kintone顧客管理
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顧客管理はどの業種、どの分野でも重要な課題の一つです。最重要でありながらも情報が一元化できないのがこの分野です。例えばオムニチャネル型の販売店であれば、ECサイトと実店舗で対応した顧客の情報を一変化するには紙ベースでは情報が統一できません。やはりどこからでもアクセスできるウェブシステムが必要となります。
【部門ごとの情報を一元化】
企業の顧客管理に関してよくある状況が部署ごとに顧客を管理しているという状況です。マネージメント部門、経理部門、営業部門でそれぞれ同一の顧客情報を持っているのに、それらの情報がバラバラなのでリアルタイムで顧客情報が管理できません。また部門間で情報のやり取りをする際にもそれぞれ持っている情報が違うので誤解や認識のずれが発生します。
【属人化を回避】
特に営業部門にありがちなことですが、営業マンは割り当てられた端末のローカルで顧客情報を管理しています。よくあるのがエクセルによる顧客管理です。しかし、ローカルで管理しているため、営業マン全員で管理ができません。
【顧客システム設計が大変】
顧客管理はシステムを構築する上での仕様設計がとても大変です。顧客と一言で言っても顧客の定義はさまざまです。一人一人を顧客とみなすのか、一家族を顧客一人とみなすのか。これにより情報の紐付は大きく変わってきます。また、どのような情報を管理するのかも重要です。顧客システムは顧客情報を間違えないよう管理するシステムでありながら、マーケティングに活かすシステムでもあります。お名前、性別、ご住所、電話番号などの情報だけなら簡単に思いつきますが、それだけではマーケティングに活かせません。物販店であれば顧客の来店日や売上金額、ポイント、住宅会社であれば、施工日や納期、進捗状況など管理するデータはお店によって異なりますし、また最初の段階でなかなか思いつくものではありません。どの情報を管理すべきかを思案するのがとても大変です。そしてフルスクラッチ開発の場合は一度構築してしまったら簡単にはやり直せません。
【業種別カスタマイズが可能なkintoneの顧客管理】
kintoneの顧客管理の大きな特徴は企業ごとにシステムを自由にカスタマイズ可能な点です。業界や業種に縛られることなく自由に企業のやり方にそったシステムが構築できます。同じ業種であっても重要とする点は企業によって異なるはずなのに、業種が同じというくくりだけで同じシステムを使用するのはせっかくのノウハウが台無しになります。
【kintone顧客管理の特徴】
kintoneを用いた顧客管理システムの主な特徴は以下になります。
(スピーディーなシステム構築)
顧客情報は日々更新され、かつ日々新たな情報が入ってくるため、管理すべき情報は膨大になります。非効率なかたちで情報を管理していたら手直しする手間がその分増えるため、できるだけスピーディーなシステム構築がカギとなります。一般的な顧客管理システムは要件定義や設計、製造、テストなどそれぞれのフェーズで多くの時間がかかります。しかしkintoneアプリ全般に共通する点ですが、kintoneアプリの特徴はスピーディーなシステム構築になります。直感的にドラッグ&ドロップでシステムが構築できるのでたたき版のシステムがすぐ完成できます。そこから修正する場合でも一般のフルスクラッチ開発だと途中の仕様変更はまた設計の段階から考えなければいけませんが、kitoneでは簡単な手直しであればその場で変更ができます。そのため短い納期で開発が完了します。
(追加機能による拡充)
システム連携やカスタマイズにも対応できるのがkintone顧客管理の特徴です。たとえばすでに顧客管理以外の業務システムを別で構築していて、そのシステムとkintone顧客管理システムを連携したい場合なども実現可能です。API連携が実現できるので販売管理システムや生産管理システムなどと連携ができます。またkintoneの特徴であるJavaScriptによる画面表示のカスタマイズは顧客管理システムでももちろん実現できるので、画面制御も独自構築できます。
(完成後も情報の追加・削除がラクにできる)
システムを一旦構築した後に新たな情報を管理したい場合でも追加で情報を管理できます。特にマーケティングのためにしばしアンケート情報を追加したり、グループ集計するために必要な項目を追加するなどの状況が後々発生する可能性があります。一般的なウェブシステムの場合はデータベースに列を追加して、さらにアプリケーションの開発が必要ですが、kintoneは基本的にドロップ&ドラッグだけで完成します。不要になった列を削除したい場合も簡単に削除ができます。
【kintoneで顧客情報の属人化を回避する】
kintoneで顧客情報の属人化を回避し、情報を一元化することですべての社員が同じ顧客情報を閲覧できます。これにより情報の齟齬が発生しづらくなるため、社内でのやり取りもスムーズになります。またマーケティングにも活かせるようになるため新たな売上獲得のきっかけにもなります。
お問い合わせ
株式会社アクロビジョン
Acrovision Inc.
東京都豊島区東池袋1-35-3
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Tel:03-6661-0912
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リモートであれば場所を問わず対応します。