経営の考え方 – 1

経営の考え方はいろいろとありますし、
置かれている状況により
なにをするかは異なると思います。

私の会社は、
前期の売上が5億3千万円(今季は6~7億円程度になる予想)で、
100名程度(社員、契約社員、パートナーを含む)が動いています。

ソフトウェアの開発を
中心に取り組んでおり、
iPhone/Androidアプリの開発などは
事業内容の一例です。

この規模/事業内容の組織の
経営の考え方や
実際に取り組んでいる内容などを
お伝えできればと思います。

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売上が5~10億の会社となると
80~200人程度の規模の会社になると思います。

この規模の会社を経営するとなると
まあ、いろいろと大変なことがあります。

この規模になるまでには、
社長に求められることは変化するので
社長自身も成長しなければなりません。

1~3億程度の売上であれば
社長の営業力で
達成できますが、
3~6億位になると
組織的に動く必要があるので
それまでに求められていたものとは
異なる能力が要求されるようになります。

売上3~6億のあたりに一つの壁が存在します。
この辺りで伸び悩んでいる会社を
見ることがありますが、
組織化の問題であることが多いと思います。

社長の仕事をどんどん
部下に任せていかなければ会社がまわらなくなります。

多くの場合、
社長が最もハイパフォーマーなので
営業のプレーヤーとして前線を離れるのには
勇気が入りますが、
その後の飛躍のためにも
社長の代わりに動いてくれる人の
採用に力を入れるなど
パワーバランスをシフトしていく必要があります。

会社の考えを明文化し
周りの人にも理解が出来るようにして
その考えに共感してくれる人に社員となってもらうのが望ましいです。

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5億の売上になるまでには
会社の制度を整える必要があり、
整っていないと社内的な問題が発生します。

制度が整っていなければ
社員が仕事に集中することができなくなるので
社労士さんに協力をしてもらいながらでも
早い段階で整えるのが良いでしょう。

採用のフローができるのも
この頃かと思います。
やり方が確立するまでは
採用には苦労をすることが多いかと思いますが、
一度形になるとミスマッチは減り、
理想とする人材が入社してくれるようになります。

仕事に見合う能力を持っていて
人間的にも優れているかが
判断のポイントになるかとは思いますが、
一緒に仕事をして
楽しいと感じることができるような
仲間が増えくるのも楽しみの一つです。

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気の合う仲間と
喜びを分かち合うことができるのは
純粋に楽しいものです。

長くなってきたので
続きはまた後日書きます。

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