基幹システムプロジェクトの業務報告

はじめまして。
王と申します。
今年の4月から9月末まで某商社企業で基幹システムの案件に参画しておりました。
私が参画した時点では、内部結合のフェーズに入ったばかりの状態でした。
私の業務内容はテストではなく、設計書の修正やインシデント対応、障害対応でした。
具体的に、下記のような業務を担当しました。
1)特命チーム残作業対応
スピード感を最重要視し、高いスキルを持っている方を集まりの特命チームという
チームを立ち上げました。特命チームはソース修正のみを担当してました。
特命チームの残作業(詳細設計書修正、単体テスト仕様書修正、UT実施)の一部を私が担当しておりました。
この作業では、大幅な修正があった場合、設計書の修正に結構時間がとられ、
またUT実施するには、適当なテストデータの準備し、実行した際に修正箇所が適切に動いているかの
確認をするまでの業務がなかなか大変でした。
2)インシデント(課題)や、障害の対応
影響調査表を元に、ソース修正~UT実施までを担当しました。
3)オフショア納品物チェック
9月からオフショアチームに異動し、オフショア先の納品物のチェック作業を担当しました。
作業内容は主にソースの設計書を照らし合わせ、誤りがあれば指摘をするという作業でした。
納品物の品質に関わる作業ですので、納品物に対して、厳しい目でチェックしなければいけないので
やりがいがありました。
今回の案件で感じたことは以下の通りです。
開発現場にて気づいたことは
・仕様に疑問があれば、随時確認が重要
・報・連・相が重要
・忙しい現場で、スピード感が重要
勉強になったことは
今までJavaの案件で統合開発環境はEclipseを使っていましたが、今回の案件はOracle社のJdeveloperを使うことになりました。
最初は慣れず使いづらかったと思いましたが、使えば使うほど素晴らしい統合開発環境だと思ってきました。
皆さんも時間があれば、ぜひJdeveloperを試してみていただきたいです。
よかったことは
現場でたくさんの友達ができていて、仕事外の技術スキルの交流や、人生経験のコミュニケーションなどのおかげで、
楽しい半年を送れました。
残念なことは
ソースに携わった時間が多かったが、業務知識の勉強をやってなかった。
今後について、開発現場で、可能な限りシステム業務知識も蓄積するようにしていきたいと思っております。

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