AWSの資格について

はじめに

Amazon S3というたった1つのサービスから始まったAWSは、今や100を優に超えるサービス・機能があります。その勢いはとどまることを知らず、日々新しいサービスが追加されています。サービスの範囲があまりに多岐に及ぶため、AWSを学んでいく中で自分がどこまで理解しているかわからなくなることがあると思います。そんな時に客観的に自分の実力を測ることができるAWS認定試験があります。試験勉強を通じてAWSの目指すクラウドの在り方というのがよく解るようになっています。今回はそんなAWS認定資格について紹介していきます。

AWS認定試験とは

AWS認定資格は、AWSに関する知識・スキルを測るための試験です。レベル別・カテゴリー別に認定され、ベーシック・アソシエイト・プロフェッショナルの3つのレベルがあり、アーキテクト・開発者・運用者・クラウドプラクティックの4つのカテゴリーがあります。ネットワーキング・ビッグデータ・セキュリティ・データアナリティクス・機械学習・Alexaスキルビルダーの6つのスペシャリティがあります。この中でクラウドプラクティショナーは少し馴染みのない言葉だと思いますが、クラウドの定義や原理を説明し導入を推進する役割です。エンジニアの他に営業職のような人に推奨されています。

資格の種類

AWS認定試験は毎年細分化されていて現在12種類の資格があります(2020年6月現在)。

・AWS認定クラウドプラクティショナー

・AWS認定ソリューションアーキテクトーアソシエイト

・AWS認定ソリューションアーキテクトープロフェッショナル

・AWS認定SysOpsアドミニストレータアソシエイト

・AWS認定デベロッパーアソシエイト

・AWS認定DevOpsエンジニアープロフェッショナル

・AWS認定ネットワーキング

・AWS認定ビッグデータ

・AWS認定セキュリティ

・AWS認定データアナリティクス

・AWS認定機械学習

・AWS認定Alexaスキルビルダー

現時点でベーシックに該当するのがクラウドプラクティショナーのみです。プロフェッショナルはアソシエイトの上位資格となります。プロフェッショナルを受験する為にはアソシエイト資格を取得していることが必須でしたが、2018年10月から推奨に変更されました。とはいえ、まずはアソシエイト資格からチャレンジをしていくことをお勧めいたします。

また、ネットワーキング・ビッグデータ・セキュリティ・データアナリティクス・機械学習・Alexaスキルビルダーは専門知識認定で、特定分野のAWSサービスに習熟したことを証明する資格となります。受験には、クラウドプラクティショナーあるいはアソシエイト認定のいずれかを取得している必要があります。

なお、AWS認定試験は3年ごとに更新する必要があります。アソシエイトの場合は、同じ試験を再受験するか、上位の資格であるプロフェッショナルを受験し合格することにより再認定を受けることが可能です。

取得のメリット

AWS認定試験に合格すると以下のメリットがあります。

・試験勉強を通じて、AWSに関する知識を体系的に学び直せる

・AWSに関する知識

・スキルが客観的に証明される

・就職・転職に有利

まず挙げられるのが、試験を通じてAWSの体系的な知識を学べる点です。AWS認定試験はカテゴリー別・専門別に試験が分かれているものの、それぞれ相関する部分も多く広範囲の知識が必要となります。特にソリューションアーキテクトは仮想サーバー(EC2)、ストレージ(S3,EBS)、ネットワークサービス(VPC)といったAWSの最も基本的サービスを中心に扱っている関係上、関係するサービスが多く広範囲な試験となっています。

また試験に合格するには、それぞれのサービスの詳細な動作を把握している必要があります。試験の勉強をすることにより、実務でAWSの設計・操作をする上での手助けになります。AWSの認定試験に合格するには、広範囲の知識とサービスの実際の挙動の2つを理解する必要があります。必然的に合した者に対しては、AWSに関する知識・スキルが客観的に証明されることとなります。

学習資料

学習資料には以下のものがあります。AWSには公式で沢山の資料が提供されていますので、自分の合った学習方法を選択しましょう。私としては公式の解説は英語からの翻訳なので翻訳に抵抗がありました。また資料が膨大にありすぎるので、まずは目指したい資格に対しての関連書籍を購入することをお勧め致します。

・関連書籍

・公式ドキュメント

・オンラインセミナー

・ホワイトペーパー

・公式トレーニング

・ハンズオントレーニング

さいごに

AWS認定資格は基礎レベルから専門知識に至るまで幅広く用意されており、新規資格の追加・アップデートも随時されています。今後のあなたの将来・目的やレベルに応じて、取得を目指してみてはいかがでしょうか?

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