアップ企業のサービスや技術を紹介をする AWS Startup Talks、大企業とスタートアップ企業の技術連携などの橋渡し的役割を担う、AWS Online Connections in Summit、起業を検討している方の支援メニューのご紹介などご用意しています。勢いのあるスタートアップ企業の片鱗をご体感ください。

Learning @ AWS

AWS のスキルアップのために用意された AWS Summit 連動イベント、「AWS re:Invent」「AWS DevDay」「AWS トレーニングと認定」「Community」などをご紹介します。

またAWS Summit Online をトータル 3 時間以上視聴した方は、会期終了後に修了証明書が取得が可能で、メールで送付されます。

AWS Summit Onlineのセッションについて

AWS Summit Onlineのセッションは本当にたくさんあるので筆者が気になった2つのテーマの名前と概要を紹介させていただきます。

1.Amazon Connect を活用した次世代カスタマーサービス “音声を活用する業務の効率化と生産性向上の実現

コロナウイルスの影響もあってかなりの企業様がリモートワークに切り替えたり、検討をしているのでこちらの概要を紹介します。お客様のライフスタイルの変化から様々なコミュニケーションチャネルが要望されています。しかし一方では、労働人口の減少や働き方改革の推進を背景として業務効率化や生産性向上が求められています。そこには「音声」による応対を必要とする業務は依然として残り、企業のカスタマーサクセスのためには重要な課題となっております。本セッションでは、Amazon Connect と AI を組み合わせる事によって実現できる新たなカスタマーサービスの世界について、事例を交えてご説明します。

2.AWS の継続的インテグレーション/デリバリー総まとめ!モダンアプリケーション構築のための CI/CD ベストプラクティス!

モダンアプリケーションの説明についてかなり魅力的なものがセッションにあったので紹介します。継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)は、モダンアプリケーション開発の重要なプラクティスの一つです。本セッションでは、CI/CD に利用可能な AWS の各サービスの基本から、コンテナやサーバーレスを対象とした様々なデプロイメントパターン、ベストプラクティスまでを紹介します。本セッションは、デベロッパー、運用担当、アーキテクト、PM など CI/CD に関心のある多くの方々を対象としています。

最後に

AWS Summit Tokyo/Osakaの開催が惜しくもコロナウイルスの影響で中止になってしまったのですが代わりに開催されるAWS Summit Onlineについて紹介させていただきました。見どころや、セッション内容や、コンテンツについて書かせていただきました。興味がわいた人はぜひ一度詳しく調べてみてはいかがでしょうか?

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