私は
起業を志す若者が好きです。
他の同年代とは違ったパワーを感じることができるし
純粋に、優秀で志の高い人が好きだということもあります。
私は20代で起業しましたが、
起業しての3年間は必死でした。
プライベートのほとんどを削って
仕事に取り組んでいました。
大きく成長することが出来ましたし、
今まで生きていた中で最も
パワーを出すことができた時期だったと思います。
起業は
強い思いと行動力がなければできません。
起業をして数年は
その人が持つ最大値に近い
パワーを出すことができます。
頑張る若者が増えれば
日本経済全体にも良い影響を与えることができるでしょうし
そのような状態でこそ
社会に大きな影響を与える新たなサービスが出現するのだと思います。
彼らは
経験者にはない若さとパワーがあります。
その点では、他の誰よりまさるもので、
彼らにとって大きな強みです。
しかしながら、経験がないので
時には誤った方向にパワーを注いでしまうことがあります。
経験者から見れば
限られた時間の中で成果を出さなければいけない彼らにとって
もったいないと感じてしまいます。
私が
彼らに提言をすることにより
より正しい方向に進むことができるのであれば
惜しみなくノウハウを提供したいですし
サポートをしてあげたいと思います。
最近は私も時間をとるのが難しくなってきてはいますが、
彼らと話をすると
多くの場合に質問攻めにあいます。
現在彼らが抱えている疑問に答えると
次から次へと質問が上がってきます。
気がつくと2,3時間たっていたなどということはよくあります。
私のアドバイスを聞いて
そのまま起業をする人はいるでしょうし、
ベンチャー企業の社員になり、
社長の近くで経験をして
将来的に起業を目指すという人もいます。
その人が社長タイプではなく
サポートに向いている人であれば
重要な役職につき
サポートをするという選択肢もあるでしょう。
どのような形であれ
私は優秀な人と仕事ができるのは嬉しいですし、
気持ちが通じ合う仲間と仕事をして
良い成果がでれば
それ以上のことはないと考えています。