プロジェクト報告Prat3

はじめまして。
アクロビジョンの蔵持です。
私は今年の1月から8月末まで某保険会社様のプロジェクトに参画しておりました。
そのプロジェクトとは現在、使用している商品提案システムに顧客管理や
提案から申し込みまでシステム上で可能にする機能を加えた新管理システム構築のプロジェクトでした。
私はそのプロジェクトの中で最終的に基本設計・詳細設計の作成といった上流工程と、
テスト業務、管理業務までの下流工程を担当しておりました。
入場した当初は、テスト業務としてテストケース通りに設計されているかの確認する業務でしたが
確認業務進めていると、現状の基本設計、詳細設計では製造が出来ないということが発覚しました。、
そこで現場ではスケジュールの見直しがされると同時に、上流工程から下流工程まで
すべて見直すことなりました。
その時に私も、基本設計の見直しの業務に携わることになりました。
基本設計を作成し直す事など初めての経験だったので、当初は戸惑いましたが、
上流工程から下流工程まで経験する事ができ、今となってはいい経験が出来たと思っています。
今回現場で感じた内容や成功事例を下記で紹介致します。

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【テスト業務】
・テスト業務は、主にテストケースが起こされており、テストケースの期待値通りに
画面が表示されているかを確認するのが主な業務であること。
・テスト業務は、自己判断で行動するより、慎重かつスピーディにテストケースを消化する事が
求められる仕事だということ。
【SE業務】
・SE業務は、基本設計作成、詳細設計作成、テストデータ作成を担当しておりました。
テスト業務の時に比べ商品知識、業界の知識が求められる業務であること。
・私は、業界知識が乏しいためSEに転向後は商品知識、業界知識もなく、戸惑う時期もありましたが、
時間の許す限り商品のマニュアルを読んだり、先輩方にご教授していただいたりして対応していき、
現場で一番商品知識を得る事が出来ました。
その向上心と実績が評価され、リーダ業務を担当する事が出来ました。

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最後にSE業務を携わる事によって私は、2点ほど学んだ事があります。
・現場同士でのコミュニケーションを大事する事
現場同士でコミュニケーションをとる事よって不明点を聞きやすくなるという事もありますが、
私が一番伝えたい事はコミュニケーションを大事にすることによって現場の雰囲気が良くなる事に繋がります。
雰囲気が良くなると大幅に作業効率が良くなることを今回の現場で学びました。
・報告・連絡・相談をする事
報告・連絡・相談をするのは当たり前のことと思われがちですが、簡潔にまとめて
上司に報告をするのは難しいというのを学びました。
報告に関して私が最も重要視したのは上司への報告ではなく、部下への報告です。
主に、現状の状況報告、現状私自身が何の業務に携わっているのかを報告しておりました。
何故私自身の業務報告をしていたかというとテスト業務をいていた際に
「上司は今何の業務に携わっているのだろう?」という疑問から
私自身が何の業務しているのか報告するようになりました。
それによって社内全体が相談しやすい環境になり、
今もその風潮は現場で残っています。

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