はじめてのプロジェクトで感じたこと

はじめまして。高瀬と申します。
私は、今まで全く畑違いの業界から職業訓練校を経てIT業界へ転向しました。
きっかけはアプリを自分で作れたら楽しいだろうな!という単純な理由です。
周囲にIT業界で働く友人はいましたが、仕事内容を聞くことはなく
実際に自分が体験をすることで身に染みて感じたことがあります。

私が扱う案件は某大手会社が春にリリースするアプリでした。

開発チームとテストチームにわかれており、私はテストチームでした。
同じフロアで開発チームと連携して仕事を進めていくにあたって、感じ
たことは“ひとつのモノを作り上げるのはとても大変なこと!”だと感じました。

幸い私が働いた客先は、旧知の間柄が多くとても社内間でチーム連携がとれていました。
開発チームは徹夜続きにも関わらず、アプリの改修が入るとすぐさまミーティングに入るという体制です。
多い日には一日に3回ほど会議を行っていました。

そのような開発チームを陰で支えるテストチームの私たちは、様々なテスト環境で
テストをするにあたって気を付けていたことがあります。
・勝手な判断をしない
・報告・連絡・相談はマメにする
・中間報告、就業間際の報告をする
・会議中は話を中断させないために急用でない限り邪魔をしない

どれも企業で働くうえで大切な事ですが、私よりひとまわり下の同僚はこれを機に様々なオフィスの資格に挑戦すると言ってプロジェクトを終えました。
テスターは実際に手を動かして“モノをつくる”という事はありませんが、世の中にリリースされたソフトウェアは保守に一番コストがかかり、また、不具合があるとユーザーに迷惑をかけるものだと諸先輩方が言っていました。
テスターは最後の砦なのです。
女性ならではの視点で“モノづくり”に一躍買えた事をうれしく思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です