導入を迷っている方へ、Microsoft Azureの支払い代行サービス5選
はじめに
Microsoft Azureには
といった特徴があります。
上記のように導入メリットが多く、上手く活用することができれば生産性の向上を実現できるMicrosoft Azureですが、「従量課金制のため社内稟議が通らない」、「すぐ利用を開始したいが法人向けクレジットカードを用意するのに時間がかかる」といった理由で利用を躊躇している方もいらっしゃるかもしれません。
その悩みを解消できるMicrosoft Azureの支払い代行サービスを紹介していきます。
目次
Power Cloud Plus(AZPower株式会社)
特徴
料金・支払いについて
従量課金型で、使った分だけ後払いで支払いができます。支払い代行手数料は無料で、日本円での決済も可能です。(請求額振込時の振り込み手数料は負担となります。)
まとめて請求も可能で、Azureの利用料+ネットワーク利用料・サポート利用料をまとめて支払い、振込の手間や手数料を簡素化することもできます。
AWS・GCP・Azure請求代行サービス(JIG-SAW株式会社)
特徴
料金・支払いについて
毎月の代行手数料は無料で、基本はクラウド利用料金のみの支払いとなります。ドル建てやクレジットカード払いのサービスでも処理が簡単な請求書払い、日本円で支払うことができます。新規アカウントを発行する場合、既存環境の支払い方法を移管する場合のどちらも初期費用はかかりません。
cloud.config(株式会社FIXER)
特徴
料金・支払いについて
クラウド利用料金+代行手数料(クラウド利用料金の10%)の支払いとなります。日本円で請求書を発行してもらえ、一括払いも可能です。
※利用料金が5万円以下の場合、支払先ごとに一律5千円です。
AzureCSPに関しては代行手数料は無料です。
新規アカウントの発行・アカウントの移行に関しては無料です。
AWS請求代行・クラウド請求代行サービス(株式会社スカイアーチネットワークス)
特徴
料金・支払いについて
初期費用3千円(税抜)+クラウド利用料金+代行手数料(クラウド利用料金の9%)の支払いとなります。
※代行手数料の最低額は3千円です。代行手数料は請求書ごとにかかります。
USEN GATE 02 クラウドプラットフォーム(株式会社 USEN ICT Solutions)
特徴
料金・支払いについて
円建てで請求を受けることができます。料金の詳細については問合せが必要です。
※非対応のプラットフォームあり。
おわりに
ここまでMicrosoft Azureの支払い代行サービスについて紹介してきました。
提供会社により代行手数料が無料であったり、日本円の請求書が発行できたり、サーバーリスク保険が手続きなしかつ無料で付帯されたりと、どれも安心かつ安価でMicrosoft Azureを利用する助けになるサービスでした。
今回は支払い代行サービスにフォーカスしましたが、当記事で紹介しているサービス以外でも支払い代行を依頼できるサービス(株式会社アールワークス提供のAzure運用代行サービス、株式会社Colorkrew提供のくらまね for Azureなど)もあります。ニーズや状況によってはこちらの方が適している可能性もありますので、比較検討をおすすめします。