azureのキャンペーンについて
本記事ではAzureとは何かといった内容から、Azureにはキャンペーンがあるのかといった内容まで記載していきます。
1.Azureとは
AzureとはMicrosoft社が提供するクラウドプラットフォームです。正式名称はMicrosoft Azureです。膨大なサーバーが設置された世界55拠点に展開しているデータセンターを持っています。日本では東日本と西日本それぞれで1拠点ずつあり、国内で多くの人が使用しています。
また、Microsoft Azureは初期費用なしの使った分だけ支払いが必要になる従量課金制です。
Microsoft Azureが提供しているプラットフォームにはIaaSとPaaSの2種類があります。
・IaaSとは
「Infrastructure as a Service」の頭文字を取った略語す。「イアース」と読みます。仮想サーバーやストレージ、ファイアウォールなどをインターネット経由で作成し利用するサービスです。
・PaaSとは
「Platform as a Service」の頭文字を取った略語です。「パース」と読みます。アプリケーションソフトが動くためのデータベースやプログラムを実行する環境などが提供されるサービスのことを言います。PaaSで構成できるシステムは上記も含め、クラウドサービス提供者が提供するPaaSの機能次第となります。
2.Azureを利用するメリット
・初期費用なしで導入可能
Azureはシステムを導入する際に初期費用が発生せずに必要な環境をすぐに整えることができます。使った分だけの従量課金制のため余計な費用が発生しない点はメリットと言えるでしょう。
無料体験期間もありますので実際に使ってみて継続するか決めることもできます。
また、Microsoft社は本社はアメリカですが、日本にも拠点があるためAzureを利用する際は、アメリカドルではなく日本円で使用することができます。
・Microsoft社のサービスとの連携が簡単
Microsoft社にはみなさんご存知のMicroOfficeのサービスがあります。 既に利用している方は多数いらっしゃるかと思いますが、すでに利用されている方でもAzureであればデータの連携、統合を行い使用できます。
・セキュリティに強い
Azureはコンプライアンス対策やネットワークセキュリティ対策がしっかり備えられています。
脅威はデータセンターの外だけではなく、内側によっても発生するケースもあります。そこでAzureデータセンターは、入館者の制限、多層のセキュリティゲート、自動化などの対策を行い、
人為的な脅威のリスクを減らす対策がされています。
データセンター利用に想定される最新の脅威などに対して、常に対策し、アップデートし続けることは、難しい部分もありますが、そういった環境をクリックだけで利用できることもAzureのメリットです。
・データセンターの多さ
Azureでは世界55拠点にデータセンターがあります。日本国内では東日本と西日本にそれぞれ1拠点ずつ存在しております。
世界55拠点にデータセンターがあることから、世界各地での利用も可能で、災害時の復旧サービスなども展開しているため災害対策も万全なものとなっております。
ここまでMicrosoft Azureを使用するメリットをあげてきました。
次章ではAzureのキャンペーンについて記載していきます。
3.Azure導入のキャンペーンについて
現在キャンペーンは行われていませんが、定期的に公式サイトにてキャンペーンが行われるようですので、実際にあっていたキャンペーンを書いていきます。
「はじめてのAzure仮想マシンキャンペーン」というのが開催されていました。このキャンペーンの内容は、Microsoft Azureを導入しした企業に最大50000円のキャッシュバックもしくは Azure関連トレーニング6万円相当の受講券のどちらかを選べるというキャンペーンです。それぞれ100社ずつの計200社の先着順で特典を受けられます。
対象製品や購入方法、実施期間などは公式サイトに詳しく記載がありますのでその指示に従って購入を行います。
実際にAzureの導入をする際に、急ぎでなければこのようなキャンペーンを待って導入を検討するまたは導入するというのもお得な方法です。
キャンペーンはいつでもやっているというわけではないので定期的に公式サイトを見てキャンペーンの有無を確認するとお得に始められます。
前回のキャンペーンは2019年3月に行われて以来キャンペーンは合っていないようです。（2020年10月現在）
まとめ
ここまでMicrosoft Azureとは何かといった内容から、Microsoft Azureのメリットそしてキャンペーンの有無まで記載してきました。
実際に数多くの企業が導入しているので、使用している方がいれば実際に使い勝手はどうなのかなど聞いてみて、導入を検討したり、キャンペーンを利用して導入するなど様々な方法を試してみてください。
