7月3日に南三陸町で支援活動をしてきました。
トライポッドワークス株式会社 社長 佐々木 賢一さんの車に乗り、仙台から南三陸町までHPから寄付されたPCやプリンターなど支援物資を現地に届けセットアップをしました。
※ちなみに佐々木さんはこの3ヶ月間ほど毎週現地に支援物資を届けているようです。
2,3日前くらいからようやく水か出るようになり少しずつインフラが整ってきています。基本的なインフラが整ってきている事から、今度はPCなどの情報発信/受信の為の機器が必要になってきているようです。
被災した町の復旧はまだまだで、車が通る事ができるよう道を整備している程度でした。
災害が起きるとプロの火事場泥棒の集団が現れるらしく、一緒に行った佐々木さんの知人にコンビニを経営している方がいて、その方のコンビニは津波の被害は受けなかったのですが、換金性の高い商品400万円分程度が盗またとのことです。
あと、一般の人でも車からガソリンを抜いたり盗みを働く人が多く現れたらしいです。日本は安全な国ですので、盗みなどに対しての危機意識は低いですが、こういう時は困っている人がどういう行動をするのか予想ができないので気をつける必要がありますね。
南三陸町志津川自然の家でボランティアリーダーをしている渡辺 啓さんからいろいろとお話を伺ったところ、国からの支援などが遅れているとのこと。結局水道管は自分達の負担でひいたそうです。
日本赤十字社にも寄付がされていますが、現地で水を飲むために必要な水道管の用意の為などには使われておらず、現地とのニーズにギャップがあるように感じます。
東京でも現場の状況を伝えたりなどの支援活動はできるかと思いますので、私にできる事はこれからもしていきたいと思います。
しばらくしてまた南三陸町に行きどれだけ復興をしたのかを見に行きたいと思います。
仙台から新幹線に乗る直前に牛タンを食べました☆