Share Point Designerのできることとその魅力

皆さんはShare Pointをご存知でしょうか?
Microsoftが提供されるサービスなのですが、私は残念ながら業務で使用する機会に恵まれませんでした。
今回はそんなShare Pointが持つ開発ツール「Share Point Designer」のできることや魅力についてご紹介致します。

Share PointやShare Point Designerとは?

まずはShare Pointについて簡単に説明させていただきます。
Share Pointとは先述した通りMicrosoftが提供するツール「Microsoft Office」の一部で、ファイルや情報の共有を目的とした企業向けサービスです。
利用する場面としては、システムの設計書などをShare Pointにアップロードしておくと、他のメンバーが操作を行うことが可能になります。

次に、Share Point Designerについてですが、Microsoft公式によると、Sharepointアプリケーションを迅速に開発するための最適なツールと説明しています。
もう少し詳しく説明すると、アプリケーションの計画、設計、プロトタイプの作成を短期間で実行することができるツールです。

Share Point Designerのできること

Share Point Designerでは以下のものが挙げられます

●ワークフローの作成

Share Point Designerを使用すると、特定のビジネスプロセスを表すワークフローを簡単に作成することができます。
様々な設定を盛り込むことができ、業務を行う上での作業量を低減してくれます。
詳細な例は後述致します。

●WEBパーツ領域内のパーツ配置の変更

Share Point Designerを利用することによりWEBパーツ領域内にあるパーツを、任意の位置に変更することができます。
また、CSSを利用することも可能なので、より見やすく使いやすいデザインを目指すことも可能です。

Share Point Designerの魅力

Share Point Designerの魅力として、ワークフローを利用した 「決まった動作の自動化」が挙げられるでしょう。
例を挙げますと、ファイルの管理です。
開発者は設計書や調査資料、テスト仕様書といった様々な資料を日々作成します。
こういった資料はこまめに整理しなければ、あっという間にたまっていき、どれが何を記した資料なのかわからなくなってしまいます。(私も幾度かありました)
こういう際にShare Point Designerのワークフローを使用すると、作成したファイルの名称を命名規則にのっとり、自動でリネームしたり、ファイルに対する権限の設定を自動で制限したり、新規アイテムが投稿された際の自動メール送信など、煩わしい管理を自動で行ってもらえます。
また、この自動化によって作業のミスを防止することに繋がるのも魅力の一つですね。

まとめ

ここまで、Share Point Designerの魅力をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでくださった方にShare Point Designerの魅力が少しでも伝わっていれば幸いです。
私は残念なことにShare Point Designerを使用する現場に参画する機会に恵まれませんでしたが、この先使用している現場に参画することがありましたら、可能な限り有効活用したいと思います。

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