kintone集計

キントーン導入コンサルティング/スピード対応/データ連携

データの分析をしている時にどうしても必要となるのが集計機能です。同じグループのデータの合計はいくらだろうか?最大の値はいくらだろうか?などなど。データが少なければ目視で確認できますが、十分なデータがある場合はとてもじゃないですが目視確認は至難の業です。

【ウェブシステム開発はSQL】

一般的なウェブシステムでもデータ集計の機能を実装するケースは多いです。それぐらいアプリケーションで集計機能は重要になります。しかしながらウェブシステムの場合は高度なデータベース操作言語であるSQLを用いて機能を実装しなければなりません。とうぜん専門のエンジニアに依頼する必要があります。ウェブアプリケーションの場合は気軽に条件をいじって集計することができないのです。

【kintoneで行う集計】

kintoneではプルダウンなどで条件を設定するだけで自分が必要なデータを簡単に集計することができるので非常に便利です。kintoneで行う集計には大きく2つの方法があります。

(おすすめから選んで作成)

まずはkintone側がおすすめする表示タイプをもとに集計データを作成する方法です。集計対象のデータをもとにkintoneがおすすめの集計方法を選んでくれます。作成方法は以下の順で行います。
まずレコード集計の一覧画面にある「おすすめから選んで作成」の中から表示タイプを選びます。この中に使いたい形式があれば、その集計タイプを選択します。集計タイプはプレビューを見ながら確認できるのでプレビュー表示が気に入らなければ異なるタイプを選んでください。そして「適用する」をクリックすれば選択した表示タイプで集計結果が表示されます。

(グラフの種類を選んで作成)

グラフ形式をユーザー自らが選んでグラフを作成する方法です。作成方法は以下の通りです。「グラフの種類を選んで作成」からグラフの種類を選びます。次にグラフのオプション項目を設定します。グラフの種類や分類する項目、集計方法、表示する順番などを選んで「適用する」をクリックすれば、選択した表示タイプで集計結果が表示されます。

【集計にはこんな機能も】

以上のようにkintoneでは数ステップで簡単にデータを集計することができます。さらに集計機能にはプラスアルファの機能も充実しています。

(グラフ機能で集計条件を保存する)

グラフ機能を使えば、集計するための条件を保存していつでも使えるようにできます。保存したグラフを利用者が選択すると集計する条件が自動で適用されて、集計結果が表示されます。

(集計結果の表やグラフを外部サイトで表示する)

kintoneではHTML形式の埋め込みタグを取得することで外部サイトにkintoneで作成した表やグラフを表示することができます。アプリのレコード一覧表示画面の…アイコンを押すと「埋め込み用タグ」がありますので、このタグをコピーします。あとは表示したい外部サイトのファイルにこのタグを書きこむだけです。ただし、外部サイトのページに埋め込んだ表やグラフを見るためにはユーザーがサイボウズにログインしていなければいけません。

(集計結果をファイルに書きだす)

集計結果を別のファイルに書きだすことも可能です。例えば表形式でCSVファイルに書きだす時は、まずアプリのレコード一覧表示画面の…アイコンにある「CSV形式で書き出す」をクリックします。項目設定後に「書き出す」をクリックすれば集計結果がCSVファイルに書き出されます。

(定期レポート機能を使う)

kintoneには定期レポートと呼ばれる便利な機能があります。この機能は決まった時間間隔で定期的にレコード情報を自動で集計してくれます。時間間隔の設定は自由で毎時、毎日、毎月、毎年など設定したい条件で設定ができます。過去30回分の集計結果が保存されるので、時系列的にデータを見たい場合にはオススメです。

(クロス集計表を作成する)

データ分析でよく用いられるクロス集計表もkintoneでは作成可能です。グラフのオプションをクロス集計表に設定して分類する項目を設定すれば簡単に集計ができてしまいます。エクセルなどでクロス集計表に苦戦しているならぜひkintoneを利用してみてください。

【迅速な集計は生産性をあげる】

集計を実装しているアプリは少ないため自らマクロを組んだり、SQLを書いたりしなければなりません。しかしkintoneを使えばすぐに集計結果が返ってくるため業務の生産性を大幅に上げます。例えば営業マンが営業分析のために売上を集計したいとき、kintoneではプルダウンで売上を選択すれば瞬時に結果が返ってきます。一定条件下の売上を見たいときも同様です。会議資料を作る時もこの集計機能を使えば必要な表やグラフが作成できます。少し複雑な条件の集計もできてしまいます。条件をただ選択するだけで求める情報が正確に返ってきます。kintoneを利用すれば集計作業の手間を削減し、かつ高度な集計は業務分析や業務報告の際に大いに役立ってくれるはずです。

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Acrovision Inc. 

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