kintone在庫管理

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ECショップを運営する上で在庫管理能力は死活問題となります。在庫を余分に取りすぎてしまっていたら、不良在庫のもとになり経営を圧迫します。在庫が足りなかったらせっかくの販売チャンスを逃してしまいます。在庫情報をリアルタイムで正しく管理することが物販店には欠かせません。

【ECショップはより重要】

特に商品を実店舗で持たないECショップでは正確な在庫把握は絶対に大切です。実店舗ならばお店に商品を並べるため在庫の有無を把握しやすいですが、ECショップではすべて内部で保管しているため常に在庫管理ができていないと大きなトラブルになりかねません。とはいってもいちいち目視で管理するのは非効率です。電子データで把握することが正確な在庫管理を可能にします。

【在庫管理を行う上でのポイント】

在庫管理を行う上でどのようなデータを登録するかは重要です。特に商品をただのデータで捉えるのではなく、売上を上げるためのデータにするためには登録する情報こそが重要です。商品の在庫管理に必要だと考えられるデータは以下になります。

(商品タイプ)

商品の種類は大事なポイントの1つです。その商品がいつ売れる商品なのかということです。例えば季節ものの商品なのか、天候によって左右される商品なのか、それともいつでも平均的に売れる商品なのか。それによって取り揃える商品のバランスも大きく変わってきます。在庫一覧を見て商品タイプから売れている理由や売れていない原因を探ることもできます。

(期限はあるか)

その商品に期限があるかは意識しておくべきポイントです。食品系の商品であれば賞味期限があります。賞味期限がきれた商品は販売しないので、そんな商品が在庫に残っていたらこれは一大事です。そのままECショップで販売していてお客様が購入手続きを完了してしまったら問題になります。逆に言えば常に在庫状態をチェックして賞味期限を意識しておいた方が良いです。賞味期限が近付いてきたら、売り払ってしまわないといけないので値下げをして売るなどの工夫ができます。しかしこの情報が登録されていないといちいち実物の商品を見て賞味期限をチェックしなければいけません。

(単価と売価)

単価と売価をチェックして利益率を把握することも経営上は大切です。どの商品を売ったらもっとも会社が儲かるかを意識しながら在庫管理ができます。

以上のように、在庫管理はただ商品の有無をチェックするだけではありません。どの商品が売れるのか、売るべきか、など在庫を適切に把握するためにも在庫管理に力を入れることは大切です。

【kintoneの在庫管理】

kintoneの在庫管理には在庫アプリと出庫アプリを使うと便利です。シンプルなアプリですが、これら2つのアプリを連携することで正確な在庫管理が実現します。

(在庫アプリ)

在庫アプリは商品情報を登録するアプリです。まずはこちらに取り扱っている商品の在庫を登録します。

(出庫アプリ)

出庫アプリでは在庫アプリに登録した商品を出庫します。例えばりんご100個を在庫アプリに登録していた場合に出庫アプリで10個の取り出しを行ったとします。この場合で処理を確定させると次からは90個が在庫アプリに表示されます。この2つのアプリはちゃんと連携して動作してくれます。ちなみに在庫が100個しかないのに120個引き出そうとしたら数が足りないためエラーになります。ミス入力にも対応してくれます。 

【バーコードを利用する】

商品管理にはバーコードを利用するとさらに在庫管理がラクになります。kintoneと連携している便利なバーコード機能を使えば在庫登録がすぐに完了します。商品の在庫登録は事務作業なので、バーコードで登録するのも手入力で登録するのも変わりませんが、バーコード登録の方が圧倒的に早く終わります。

(Pittaly)

バーコード管理で代表的なサービスにバーコード検品アプリ「Pittaly」があります。こちらの商品はスマートデバイスでバーコードを読み取り商品の発注作業や検品作業を行います。バーコードの読み込みはデバイスのカメラ機能で行います。このPittalyはkintoneとAPI連携ができるので、バーコード読み込みとkintoneの在庫管理を統合して利用することができます。

(バーコードでPi!)

市販のバーコードスキャナーを使ってバーコードを読み取ることで商品情報をデータテーベルに登録が完了できます。アプリの画面操作をせずに一発で在庫に商品情報が登録できるので、登録作業が効率化できます。バーコード登録した際は登録ユーザー情報も一緒に登録できるので、登録者と登録商品が紐付できるのも便利です。

【基幹システムにもなりえる】

kintoneの在庫管理はすでに基幹システムがある場合でも、その補完機能として活用できるという点で人気が高いですが、kintoneの在庫管理アプリを基幹システムとすることも可能です。kintoneアプリをベースにして各種アプリを連携するようにも設計できます。

【分析に時間をかける】

在庫登録はバーコードなどを使って短時間で終わらせて、その余った時間は在庫分析を行う方が経営的にもプラスになります。登録は自動で行い、分析に時間をかければよりよい在庫管理が実現できるはずです。

お問い合わせ

株式会社アクロビジョン
Acrovision Inc. 

東京都豊島区東池袋1-35-3
池袋センタービル 8階
Tel:03-6661-0912
●対象地域:札幌、仙台、
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リモートであれば場所を問わず対応します。

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