バンクーバー留学中は様々な良い出会いに恵まれました。
その中でも、
私の将来に大きく影響を与える先輩との出会いがありました。
その人は早稲田大学に在学中で
海外に興味がでてバンクーバーに留学をしており、
先輩に将来何になりたいかを聞いたところ
その人は「起業をして社長になる」と答えました。
正直、
愛媛の田舎で、将来起業をして社長になるという人は
私の周りには一人もいなかったので
驚きました。
それ以降、
その先輩の一言が頭から離れなくなりました。
私の心にとても大きく響いたのです。
年齢はそれほど離れていないのに
今の時点で起業を考えている人などいるのだ。
そんなことできるのか。。
と。
この頃から
自分が起業をすることについて
考え始めるようになりました。
この多感な時期に、
急成長をするIT企業を目の当たりにし、
自分も将来このようなIT企業を作ってみたいと考えるようになりました。
そのことを考えるだけでも胸がワクワクするのです。
この頃から、起業家の本を多く読むようになり、
起業をすることをより具体的にイメージするようになったのです。
その先輩とは
留学をした時以降に会うことはありませんでした。
今は何をしているのかはわかりませんが、
別れ際に
「君とはまた別の形で会う機会があるだろう」
と言っていました。
恐らくお互いビジネスの世界に入り
事業を進めている際に
必然的に会う機会ができるだろう
という意味だったのだと思います。